(2)魅惑のマドリッドとラマンチャの旅5日間

はじめてのマドリッドはヒューマンスケールでない点が嫌でした。
でもサンチャゴから戻った時のマドリッドはヨーロッパの大人の街に変わっていました。
単に僕が変わっていただけです。本当に都市の評価は気軽に決めるものではありません。
2〜3日滞在しただけで、都市を評価するなんて、あまりに失礼だと痛感いたしました。
すいません。マドリッドは本当に魅惑的な都市です。特に、夜は。
この旅では、さらにドンキホーテであまりにも有名なカスティーヤ地方にも向かいます。
荒涼と赤茶けた大地が、本当にドンキホーテを感じさせます。
 


スペインといえば闘牛。5月のマドリッドは闘牛シーズンなのです。

1対1と思っていたが、実はたくさんの闘牛士で1頭の闘牛を倒すのですね。

それにしても超満員のスタジアムでした。

マイヨール広場では若者向けのコンサートが夜遅くまで繰り広げられました。

夜11時近くまで何千人もの若者が集う、土曜日のマイヨール広場です。

スペインは落書きも何となくPOPですよね。さすが芸術の国。

まずアトリチコマドリッドのスタジアムに行き、チケットを購入しました。

日曜日の昼間のマイヨール広場は何やら配給の様子。

無料でいただいたチキンとビーンのスープです。もちろん寄付しましたよ。

はじめてのスペインサッカー観戦。応援団のノリが阪神タイガース。

ロスタイム終了間近で1点とり、引き分けに。観客総立ちの瞬間です。

日曜日のマイヨール広場は今度はクラシックコンサートとオペラ歌手と大人の雰囲気。

土曜日よりも人出の多いのにびっくり。マドリッドは大人の街ですよね。

マイヨール広場近くのバル。闘牛の肉を食べさせてくれます。

ラマンチャ地方交通の要所、アルカサスの広場です。像はもちろんドンキホーテ。

カンポデクリプターナのマイヨール広場の教会。サンチョホテルに泊まりました。

カンポデクリプターナの風車。

街の丘の上に立つ風車。丘の上に風車があるなんてお洒落ですよね。

1基だけ風車の中を見せてくれます。

風車を管理するおじさん。右上の風車はおじさんの手作りです。

いつも壁が綺麗なように。頑張って白ペンキを塗っています。

ラマンチャの大地を歩くと、本当何もない荒涼とした所です。

アルカサスの風車。

サンチョホテルの下のバルの常連さん。ごちそうになってしまいました。

早朝のカンポデクリプターナの風車。

コンスエグラの風車。荒涼とした大地に聳え立つ、寒々とした風車でした。

ドンキホーテが竜の背中と勘違いしたというのもわかるような気がする風車群です。

 

 
(1)首都マドリッドとサンチアゴ巡礼の旅5日間
(2)魅惑のマドリッドとラマンチャの旅5日間
(3)白い村と太陽の大地、アンダルシアの旅6日間
(4)オレンジと火祭りの都バレンシアの旅2日間
(5)芸術の都バルセロナとアンドラ公国の旅7日間
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