イタコの里、恐山を行く
 
高野山、比叡山に並ぶ日本三大霊山の一つ、恐山。古くからイタコで有名である。下北半島むつ市からバスで恐山街道を進むと奥深くに、宇曽利湖を中心に、何だか不思議な空間がぽっかり浮かぶ。ここだけ空の色が違うのだ。いたるところで温泉の煙が吹き出ていて、硫黄の臭いが、ここは地獄かと思わせてくれる。毎年7月下旬には大祭典が行われ、とても賑やかになる。いつもはイタコがいないのだが、この時は全国から集まってくるそうだ。僕もおじさんを呼んでもらった。何だかオカルトチィックな場所である。
 
 
この世の場所とは思えない空間、空気です
 
風車は幼くして亡くなった命を供養するため、何だか重い。
 
湖の近くの砂浜には花が綺麗に手向けられています。
 
ここには恐山温泉という温泉もあり、入浴も可能です
 
イタコの口寄せには多くの観光客が集まっていました
 
ここは三途の川を渡るイメージですね。
 
カラスがいっぱいいて、かなり不気味でした。
 
終了
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