本会は、鍼灸臨床において鍼灸師が技術職人として誇りをもって治療する為、プラセボを遙かに超える技術を確立しようと努力する研修組織です。
それには鍼灸治療を 2000年前の宗教的治療理論から解き放ち、科学的理論に立脚して行う必要があると考えます。
臨床現場でよく効く鍼が打てた時の生体反応を詳細に観察し、論理的に選別して再解釈し、より正しい理論の探求を続けています。
未だ道半ばですが、それでもこれまでの東洋医学的鍼灸治療、現代医学的疼痛治療とはひと味もふた味も違う効果的治療技術を産み出すことができました。
技術史、科学史を紐解くなら、我々の前進は当分続くプロセスだと確信します。
本会代表を務める関西鍼灸大学の黒岩の手で、飛躍的に発展したトリガーポイント、責任トリガーポイント論とその理論が提供する治効の両面から我々の意気込みを感じ取っていただければと思います。
入門セミナーのご案内(2008年度)
日時: 2008年5月4日(10:00-20:00)、5日(10:00-15:30)
場所:大阪府社会福祉会館(谷町7丁目) にて開催 MAPはこちら
講師 : 関西医療大学教授 黒岩共一
内容:
1. トリガーポイント治療の基本技術と理論体系の修得
*二人一組で実技・実習を行います。
参加資格:鍼灸の有資格者
参加費:4万円 (教材費含む)
定員:50名(申し込み順/申込締め切り2008年4月15日)
セミナー最新情報
* 東京セミナーの申込(2008年度)
* 入門セミナー・入会のご案内(2008年度)
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