2008年5月17日〜2008年12月9日までのスイートライフツアー

  12月9日(火)世界同時金融危機でドバイはドナイ?(今日のパツパツ度:70%)  
  あれだけ栄華を誇っていたドバイなのに、今やバブル崩壊だ。
原油価格も40ドルを切り、一気にヤバクなった。まあ、調子に乗って高価格で販売していたんだから、仕方ないか。
しかし、不動産は大変のようだ。1マイルの高さのビルを建設する計画を立てたり、世界をイメージしたザ・ワールドがあったり、屋内スキー場を作ったりと無謀な計画をしてきたけど、ここにきて株式相場、住宅・不動産相場がいずれも下落。巨大開発事業のインパクトで誘引してきた「ビジネスモデル」はもうダメなんじゃないのかね。

新たにオープンしたサッカー場50面分の面積を誇る「ドバイモール」は店舗が1200店、スケート場や水族館が入るけど、お客は来るのだろうか。とんでもない廃墟になりそうで怖い。
開発が終了した物件でも入居予定が全然立たないのに、新規プロジェクトの話をする場合じゃないよね。

「ハワイの代わりにドバイに行こう!」なんて少し前に言われていたけど、今じゃまさに 「ドバイはヤバイ」だよな〜


 
  12月7日(日)おやじバンド(今日のパツパツ度:20%)  
  北千住でおやじバンドがザ・バンドのライブをやると聞いたのではるばる東京を横断した。
場所はクロウフィッシュという店。アメリカ南部をイメージしたライブハウスのようなところだ。オーナーは通称ジェイク。
MIXIでのバンド好きなメンバーに声をかけて、「ザ・バンドのライブをやりませんか」と集めたようだ。だから当日になって初めて顔を会わす人もいたみたいだし、ドタキャンも2名ほどいた。
ネットは便利だけど、こういった時になかなかドタバタになってしまうね。
料金は1ドリンク2500円なのに、3500円だと飲み放題プラス食べ放題となる。凄い料金設定だ。しかも、バンドを行うメンバーは10名ほどいたけど、彼らも支払っているみたい。う〜ん、凄いシステム。
つまりバンドとして人前で演奏したいけど、人を集めるのに苦労するし、ライブハウスをレンタルするのも大変だ。
だけど、今回の場合は、自分たちの発表の場は用意されていて、観客もそれなりにいる。レンタル費もいらないというわけだ。
僕的にも3500円で飲み放題&食べ放題でライブ付きというのは凄くお得だし、みんながハッピーになれるシステムだと感心。

ライブはそれなりにうまかったし、何より、ラストワルツの実際にこの目で観たという通称デビットさんがいて、なかなか盛り上がった会でした。
渡鬼でもおやじバンドが取り上げられてるし、今やブームを過ぎておやじの趣味として定着しそうな気がした。


 
  12月6日(土)千葉がミラクル残留を決めた(今日のパツパツ度:20%)  
  千葉が奇跡のJI残留を決めた。後半28分まで0対2で負けていたにも関わらず、わずか12分で4点を奪っての逆転勝利。磐田や東京Vが負けたことで17位から15位に浮上しての残留だ。奇跡としかいいようがない。
古河電工サッカー部創部の1946年以来62年間一度も「1部」の席から落ちたことがない唯一の球団、その伝統を守ったのだ。素晴らしい。

野球はタイガースだけど、サッカーは日本って感じで特に特定球団に思い入れはないのだが、ジェフとは昔、仕事で関わったことがあり、スタッフの方々とは一緒に飲んだこともあるので、やっぱり良かったねという気持ちだ。
でも残留で喜んでいるようではまだまだ。もっともっと強くなって、ジャパンサッカーのレベルを上げて欲しい。そうじゃないと、W杯も盛り上がらないしね。


 
  12月5日(金)戦友の戦死(今日のパツパツ度:90%)  
  今日は佐野で友人の告別式があった。昔、一緒の会社で一緒に某通信系企業の仕事をやっていた戦友である。
佐野に戻って仕事をしていたのは知っていたけど、共通の知人からたまたまこの夏に左足を切ったと聞いた。しかも、腎臓も悪く、透析もしていると。一度見舞いに行かなくてはと思い電話をして11月1日に行くと言ったところ、「その日は自宅に戻ってる」ということだったが、病院に行くのが目的ではなく、会うのが目的なので「それでも行く」といった。でも後日電話がかかってきて、「やっぱりバタバタしているので別の機会にしてくれ」と。「そこまで言うなら、ゆっくり話せる時に」と話して1ヶ月。
12月2日に彼は帰らぬ人になってしまった。
全然ゆっくり話せなかったじゃないの!
一度機会を無くしてしまうと、もう二度とそのチャンスは戻ってこないものだ。知人から電話をもらい、彼の死を知った時、呆然とし、そんなことを考えた。
告別式には東京から、前の会社の人間も含め多くの人が集まった。こんなに慕われていたんだと、友人のお母さんも、弟さんも、その意味では嬉しかったんじゃないだろうか。彼のお母さんの言葉で分かったことだが、自宅に戻ったのはバリアフリーの工事をするため。その時、親子で話あって、「おふくろ、ありがとな」と言われたそうだ。「初めて息子と心が通い合った気がしました」と語られていた。親子でゆっくり本音で話したかったからこそ、またの機会にと彼は言ったんだなと少し感じた。
カンタロウさん、ご冥福をお祈りします。


 
  11月30日(日)高度成長の象徴が引退(今日のパツパツ度:20%)  
  11月終了と共に新幹線0系が山陽本線から引退した。
昭和40年からスタートしたので44年ということだ。 でも個人的には特に大きな思い入れはないんだよな〜 仕事で乗り出した時って違うデザインのものもあったし、 新しもの好きな僕としては何だか逆に0系以外を意識して選んでいたような気もする。

テレビで観ると多くの年配の人が、0系登場で世界に誇りを持てるようになったという意見が多い。
考えてみれば、初めての世界一を意識できたのが、0系だったのかもしれない。 今になって0系の顔を見ると、なぜか鉄腕アトムなどに感じる温もりを感じる。
でも、D51は引退してもいまなおイベント的に運行されているみたいだし、 そのうち0系もどこかで復活したりするんだろうね。

今の若者にはD51というと、機関車ではなく、D-51という男性ヂュオになるんだろう。
でも彼らは別に機関車のデゴイチファンではなく沖縄の県花の ディゴに1番になることを目指して1をつけたらしいけどね。


 
  11月29日(土)最年少1億円プレイヤー誕生(今日のパツパツ度:20%)  
  遼くんって凄い。高校二年生にして、1億円プレイヤー確実だもんな。
しかも、契約金やCM出演費ではなく賞金だけなので、全く実力だけで掴んだ1億円だ。一体、日本の他のプロ達は何をしているんだろう。

高知でのカシオオープンでは地雷騒ぎがあって、大変な状況になっているけど、コメント流れているのが遼くんだけというのも凄い。 つまり全ゴルファーを代表した扱いってことだ。 ただ者ではない17歳だ。

彼にとってきっと今が黄金の10年間なんだろう。 このまま謙虚な気持ちで世界のトッププレイヤーになってもらいたい。でも、あまり早くして成功すると勘違いする人もいるので 間違っても、小室哲哉容疑者のように落ちて欲しくない。
それには、ボランティア活動や寄付とかするのがいいんだろう。と思っていたら、もうすでに1バーディにつき1万円の寄付 を「石川遼ジュニア育成プロジェクト」として実行しているそうだ。
いや、いつまでも大人になれない人間(僕もだけど)が多い中、遼くんって大人だ。来年のマスターズが楽しみだ。


 
  11月28日(金)インドでまたテロ (今日のパツパツ度:70%)  
  インドのムンバイでテロが起こった。しかも同時に10ヶ所で組織的に起こったそうだ。
日本人の犠牲者も1名、全部で101名が犠牲になって いる。
ムンバイでは2006年に列車テロがあり、その時も190名の死者が出ている。ちょっと前にはバリでもテロがあったし、エジプトでも王家の谷で多くの日本人観光客が殺された。世界中には危険がいっぱい。
バンコクではテロじゃないけど、空港が閉鎖されて、多くの人が戻ってこれなかった。 平和なはずの日本でも元厚生省事務次官が殺害されるし、飲酒運転によるひき逃げ、引きずり殺害も起こっている。
おまけにサブプライムローンのせいで、懐もサブ〜だし、今は外食、外遊せずに、自宅にいるのが一番安全なんだろうか。ますます引きこもりが増えて しまいそうな時代だ。
というわけでNINTENDO DSiを購入、懐かしのドラクエ5を楽しんでいます。
今回は嫁候補が三人に。しかも新しい一人は女王様キャラ。こんなとこにも時代を感じるね〜。女王様に皮肉言われながら冒険してます。


 
  11月27日(木)みんなで選んだ大統領とソーリー(今日のパツパツ度:60%)  
  オバマ大統領が決まった(古すぎるネダだけど)。これから日米関係は大きく変わるのだろうか。
最近は連日の麻生総理の失言、読み間違いなどにより、霞ヶ関では「アメリカはオバマ、日本はオバカ」と揶揄されているそうだ。
まあ、麻生さんは思いついたことをそのまま言ってしまう癖があるしな〜
目の前にいる人を意識しながら、反対立場の人をけなして、少し過激なことを喋るというスタイルで、場を盛り上げてウケ狙いに走る傾向があるように思う。
だからイベントとかの場では人気が高いんだろうけど、マスコミでその事実を報道されると途端にヤバくなる。 かといって、すべての国民を意識して喋れば、面白さも半減するし、総理ともなるとなかなか大変だ。

でも、そんな世間が言うほど馬鹿なんだろうか。本当の馬鹿じゃ,射撃でオリンピックに行けないだろうし、「オバマ大統領って英語がうまいね」 ってほめるほど、英語も堪能じゃないだろう(まあこの発言も相手がオバマ大統領という米国人なんで問題になってないだけだけど)。
個人的には、本当に日本が大変な時に、火事場の馬鹿脳力で、凄いことをしてくれそうな気もするけどね。
あまりみんなでいじめても仕方ないと思うんだよな。みんなで選んだ総理だし。


 
  11月26日(水)久々の更新 (今日のパツパツ度:80%)  
  自分でも呆れるぐらい更新していません。 いや、やっぱこういうのは意志力か。毎日続けるという。
更新はしなくても、この間、社会ではいろいろ事件はありました。 小室哲哉容疑者に続き、小泉毅容疑者が逮捕。
まあこちらは元厚生省事務次官夫妻殺害って、テロぽい事件なんだけど・・・
しかし、殺害動機が愛犬チロを保健所に 殺されたからってのが驚く。年金テロって言ったのは誰だよ!

30年前のことにずっと恨みを持つのは変だと言うけど、 個人的にはそうかもと思う。日本人だけで1億2千万人いる 人間、中にはそんな人間がいてもいいだろう。 かなり異常な執着心がある人間ぽいしね。
でも、逮捕された時の所持金が8万8千円だったというのはちょっとびっくり。自ら出頭したんだから、その前に持ってる 金を全部使いそうだけど。小室容疑者なんか、6千円しかなかったのにな。

でも、これだけ毎日ワイドショーやニュースで小泉容疑者って連呼されると、今、選挙があると、小泉候補はちょっと不利かもしれないな〜。


 
  11月11日(火)ポッキーの日(今日のパツパツ度:60%)  
  今日はポッキーの日。
忽那汐里は50代目のポッキープリンセスである。 オーストラリア生まれらしい。国際的だ。 うん、健康的で可愛いかも。 ちょっと気になる存在。
出身は第11回国民的美少女コンテストで特別賞を受賞したらしい。 しかし、ポッキーってもう50人目か、凄いな〜


 
  11月9日(日)日本一がナベQの手に(今日のパツパツ度:10%)  
  WBC監督に原監督が決定した。その前に西武の渡辺監督は依頼される前に辞退した。
そうした中での日本シリーズなので、原巨人は日本一が至上命令だっただろう。しかし、最終戦までもつれ込んだシリーズに、結局敗れてしまった。
でも、人選は間違っていないんじゃないかな。原監督は巨人の監督として、他チームからの主力選手を集めてのチーム造りには慣れているから、若手を起用して頑張る渡辺監督よりもWBC向きだろう。
2009年3月ということを考えると、アジアシリーズもやらずにWBCの準備ができるからいいんじゃないでしょうか。
ただ、イチローじゃないけど、『WBCを日本シリーズのリベンジの場』としてだけは捉えてほしくないけどね。


 
  11月8日(土)日本の良心が逝く(今日のパツパツ度:10%)  
  筑紫哲也さんが肺がんで亡くなられた。享年73歳。何だかとても大切なものを失ってしまった感じだ。
初期の肺がんだと自ら宣言し、必ず復活すると言っていたのに、とても残念。
ご冥福お祈りします。


 
  11月7日(金)時代の弔辞(今日のパツパツ度:60%)  
  小室哲哉が逮捕された。詐欺の疑いだ。
確かに大分トリニータのスポンサー料未払いや、前妻への仕送りが滞っているとか、吉本興業との契約終了など、お金には困ってそうだった。だからといって詐欺か。自己破産すればいいのに、「僕には似合わない」って突っぱねていたらしい。そんな問題か。

人生の絶頂の時って誰にも10年はあるらしい。ただ、それは120年の中で起こるって聞いた気がする。でもそれがいつなのか分からない。5〜15歳の時なら、神童と呼ばれるものの、大人になったらただの人だ。
70歳からの10年だと、なかなか成果には結びつかない。まあ生きてる間ならいい方で、それが100〜110歳だとすると、ほとんどの人はもう人生を退場しているわけだ。

小室の場合、ちょうど30〜40歳ぐらいだったんだろう。
逮捕時の所持金は6259円。推定借金10億。調子のいい時は1年で20億円以上稼いでいたので、何とかなると考えたのかもしれない。
やっぱ、ファーストクラスを貸切にするなど、全部自分の贅沢のためにお金を使ったのがダメだったんだろう。ある時期に、慈善団体に寄付するとか、世のため、人のためにお金を使っていたら、随分運気も違ったのにね。
台湾などでは、ダメになると分かっている年には、逆に多額のお金を寄付して、財運を守る考え方があるそうだ。
やっぱ、人間は自分だけで生きているんじゃないものね。


 
  11月6日(木)アメリカ初の黒人大統領誕生へ(今日のパツパツ度:60%)  
  アメリカで初の黒人大統領が誕生することになった。オバマ市の皆さんも喜んでいる。
僕の家の近所にも最近、『小浜ラーメン』というのが出来た。お祝いで一度食べに行かなくちゃいけないね。

ところでアメリカ人が自分が年をとったと感じる時って、自分よりも若い大統領が誕生した時らしい。バラック・オバマ47歳、麻生太郎68歳。ウ〜ン、僕がアメリカ人なら、年を感じたところだ。日本に生まれてよかったかも。


 
  10月31日(金)大学で大麻が大変なことに(今日のパツパツ度:60%)  
  慶応義塾大学の学生2人が大麻取締法違反の疑いで神奈川県警に逮捕された。
慶応では2004年から、大麻取締法違反容疑で学生5人が逮捕され、それぞれ退学などの処分を受けているそうだ。
その意味では珍しいことではないのだろうけど、学校関係者はちょっと怠慢だね。
その他にも関大や法政大、関東学院大などでも逮捕者が出ている。
大麻って覚醒剤と違って罪悪感が少ないので気軽にタバコのように吸ってしまうのかもしれないけど、「ゆとり」世代は物事の善し悪しの判断が付かないんだろうか。ここんところ、大相撲での大麻騒動をはじめマスコミで取り上げられる機会も増えているし、ヤバイのに。
昔は六本木等でちょい悪外国人から購入するってイメージだったのが、最近では自分で栽培もできるようになったのがいけないんだろうな。

加勢大周が自宅で大麻栽培キットを使って育ててた事件も話題になったけど、最近では自分でうまく育てられないので本職?の花屋の知人に頼んで育ててもらったってニュースもあった。
もともと大麻の種そのものの売買は禁止されていないので堂々と購入できるのがいけないんだろう。10粒2万円が相場だというけど、それって明らかに観賞用の金額ではないよな〜。大昔はチューリップの球根1個で家が購入できた時代もあったけど・・
ところで、連日マスコミを賑やかしていた泰葉。彼女も大麻常習者?って思うのは僕だけ?


 
  10月30日(木)ばら以上を目指す星(今日のパツパツ度:60%)  
  太王四神記が宝塚で上演されることになった。
創立95周年記念公演の第1弾として来年元日から宝塚劇場で行うようだ。
ヨン様演じる王タムドクは真飛聖、 キハ役は桜乃彩音、の花組コンビだ。もし舞台挨拶で、ヨン様登場なんてことになったら、凄い報道になるんだろうな。どんなミュージカルになるのかすごく楽しみだ。
宝塚では延べ400万人を動員したという宝塚史上最大の人気を誇った「ベルサイユのばら」があったけど、それに匹敵する舞台になるのだろうか。

大学の人形劇の先輩などは、舞台照明のバイトを行っていた関係で宝塚はよく観ていたみたいだけど、僕は全く初めて。
今回の「太王四神記〜チュシンの星のもとに」はぜひとも宝塚初体験で観てみたいものだ。
しかし、全24話を2時間ほどのミュージカルで表現するのって大変だろうな〜。
PS:今日はマイマイの誕生日でしたね。おめでとうございます!


 
  10月29日(水)泰葉はどこへ行く?(今日のパツパツ度:60%)  
  泰葉は一体どうなっちゃたんだろうか。
この間のブログ炎上、金髪豚野郎、上野音楽祭りドタキャンなど騒動が絶えない。
自ら迷惑メールを小朝氏に数百通送ったそうだけど、ブログ、メールといった今時のツールで効果がないと知るや今度はFAX攻撃。 これに対して小朝氏もFAXでマスコミに対応。マスコミ向けにはメールよりもFAXなんだね。
今回の騒動、泰葉の錯乱ぶりの裏で男を上げたのは実は小朝氏かもしれない。
数百通もの迷惑メールを受けていたにも関わらず一切、それを伝えなかったのは凄い。ついに泰葉自身が記者会見で自ら公表することになったしね。

会見の最後で最も大切な話があるので8分間くださいと冒頭で言っていた泰葉からの言葉は、「小朝氏は人間はダメだけど、高座はすごい。落語中興の祖『三遊亭円朝』の大名跡を襲名させてほしい」という落語界への嘆願だった。
う〜ん、離婚会見も変だったけど、こちらも不思議な会見だ。
それにしても、今は「小朝氏」と呼ぶ泰葉。何だか昔、目がいっちゃってた貴乃花親方が、兄のことを「勝氏」と呼んでいたのを思い出してしまった。


 
  10月25日(金)連日のパツパツ度120%(今日のパツパツ度:120%)  
  水曜日は昼から打合せがあり、そのまま小田急に乗り、町田の現地調査をずっと行っていた。
夕方には自宅に帰って一息ついてまとめようと思っていたら、電話。
すぐに赤坂に出かけて打合せ。しかもその作業は木曜日中に完成しなければいけないという。というわけで、渡された資料と格闘しながら、木曜日は早朝からずっと企画書づくり。まずは頭の中にあるものをすべて吐き出してからまとめるので、なかなかハードな一日だった。
水曜日、木曜日とパツパツ度120%かな〜


 
  10月21日(火)野生の勘を磨こう!(今日のパツパツ度:60%)  
  マンナンライフの蒟蒻畑が販売中止に追い込まれている。高齢者や子どもが喉に詰まらせて死亡するからだという。
アムウェイからの献金を受けていた野田聖子消費者行政担当相もご立腹みたいだ。しかし実は蒟蒻畑で死んだ人って過去13年で3人しかいないらしい。
喉にモノを詰まらせて亡くなった人は2006年の1年間でいうと1位もち(168)、2位パン(90)、3位ご飯(89)、4位すし(41)、5位あめ(28)、6位だんご(23)、7位おかゆ(22)で9位がこんにゃくゼリー(11)。
しかもこんにゃくゼリーは他社製品ばかり。なのに、蒟蒻畑だけがやり玉に上がっている。もちに関しては日本の食文化であり、みんなが喉に詰まらせるものと知っているから規制しないというけど、パンやご飯にはそんな認識はないよな〜
客観的に見て蒟蒻畑がダメなら、全部ダメじゃないの。やっぱ、誰もが知っている存在だから叩かれるってことなんでしょうか。タレントの有名税みたいなものか。
政府もそんなこという前に毒入り餃子などをなんとかして欲しいよ。あれこそ、食べ方の問題ではなく、食べたら死ぬかもしれない問題なのに。
大体小さい子が喉を詰まらせるって親の責任。少しでも危険なものはダメって考え方だと、割り箸やハサミも使えない大人になってしまう。親の管理責任を企業側に言われても・・。子どもはやがて大人になり、社会のために貢献するんだとしたら、むしろ充分管理しなかった親に業務上過失致死罪を与えたいぐらいだ。

船橋市の小学校でも給食でパンを食べて6年生の児童が窒息死した。これだって子どもが調子に乗ってパンを一気に喉に押し込んだから起こった悲劇だ。ここでも給食にパンを出すからというのだろうか。それとも学校の管理責任を追求?やっぱり、日頃の家庭教育の問題なんだろう。
しかし、そう考えると世の中はいろんな危険で溢れている。結局最後に頼りになるのは自分自身の野生の勘と保険だけなのかね。


 
  10月20日(月)名は体を表す?(今日のパツパツ度:60%)  
  中国からの輸入品はホントにもう大変だ。インゲンは必ずしも、中国だけに問題があるんじゃないんだろうけど、メラミンはダメだね。
サイゼリヤではピザの生地からメラミンが検出されたと20日発表した。といっても10月1日、2日の2日だけ使用しただけだという。3日以降は大丈夫らしい。
で、なぜ今頃発表?3日以降に使用しないというのは、何らかの危険性を感じたからなんだろう。でも、まだ確定していないし、現場が混乱するから発表しなかったということか。
そりゃ、3日に報道されれば「おなかがおかしい」「下痢した」なんて苦情が来そうだ。20日に発表すれば、今更身体がおかしいと言えないし。うまいことやったもんだ。
しかし個人的に驚いたのはたった2日でピザが4万8600枚も売れてたということ。やっぱ規模が違うね。

さて、レイズがレッドソックスを破ってアメリカン・リーグの覇者になった。デビルレイズという「イトマキエイ」の呼称から「光」も意味するレイズにしたところで優勝だ。昨年最下位、球界のお荷物と言われた球団がヤンキース、レッドソックスのある東地区で優勝、さらにアメリカン・リーグの覇者にまでなったんだから大したものだ。 弱小チームを優勝に導いた岩村、嬉しいだろうな。
イチローも鈴木から名前を変えてブレイクしたけど、やっぱ名前を変えるって効果あるんですね。
阪神の関本も賢一郎に改名して今季の好成績に繋がったしな。でもモンキッキーだけは微妙かも。
ところで、サイゼリアってイタリア語で「くちなしの花」の意味らしい。だから、しばらくメラミン混入も報道しなかったんですね、と少し納得した。(くちなしの花言葉は「とても幸せ」。また熟しても口を開かないことから、くちなしと呼ばれるそうですヨ)


 
  10月19日(日)また一つ高みの世界へ(今日のパツパツ度:20%)  
  石川遼くんが日本オープンゴルフ選手権で単独2位になった。
錚々たるプロがひしめき、日本一を決めるメジャー大会で、2位というのはホントに価値がある。
今年1月のプロ宣言からマイナーな関西オープンで優勝したとはいえ、予選落ちばかりが目立っていた中で首位争いをしたというのは、大きな自信に繋がっただろう。
予選落ちが続く時、他のプロは『しょせん高校生だし』と馬鹿にしていたかもしれないけど、この大会の2位でそうも言ってられなくなった。
遼くんは大きな山を一つ超えた感じだ。今はきっとまた別の世界を見ているのだろう。そこでもまた違う大きな壁が現れ、それを超えていくことでさらに成長していく、そんな人の成長をリアルタイムで見ているような気分だ。

「遼」という字は遥か遠くを意味している。お父さんは、きっとずっとずっと遠くの高みを目指す子になるように願って命名したのかもしれない。
ところで、この大会では片山晋呉選手が25勝目を達成し、史上7人目の永久シード権を獲得した。本当はこちらの方が凄いニュースだろう。まずはおめでとうございます!
でも、何年か後には、遼くんに超えられる一つの山のような存在に思えてしまうのは気のせいだろうか。


 
  10月17日(金)ドロ沼相撲になりつつあるね(今日のパツパツ度:50%)  
  八百長相撲裁判がどんどん盛り上がっている。
北の湖と初代貴乃花の優勝決定戦が八百長だったとか、ついには貴花田初優勝の時の三杉里戦が八百長だという発言まででてきた。しかも情報源は花田憲子さんだというから驚きだ。
証人として週刊現代側は憲子さんを法廷に呼んだけど、結局出てこなかった。それどころかマスコミにも一切出てこない。あれだけ、相撲ネタになるとテレビ出演していたのに、いざ自分が問われる立場になると出ないというのも何だかな〜。
しかし八百長かどうかなんて判断は難しい。
実際、僕自身も確かに北の湖と初代貴乃花の優勝決定戦での北の湖の負けっぷりに、あれ?って思ったものだ。それに、小泉当時総理の「痛みに耐えてよく頑張った」発言で有名な二代目貴乃花が武蔵丸に勝った相撲でも、あれ?ってね。どちらも八百長だと言われればそう感じる相撲だ。
しかし、その時、明らかに国民の期待は両貴乃花が勝つことだったと思う。それは相手の力士も強く感じていたことなんじゃないだろうか。そんな状況ではいつもの力は出なかったりするよな〜。
ロサンゼルス五輪で、山下泰裕がエジプトのラシュワンと戦った時もそうだ。
ある意味、足を狙えばラシュワンは勝っただろう。でも彼は狙わなかった。これだって八百長にも見えてしまう。でも、ラシュワンには八百長をする理由がないからそう思われないだけだ。

裁判では『八百長相撲』と『故意の無気力相撲』の違いが議論されたようだが、なかなか結論が出せない問題だ。結局、相撲協会は週刊現代の記事を無視していれば、一番被害が少なかったのかもしれない。しょせん、週刊現代だしね。なまじ裁判したことでずっと、話題になってイメージダウンするとテレビでも言っていた。
でも何だか、強姦被害に遭った女性が裁判を起こしても、傷つくのは自分だけですよと言われているみたいで嫌な感じだ。
個人的には、たとえ如何に傷つこうとも守らなければならない時だってあると思う。昭和、平成を代表する両横綱のプライドにかけて。。


 
  10月18日(土)無くしたケータイが・・(今日のパツパツ度:00%)  
  落とした携帯電話が見つかったと、auから連絡が来た。
携帯電話そのものは機種変更したのだが、メモリーが全くない状態だったので、金曜日の朝、急いで飯田橋の警視庁遺失物センターに出かけた。
飯田橋東口を降りて巨大な歩道橋に上がると、これでもか状態でサインが何ヶ所にも表示されている。おまけに歩道橋を降りた所には派出所が。こりゃ、道に迷うはずないじゃないのって感じだ。やっぱり、落とし物をするような奴には徹底して表示しなけりゃならないってことなのだろうかね。

さて、1Fの受付で必要事項を記入して係員に渡すと5分ぐらいで持ってきてくれる。
その間、暇なので周りを見ていると、普通の人なら働いている時間ということもあり、お年寄りばかりで要領を得ない人ばかり。
「どこでなくしましたか」「わかりません」「いつ落としましたか」「さあ?〜」「身分証明するものありますか」「持ってません」
本当にこれで見つかるんだろうか。 そうこう見ているうちに名前を呼ばれて「この携帯ですね」と確認され終了。
新しく何かを発見するのもいいけど、無くしてしまったものがもう一度自分の手に戻るというのも嬉しい。
そういえば遺失物センターそのものは初めてだけど、今までいろんなものを落としては、とり戻してきた気がする。
でもそこには必ず見ず知らずの人の親切があったはずだよな。そんな優しさを経由して戻ってくるからこそ嬉しく感じるのだろうか。
覆水は盆に返らないけど、戻ってくるものはあるんだよな。


 
  10月16日(木)岡田ジャパンはどうよ?(今日のパツパツ度:40%)  
  阪神の歴史的V逸の責任をとって岡田監督が辞任を発表した。逆に巨人にとっては13ゲーム差を逆転してのメイクレジェンドなんだけど、何だか世間ではあまり騒いでいない気がする。
長島巨人のメイクミラクルの方が盛り上がっていた。それは当時とかなり状況が違うからだろう。
入場者数を正確に発表するようになってから、阪神の観客動員数が球界一だと誰もが認め、巨人が球界の盟主とは言えなくなった。さらに阪神が優勝する年は景気が良くなるってこともあるし、この不況の中、空気読まずに巨人優勝かよと思っている人も多いからだろう。

それにしても岡田監督は潔い。星野監督が金メダルしかないといってメダルすら手に入れられなくても、WBC監督などに未練タラタラのイメージがあるのに対して、すっきり辞任を発表。今回のV逸は、星野五輪監督の責任もあるのにね。やっぱ、阪神の監督をやるって大変なことなんだろう。
CS、日本シリーズで勝ち続ける限りは日本一も夢ではない。でも日本一になっても辞任は変わらないだろう。そしてWBC監督就任を目指すのだろうか?
星野氏以外に誰がいるの?って消去法で星野監督が誕生しそうだったWBC。ここで岡田という駒を得たことで、岡田WBC監督の可能性も浮上した。
となるとサッカー、野球含めて2つのW杯で岡田ジャパン誕生だ。何だかややこしい。
でも、そんな中、ウズベキスタンにホームで負けにも等しい引き分けで、サッカーの岡田ジャパンは危うくなったけどね。


 
  10月15日(水)ATMに5万6千人の警官(今日のパツパツ度:50%)  
  最近、コンビニの前やATMの店内で不審な人物がいると思っていたら、警官だったので驚いた。
よく銀行では『警察官立寄り所』なんて書かれているのは見るけど、実際に見るのは初めてだからだ。何だか爆発物でも仕掛けられているの?って思うと、どうも「振り込め詐欺」対策だったようだ。
10月は振り込め詐欺強化月間らしい。お年寄りがATMで詐欺団に言われるままに振り込まないように見守っているそうで、特に年金支給日の15日には全国で5万6千人の警官が動員されたという。
しかし、最近は詐欺団も手法を変えている。例えば「指紋認証できるカードの方が安全なので手続きします」と電話をかけ、アポイントをとってすぐに訪問し、預かり書を渡し、キャッシュカードを受け取るなんてこともやっているそうだ。この場合、いくらATMで守っていても意味ないのにね。
新聞によると不審な電話をもらったお年寄りは結構いるみたいで、まさに振り込め詐欺は後期高齢者をターゲットにしているんだろう。耳も遠くなっているだろうから、息子や娘の声も分かり難いだろうし。それにしても高齢者を騙すことを生業にするなんて非道だ、全く。

一方、今日から年金から自動的に後期高齢者医療保険料が引き落とされたそうだ。しかも今まで扶養家族扱いで保険料を免除されていた人まで。不満は多いだろう。
そんなこと知らずに銀行に行った人は、何だか詐欺にあったような気分になっただろうな。
いや、この間に報道されている厚生労働省の年金記録改ざんなんて、まさに詐欺みたいなもんだ。いっそのこと、更正労働省とでも呼称変更したらどうなのかね。
PS:結局それでも3件、670万円の被害があったそうだ。でも8月までは1日で平均63件、8800万円の被害があったというから、効果はあったんだろう。しかし8800万円って年商にすると320億円だから、振り込め詐欺って怖いな。


 
  10月13日(月)今日は体育と文化の日?(今日のパツパツ度:10%)  
  今年の体育の日は13日。10月10日が体育の日だった理由なんて知る人は段々少なくなるんだろう。
まあ、祝日でもあることなので、自宅から歩いて井草八幡宮に出かけた。その距離4.5キロだから往復9キロも歩いたことになる。いや暑くも寒くもなく、いい運動だった。
その途中に前から気になっていた杉並アニメーションミュージアムがあるので、立ち寄った。

杉並会館の3F、4Fに位置するミュージアムでは日本のアニメの歴史を紹介し、実際にアニメができるまでを体験できるようになっている。声優気分で音を入れることのできるブースもあり、なかなか楽しい。
企画展では「ふくちゃん」の横山隆一、手塚治虫の作品が展示されており、アニメシアターで彼らのアニメも上映されていた。
ライブラリーではかなりの数のアニメがDVDとなって保存されていて、その場で観ることができる。しかもすべてがタダだ。
休日ということもあって、子どもたちで一杯だった。さすが世界に誇るアニメの町、杉並区だね。
今日は文化と体育の日みたいな、まさに秋を満喫した一日だった。


 
  10月12日(日)三浦和義氏自殺?(今日のパツパツ度:10%)  
  といってももちろんサッカーのカズではない。ロス疑惑のカズだ。
ロサンゼルス警察で勾留されている時に自殺したというニュースが飛び込んできて驚いた。なぜ?唐突だ。ホントに自殺なの?実は他殺ってことないの?って思ってしまった。
大体、勾留中に自殺って、ロス警察のミス以外の何ものでもない。他殺と非難されても仕方ない失態だ。あるいはロサンゼルスに行ったことで、一美さんの霊が出てきて復讐したのだろうか?だとするとテレビドラマの『魔女三姉妹』みたいで怖い。

しかしロス事件から27年。三浦和義氏は常に劇場型ニュースを発信し続けてきたもんだ。そのたびに世間で話題になり、週刊誌も売れ、ワイドショーも視聴率を稼ぎ、そのせいでハンティングワールドなども有名になった。
今回も移送の時に「ピース、ポット、マイクロドット」と書かれた帽子を冠っていた。
ヒッピー用語で「あばよ」という意味みたいで、自殺するぞと伝えたのではとも言われている。だとすると最後まで見事な演出だ。
この帽子が日本の若者の間で流行れば、またブームを作ったと草葉の陰から北叟笑むのだろうか。事件は終わらないまま、彼はずっと人々の記憶に残るんだろうな。


 
  10月10日(金)ノーベル賞4名受賞(今日のパツパツ度:70%)  
  世界的株価下落、ゲートウェイ21事件、緒形拳さん死去、阪神V逸という暗いニュースの中、日本人が4人もノーベル賞を受賞したのは嬉しいニュースだ。
中でも益川さんは、何だか柔道の石井を思い出させる楽しいキャラでいい。物理や化学という分野の受賞というのも、モノづくり日本をイメージさせていいんじゃないでしょうか。
特に物理は映画「容疑者Xの献身」で福山雅治演じる湯川学博士も専門は物理だけに、映画的にもいい宣伝になったんじゃないのかな。


 
  10月9日(木)世界恐慌ってもう始まってる?(今日のパツパツ度:80%)  
  ついに8100円台にまでなってしまった日経平均株価。もう大変だ。ってあまり考えても仕方ないのかもしれないけど。まあ、下がることも上がることもあるのが株価だ。別に売らなければ損はしないんだしね。
しかし、昔に比べて変化のスピードが格段に速い。やっぱり、これはネット社会のせいなんだろう。
あっという間に情報がデータで世界同時に送られてしまう社会というのは、悪い時には悪く、いい時には良く、その振りが極端になってしまうね。ある意味、ブログが心ない人の書き込みによって荒らされる『ブログ炎上』と同じように、これは『株価炎上』って言えるような下落だ。
個人主義、自己責任って言葉で、『個』が目立っている時代だけど、逆に個ではなく、みんな同じ一つの生命体って時代になっているのかもしれない。
もはや自分だけのことを考えるのではなく、世界全体を考えなくちゃいけないんだろう。環境問題なんてまさにその最たるものだしな。


 
  10月8日(火)携帯紛失(今日のパツパツ度:90%)  
  困った困った、携帯電話を落としてしまった。きっと地下鉄で走って乗った時に、落としてしまったんだろう。仕方がないので、次の日に機種変更の形で購入した。
電話はいいんだけど、今までのメモリーが全くないので携帯にしか登録していない知人の電話番号が分からない。
まあ、これは今までの関係をリセットして新しい人間関係を築けという天の声なのかもしれないけど・・・

というわけで、皆さん、もし僕に電話して、不審な感じを受けても、それはその電話番号が誰からのものからか分からないからだと理解してくださいね。


 
  10月7日(火)緒形拳、風になる(今日のパツパツ度:70%)  
  10月5日に俳優の緒形拳さんが亡くなった。
肝臓破裂による出血死。5年前より肝臓がんにかかっていたのに、手術もせずに痛みに耐えながら役者を続けていたという。何だか最近なくなった深浦加奈子さんを思い出させる。劇団出身の人って、何よりも役者であることを望んでいるのかな。

緒形拳という存在は、もう誰もが知っている名優だ。最近でも映画「ゲゲゲの鬼太郎」で妖怪の総大将ぬらりひょんを演じていた。僕が意識しだしたのは、テレビ必殺仕事人の梅安役だったような気がする。凄味のある人だなと思ったものだ。
出演している映画やテレビドラマの数は半端じゃなく、ホントに存在感のある俳優さんだった。
まだ71歳というから若い。役者の場合は定年もないので、引退即死去ってケースが多い気がするけど、今年は大物の『引退』が多かった。
野茂、桑田、清原、世界の王、小泉元総理、映画監督の市川 崑、市川 準、ポールニューマン、そして緒形拳。
中でも緒形拳の散り方は最高だ。延命手術もせず、全力で仕事を続け、『風のガーデン』では撮影を全うし、最後は歌舞伎役者のように空を見ながら「あばよ」って感じだ。
このタイミングで亡くなるなんて、テーマが「最後の死に場所」になっている『風のガーデン』の最高の番宣にもなっただろうな〜。
緒形さん、今度は天国という場所で思いっきり、暴れて下さいね。合掌。


 
  10月1日(水)太王四神記終了?(今日のパツパツ度:60%)  
  とうとうヨン様の太王四神記が終わった。ラストシーンにはさまざまな意見もあるだろうけど、さすが完成まで3年かかっただけあって、久しぶりに本物の大河ドラマって感じだった。
もともとヨン様ファンの僕としては堪らない番組だ。
二千年の時を経て、神の子ファヌンがタムドクとして生まれ変わり、四つの神器を集めながら神の国チュシンを復興するという壮大なファンタジー。毎回何らかの策略、陰謀、侵略、紛争にハラハラさせられながら、だからこそ男女の叶わぬ恋がいくつも壊され、かなりやるせなくなったドラマだ。
テーマ曲は久石譲だけど、この音楽が大事な場面で流れて、何とも切ない気分にさせてくれる。今年一番のお気に入りだ。きっとこれからもこのテーマ曲を聞くと何かを思い出してしまうんだろうな。

ドラマは終わったものの、ドラマの中で白虎の守り主であるチュムチはタルビと結婚したけど、二人はそのまま実生活でもゴールインしたそうだ。
さらに、パート2を舞台を現代に移して再開するなんて構想もあるそうで、一体どんなドラマになるのか??かなり興味津々である。
NHKではさらにノーカット版をBS2で放送するみたいで、まだまだ太王四神記は終わらない。まさにネバーエンディングストーリーである。


 
  9月28日(日)台風を先回り(今日のパツパツ度:10%)  
  いや、甘くみていた。台風が来ていることは、前日に白くんや優希奈さんから聞いていたんだけど、まあ大丈夫でしょうぐらいに軽く考えてホテルのラウンジで朝食。 無線LANにアクセスしてチェックすると、帰りの14時30分の便が欠航???いやその前の12時の便さえ台風のせいで欠航になっている!!
帰れないじゃん。今日は空港で宿泊?まあ、そんな体験もいいか、でも明日は打合せを2本予定しているし・・・って思いながら時計を見ると8時45分。 10時の便は何とか運航しているみたいなので、間に合うかも。

ということで急いでホテルをチェックアウトし、台風のせいで大雨が降りしきる中、タクシーで空港へ。
9時30分頃に空港に到着し、チェックイン。本当なら、もう搭乗開始の時間だ。
カウンターでは女性スタッフが「ちょっと待ってください・・」といいながら上司と相談。10分ぐらい手続きに時間がかかったけど、何とかセーフで乗り込むことができた。
いや、心臓に悪い、悪い。人生にはこんな見極めが大事だね。もし乗れなかったら、次の便は翌日の12時だったわけで、また台北市内に戻るのも面倒だったし。 とにかく、今回はラッキーで無事帰れてよかった、よかった。
日本ではあまり被害はなかったけど、さすが台風だけあって、台湾での影響は大きいや。


 
  9月27日(土)台湾発祥の地、台南へ(今日のパツパツ度:20%)  
  三日目は白くんと優希奈さんに連れられて宜蘭へ行く予定だった。そこでホウェールウォッチングに案内してくれるつもりだったらしい。
ところが、天気予報を確認すると台風15号が近付いているため、降水確率100%ということで白くんが「南に行きましょう」と提案。
台中かなと思うと台南まで行くという。片道4時間の場所である。う〜ん、親切で言ってくれてるんだけど、大変な距離だ。日本的感覚では車で往復8時間で日帰りはあまりしないと思うんだけど、この辺りの感覚は違うのだろうか。まあ、とんでもない体験は好きなので、そのまま台南へ。

台北が日本にとって東京だとすると、高雄は大阪、台中は名古屋、そして台南は京都みたいなものだ 。今の台湾の原型ができたのが、台南からだという。今でも戸籍は台南にある人も多いそうだ。
オランダに占領されていた時に、戦った英雄がいて、その名は鄭成功。中国人を父に、日本人を母に持ち彼の別名は『国性爺』。
日本でも近松が国性爺合戦という人形浄瑠璃を書いているが、その主人公でもある。日本人はあまり行かない台南だけど、日本との関係は深いんだと少し感動。

その他、さまざまな場所で歴史を感じさせるいい街である。
昼食はまさに台南の郷土料理をコースで。海老や牡蠣が有名みたいで、どれもとても美味しかった。
約3時間、台南に滞在して、そのまま台北へ。台湾の人は日式焼肉が好きだというので、夜は台北に3店ある牛角で焼肉を。忙しい一日だった。
でも一番疲れたのは運転をしていた白くんなんだろう。お疲れさまでした、白くん、優希奈さん。


 
  9月26日(金)再見(今日のパツパツ度:70%)  
  二日目は今回の旅の大きな目的である用事を午前中に済ませて午後から活動。
携帯電話をauのグローバルエキスパートにしたんだけど、これだと誰からの電話か表示されないのでなかなか大変だ。やっぱ、電話買い替えなくちゃいけないか。

さて、午後は台湾のベネチアと呼ばれる淡水に行く。
ここはフィッシャーマンズワーフが有名で新名所として夕暮れ時にはカップルが一杯で格好のデートスポットになっているそうだ。
ガイドブックには真理大学から徒歩10分とあったので歩いて行くと、実際には40分近くかかって到着。真夏の日差しを受けながら死の行進。途中で倒れるかと思った。おまけに平日の昼過ぎには客もいないし、お店も開いていない、ただ海とハーバーに停泊するヨットを見つめるだけ・・・はあ、来るんじゃなかった。
淡水の駅にバスで戻って、MRTで芝山駅へ。ここの駅前には有名な猫花園がある。
最近日本で猫カフェがブームになっているが、そのすべての原点といえるのが、猫花園である。
スタッフは猫が8匹、犬1匹。嫌がらずに適当にお客の相手をしてくれるサービス精神満点の子猫ちゃんたちだ。
お客よりスタッフの数が多いって、どんな店でもいいよね。存分に癒されてホテルへ。夜は大学生であり、友達でもある優希奈さんに連れられて、白君の働く猫カフェ、スイフトカフェへ。
白君はここでシェフのバイトをしているのだ。彼の手づくりハンバーグを食べて再会を祝す。白君の将来の夢は自分のレストランを持つこと。うん、頑張って欲しいね。
一方、優希奈さんは日本向けのツアーガイドを目指している。そのため来年、日本に留学するつもりだとのこと。
留学か〜、今その言葉に弱いな。若者は新しい世界を求めて旅立つんだね。何だかとっても羨ましかった。


 
  9月25日(木)龍山寺で青龍になる(今日のパツパツ度:70%)  
  台北に向かう。今回の台湾は詳しくかけないけど、風水に関する儀式のためだ。
6時前に自宅を出て成田空港へ。空港ではいつものJALラウンジで朝食。本当に新しくなってからJALのラウンジは人気が高い。ヘタに機内食を食べるより、ここで食事する方が全然いいしね。
桃園空港には珍しく予定より10分ほど早めに到着。バスでホテル前まで90分かけてゆっくり行こうと思っていたら、ちょうど出発直前だったので別のバスに乗り込んだ。ただ、それは台北駅直行だったみたいで、今回の宿泊先へはそこから徒歩10分ぐらいかかる。
まあ、いいかと思っていたら、なんと市内に入ってバスが停車。いきなり「私の会社の車でシェラトンに直接行きます。値段は無料」とのこと。台湾の人は本当に親切だ。間違って乗ったと思われたんだろうか。??と思って乗り換えると大型路線バス。そのバスを贅沢にもまるでタクシーのように使いながらホテル前まで届けてくれた。おかげで50分ぐらいで到着してしまった。こんなこともあるんですね。少し驚きのスタートでした。
ホテルはSPGプラチナメンバーなのでアップグレードされ、デイレクタールーム?50平方メートルぐらいの部屋に。いつも感謝だ。
チェックイン後は遅い昼を世界十大料理に選ばれた超有名店鼎泰豊本店で。
小龍包、空心菜、蝦チャーハン。上品な味で、オペレーションも完璧。いや、行く前はバカにしていたけど、かなりの名店だ。スタッフのモチベーションが違うとこうなるのかね。
夜は龍山寺にお参り。基本的に僕はまずは旅行先の教会や寺院で旅の記憶を保存することにしている。まあ、ドラゴンクエストの教会でセーブするような感覚だ。
今年の4月にも龍山寺には来たんだけど、お参りの仕方が間違っていたみたいで、今回ようやく正式にすることができて満足だ。
その後は近くの 占い関係の専門書店「進源書局」で買物。進源は龍山寺の夜市の一部にもなっているので蛇の解体ショーや大人のおもちゃなどがある台北でも怪しげなことで有名な夜市を散歩して終了。長い一日だった。


 
  9月24日(水)『世界の王』から『政界の王』へ?(今日のパツパツ度:000%)  
  ソフトバンクホークスの王監督が退任会見を開いた。50年間の野球人生にひとまずピリオドだという。
長島さんとともに巨人の黄金時代V9の立役者であり、世界一のホームランバッターとして、自身ホークスを率いて2度の日本一を達成、パ・リーグに今の活気があるのは王さんのおかげとも言われている。日本を初代WBCチャンピオンに導いたのも王監督だ。それに国民栄誉賞はそもそも王さんを表彰するために創設した賞だというしね。とにかく『世界の王』として凄い人だ。

本人の意思とは別に運命の歯車は回るものだけど、総裁選が終わったこのタイミング、あれだけまじめなキャラクターなんだから、汚職もなく、クリーンなイメージで今のドロドロした政界には喉から手が出るほど欲しい人材でしょう。
『世界の王』から『政界の王』へ。
もし立候補の了承が取れれば、今度の総選挙最大の目玉になること間違いなしだ。福岡繋がりで麻生さんが口説いたら、ちょっとは総選挙も面白くなりそうなのにね。

次のWBCの監督になるにもタイミングはいいし、まだまだしばらくは王さんから目が離せないね。


 
  9月23日(火・祝)ローゼン閣下誕生!(今日のパツパツ度:70%)  
  総裁選が終わった。麻生さんの圧勝だ。さすが4回目ともなると選ばれるんだ。次は総選挙だ。
今度の選挙は戦後初めての政権交代を決める選挙になるそうだ。自民党以外の政党に政権を任せるかどうか。 今までも2回ほど自民党以外から総理が出たことがあったんだけど、選挙後に政党同士が連立して変わっただけで、今回はまさに国民が決定権を持つという歴史的なものになるのだ。

だけど盛り上がるのかな?
前回の衆議院は郵政で盛り上がったといえ、投票率は67%ぐらい。その前は60%切っていたからね。第1回目が93.9%だったことを考えるとえらい違いだ。
まあ、紅白歌合戦の視聴率も第1回目が80.4%だったのが2007年は39.5%だから率が下がるのは仕方ないのかね。そういや、この前の阪神VS巨人も3日目が最高で13.2%。以前なら30%を超えてもおかしくない重要な試合のはずなのに。

民主党はマドンナ作戦で女性候補者の起用を次々と決めている。対する自民党に秘策はあるのか?
最近ブレイク中の『はるな愛』を立候補者に起用してニューハーフ作戦を展開したら、驚いて投票してしまいそうだ。ありえないけど。
ニューハーフ作戦はなくてもネット作戦はありそうだ。秋葉原では「ローゼン閣下」と呼ばれ、人気の麻生さんだけにネットサーファーたちがブログで勝手に応援キャンペーンする可能はありだ。
ネット界では案外とんでもなく盛り上がったりするかもしれない。でも、ネットで盛り上がっても引きこもりが多かったら、選挙に行かないので結局作戦失敗かもしれないけどね。
さあ、国民はどんな選択をするのだろうか?

  9月22日(月)ファミマでタイムバック(今日のパツパツ度:110%)  
  R25というフリーペーパーが出てから、やたらRなにがしというのが増えてきた気がする。
R30はTBSのオーバー30のための深夜のトーク番組だし、R35は35歳以上限定の“オトナ向け”のオムニバスCDだ。
そんな中、ファミリーマートが
R45というのを始めた。これは45歳以上の世代に向けた昔懐かしい食品を提供するというものだ。

例えば『ボンカレーおむすび』や『ごはんですよおむすび』、三色パンや懐かしのソース焼きそば、レトロサイダーなどがあり、45歳前後の男心を鷲掴みだ。まあ、男って骨董に弱い部分があるのでなかなかの企画だと思う。

Rシリーズは凄いなと思っていると
R65まであった。こちらは史上初の65歳以上のシルバー世代が主役の専門チャンネルになっている。一体どんな番組をやってるんだろうか。楽しい老後の過ごし方?年齢差30歳以上の恋愛マニュアル?それともまじめに遺言の書き方?ちょっと興味のあるところだ。
しかしRシリーズは今後もどんどん高齢化しそうだ。このままずっと平均寿命が延び続けるといずれR100なんて雑誌やCDが出たりするんだろうか。あっ、その頃は雑誌やCDなんかも無くなってて、それ自体が珍しがられる時代になってるのかもしれないけどね。


 
  9月21日(日)これってある意味、山形牛のイメージアップ?(今日のパツパツ度:60%)  
  「ミシュランガイド東京2008」で二つ星を獲得したフレンチレストラン「トゥエンティ・ワン」(ヒルトン東京)で、岩手県の「前沢牛フィレ」と表示していた牛肉が、実際は山形産だったことが分かったそうだ。
これって九州産の牛肉を但馬牛と偽って販売していた「船場吉兆」の事件と同じだ。なまじミシュラン二つ星店舗だけに世界のヒルトンの顔に泥を塗る結果になって大変だろうな。
もうこのシェフは裏料理界に入るしかないのかもしれない。(って中華一番じゃないんでそんな世界はありませんが)

岩手県産の最高級黒毛和牛「前沢牛」が今年5月から、シェフの指示で「山形牛」に切り替えられていた事件。明らかにこれは内部告発なんだろう。味なんてきっと分からないもの。
実際シェフは「同じグレードの品質で比べると、山形牛の方が安定して仕入れができた」などと答えているみたいだ。まあ、ミシュランが調査した時は前沢牛だっただろうけど。
おそらく2009年版でも登場する予定だろうから、どうするんだろうか?もっと早く発覚していたら、カットできるんだろうけど。微妙なタイミングだ。

食の安全もそうだけど、食の信頼も地に落ちる事件だ。
鹿児島県産のうなぎも実はヨーロッパ産だったって話も最近ニュースになってたしね。安全かもしれないけど、安心はできない食のニュースばかりで困ってしまう。
しかし、ヒルトンホテルの
「トゥエンティ・ワン」のページに行くと、みんなが謝っているように見える写真なのは、わざとなんだろうか。

 
  9月20日(土)台風23号ならドルフィン、24号ならその名はクジラ。(今日のパツパツ度:70%)  
  台風13号、別名シンラコウ(ミクロネシアの伝説の神)は結局、上陸しなかったみたいだ。被害も少なくてよかった。
今回はかなりノロノロ台風のようで、雨量のせいで 台湾、沖縄、鹿児島と多くの場所で被害があったみたいだけど、みなさん頑張って下さい。
自然の前には人間っていかに無力なんだろうか、ホントに流されるままだ。
本当は自然だけじゃなく、いろんなところで人間なんて無力なんだろうな・・・・僕だけかもしれないけど。


 
  9月19日(金)パツパツな一週間(今日のパツパツ度:110%)  
  ここんとこ、毎日朝5時起床せざるを得なかった。う〜ん、時間が足りない。なかなかパツパツな一週間だ。
政府もパツパツなようで、6万件以上の年金偽装を組織ぐるみで厚生労働省が行ってきたという話や、平成の米騒動ともいえる農林水産省の事故米問題。何だか日本は緩んできた印象だ。

そんな中、京都は頑張っているみたいだ。
昨年でた東京版に続いて京都版もミシュランが計画しているようで、かなりのお店を回って、いざ写真撮影の話を持ち込んだ所、断れまくって京都版が出版できなくなったようだ。
京都人にしてみたら、1200年以上培ってきた食文化を商業主義のタイヤメーカーに勝手にランク付けして欲しくないってことだろう。この話、何だか気持ちいい。
世界的な観光ブランドである京都、ミシュランとしてはぜひとも出版したかったんだろうけど拒否の嵐にあっている。タイヤだけに空回りって感じだ。
そりゃ日本料理もまともに分からない人達に評価して欲しくないよな。東京版でもさんざん言われていたしね。ミシュランで商売している人には気の毒だけど、これからも唯一、ミシュランが出版できなかった都市としてブランドイメージを守ってほしい。


 
  9月18日(木)そこに、幸あれ(今日のパツパツ度:110%)  
  知人から会社を辞めて、留学することにしたというメールがやってきた。
一度しかない人生、思い切り頑張って欲しい。僕はずっとずっと応援するから。


 
  9月16日(火)リーマンブラザーズ経営破綻も、ホリエモンの呪いか?(今日のパツパツ度:90%)  
  東原亜希はとても性格のいい、かわいい娘だと思うんだけど、かわいそうに、ブログで何かをコメントするたび、不幸が起こると噂だ。
元々、競馬番組で彼女が推した馬がことごとくダメになることで不幸を呼ぶ女として有名になり、彼女の逆を狙うのが流行ったりした。
そんな中、柔道の井上康生と婚約して、柔道関係者は不安視していた。で、結局、北京には行けなかった。
結婚式を帝国ホテルで行うとブログに書くと,ホテルでぼや騒ぎ。星野ジャパンの応援に北京に行くとブログに書くと、みんなが「お願いだから行かないで」と大騒ぎになった。ネット世界では「デスノート」をもじって彼女のブログは「デスブログ」と恐れられているほどだ。

で、もう一人、とてつもない負のパワーを持った人間がホリエモンじゃないだろうか。
まあ負は陰と同じでけっして悪いわけではない、ただホリエモンと一緒に仕事した人間や会社が次々と変なことに巻き込まれている。
きっかけは『映画四谷怪談でござる』かもしれない。映画製作費を出したのがホリエモン、映画完成直後にお岩さん役で出演した林由美香は突然死、快楽亭ブラック氏も心筋梗塞及び急性大動脈乖離 により緊急入院して危うく命を落としかけたという。
もちろん、ホリエモンのその後はみんなが知っている通りだ。
その中でライブドア役員の野口英昭氏は沖縄で不審死を遂げた。村上ファンドだって村上世彰氏は逮捕され、グループは解散した。

思い起こすと、ニッポン放送買収の資金を援助したのがリーマン・ブラザーズだった。
そのリーマンがサブプライム問題で経営破綻。これも呪いか?日本法人の住所は森ビルだというから、森ビルの今後にも不安を残す。
そういえば、ホリエモンが住んでいるのも森ビルの六本木ヒルズ。
科学者なんかはあり得ないと一笑に付すんだろうけど、このただ事ではない流れは、やはり世の中には呪いがあるのだろうか。
三笠フーズが卸した会社は337社っていうけど、その中にもしホリエモン関連の会社があったりしたら、もう大変だ。


 
  9月15日(月・祝)安全というなら、農水省の食堂で事故米食べればいいじゃん(今日のパツパツ度:20%)  
  しかし、事故米問題って嫌だね。この間、いろいろ食品関係で偽装があったけど、究極の食品偽装って感じだ。
しかも農林水産省が絡んでいるってのがね。なのに、あくまで他人事で、「じたばだしてない」とか「責任はないと思っている」とか。よく言うよね。
大体そんな事故米を工業用の糊にといっていたけど、実際には工業用の糊には米は使っていないらしい。じゃ、一体どういうことなの?
最初から三笠フーズは基準の5倍以上の農薬が検出されたということだから、普通米と混ぜて5分の1にすれば大丈夫とでも考えたんだろうか。これだけ多くのメーカーに使用されている事実を考えると、農水省もホントはグルで知っていたのではと言われても否定できないじゃないの。
三笠フーズにはアリバイ作りのように100回近く検査に入ったようだけど、全部事前告知していたようで、意味ないじゃんと日本国民全員が思ってるぞ。

この騒動のおかげで焼酎や菓子業界も大変だ。風評被害もあるだろうし、次の総理には「食の信頼回復」のために農水省の改革を徹底的にして欲しい。今一番メスを入れなくちゃいけないのは、農水省だ。歴代の大臣が辞任ばかりしているって事実自体がいかにいい加減な人間を大臣にしているかってことだよ。
それにしても事故米とか、何だか嫌ないい方だな。まるで輸入した農水省が犠牲者みたいに感じる。そもそもそんな米、輸入するからいけないんじゃないの?
ミニマムアクセスで輸入しなくちゃいけないのはわかるけど、だから普通の米を輸入すればいいのに、汚染米を掴まされるのは、それ自体が能力不足ってことなんじゃないの。


 
  9月14日(日)土俵際の大相撲(今日のパツパツ度:10%)  
  今日から秋場所は始まったものの、大麻問題は終了しない。
露鵬に白露山、そして一連の騒動の発端である若ノ鵬も含めて弁護士を入れて訴訟問題に発展しつつある。いや、逆切れの感もあるが、相撲協会もダメだね。
三人を解雇したのに、北の湖理事長は辞任したものの、大阪場所担当理事になっている。随分甘い裁定だ。三人はやっぱり、それは不公平だと怒っているだろうな。
その証拠に白露山の顔って、どう見ても映画チャイルドプレイの殺戮人形の顔だもんな。怖い、怖い。
そのうち、両国でナイフ持って暴れ回わらないかどうか、心配だよ。


 
  9月13日(土)お祭り騒ぎの総裁選(今日のパツパツ度:50%)  
  二代続けて総理を投げ出した後を受けての総裁選。もう党内のことなんでどうでもいいんだけど、連日、テレビで紹介されているのが気になる。
別に総選挙、じゃないのに街頭演説する必要ないのに、あくまでマスコミに紹介されるからということで連日街頭演説していることだ。
もちろん、総選挙を睨んで、総裁選を利用して自民党のPRを合法的に行っているんだろう。それが見えるだけに嫌な感じだ。
石原伸晃候補などは今回自分が総裁になるとは本人もこれっぽっちも思っていないだろう。彼の場合は、むしろ総選挙になった時に落選する可能性があるので、まずはここで『元総裁候補』という肩書きが欲しいのだろう。
同じ選挙区にはテレビでもしばしば登場する有名区長である山田宏杉並区長がいる。山田区長は今回で区長を辞めると宣言している、そうなるとまた再び国政に戻るのだろう。その場合ライバルとなるのが同じ選挙区である石原伸晃氏だ。
実はそのことに危機を感じての出馬なんじゃないかと思ってしまう。
杉並区でそれなりの実績を上げた山田区長、再び国政に戻れるのかどうか、ちょっと総選挙が楽しみだ。


 
  9月5日(金)お得感いっぱいの横浜(今日のパツパツ度:50%)  
  何だか借金の取り立てを迫られているように、最近の阪神は横浜に弱い。現在6連敗だ。とてもダントツ首位とダントツ最下位との戦いとは思えない。このままではいけないと、今年初めて横浜スタジアムにタイガースの応援にでかけた。
4日の先発は久しぶりに一軍復帰の福原。きっと今日こそはやってくれると思っていると、1回裏にいきなりの四連打で3失点。今日もダメかと悲しくなると、2回の表に今度は福原がミス帳消しとばかりに満塁でヒットを放ち、それがきっかけで3点を。
これで3対3なので振り出しだと思っていると、今度は雨が降り出し、試合は中断。かなりの雨足でもうダメかなと球場を後にして自宅へ戻ろうと横浜駅のホームにいたところでケータイで試合をチェックすると、再開しているではないか。急いで関内まで戻って再び入場。
しかし、しかし今度は福原が3ランを打たれて、3対6!何だよ!しかし、そこから球場には強い雨が再び。試合も再度中断。今度は球場近くのカフェで待機することに。
待つこと20分ぐらいで、結局試合は中止に。
うん、スタジアム関係者は何とか5回まで実施して試合を成立させたかっただろう。チケット払い戻ししなくちゃいけないからね。
逆に阪神ファンとしては負け試合ぽかったので、中止になって得した感じだ。試合も3回とはいえ、ちゃんと観れたし。福原も無傷で調整登板を経験できたのは大きい。これで悪い運を流し落として、運気が変わるといいんだけど。

さて、久しぶりの中華街ということもあり、生招き猫のチャンポンで有名な鳳城飯店で食事。
飲茶コースは1575円で充実してお得感いっぱいだった。
今日は何だか得した1日だったかも。でも、こんなことで喜ぶなんて、まさに小市民そのものですな。


 
  9月4日(木)運のいい人、悪い人? (今日のパツパツ度:70%)  
  北京五輪が終わって、もう随分経っている気もするが、今頃って感じで男子ハンマー投げにドーピング疑惑が持ち上がっている。
2位、3位になったベラルーシの選手が禁止薬物に陽性反応だ。もしそのままクロが確定するとメダルは剥奪。上位2名が消えることで、5位だった室伏広治が繰り上がりで銅メダルを獲得することになる。
こりゃ凄いね。室伏はアテネ五輪の時も優勝したハンガリー選手がドーピング違反で失格となり、繰り上がって金メダルとなった経緯があるだけに二大会連続の繰り上げメダルである。
ある意味、連覇した北島康介よりも難しい記録だ。室伏って運があるんだね。将来、選挙に出て落選しても、当選者の選挙違反で繰り上げ当選確実かもしれない。
これだけ運のいい人間だから、落ち目の自民党としては候補者としてリストアップするんだろうな。

陽性反応というと、大揺れの相撲界。
力士への抜き打ち検査でシロをアピールしたかったはずなのに、簡易検査でロシアの露鵬&白露山兄弟に陽性反応が出て大騒ぎだ。もはや話す言葉もない。
ただ、ここで運の悪い男が登場。大関琴光喜だ。
何でも昨日婚約発表をしようとしていたのに、この騒ぎで自粛することになったという。今このタイミングにおめでたい話はダメってわけだ。
琴光喜の場合、優勝は過去1回だけ。平成13年(2001年)9月場所で幕内優勝を果たしている。ただ、時期がアメリカの911テロの直後だったこともあり、優勝パレードを自粛せざるを得なかった。
つくづく間の悪い男だ。
いくら愛子さまに人気があっても琴光喜の場合は、各党とも立候補者には選び難いだろうな〜。


 
  9月3日(水)またまたANAの失点(今日のパツパツ度:70%)  
  いや全日空がまたまたやってくれた。今度は景品表示法違反だって・・
前回はサービス開始時に広告と同じ新型座席のある機体はなかったにも関わらず、新型シートを三国連太郎と佐藤浩市の親子を起用したCMで流して、プレミアムクラスとして値段も5000円から7000円に値上げしていた件だ。 ネットでは当初から散々苦情が出まくったものの、公取から指導を受けたのは8月も後半のことだった。今さら当時の差額を返却する気もないみたいで、単なる値上げだったと怒っているジェットセッターは多い。

今回のトラブルは景品表示法違反。
「ANA夏の旅行インターネット予約・購入キャンペーン」だ。 キャンペーンは6月9日〜9月30日にインターネットから予約をしたマイレージクラブ会員の中から抽選で計10組20人に国内・国際線往復航空券をプレゼントするというもの。
行き先は当選者が自由に選べる設定なので東京〜ロンドン間のファーストクラスにすると、約400万円となる。
景品表示法では10万円以下なので大幅に超えている。これまでに33万人が申し込んでいるというから大問題じゃないの?
ある意味、詐欺ではないだろうか。400万円当たるかもしれないと思っていたら、当たるのは10万円まで120名にしましたと3ヶ月近くたって言われてもね〜
しかし、全日空も間抜けだけど、広告会社は全くタッチしていなかったのか。オープン懸賞なら大丈夫だけど、クローズド懸賞が10万円までって誰でも知っているはずなのに。
最近はリクルート人気でもJALよりも人気が高くて、全日空も驕っていたんじゃないの?広告会社の担当も景品表示法違反ですって言ってあげればよかったのに!
まさか、知らなかったってこと、これはあり得ないだろうね。


 
  9月2日(火)新宿でお水取り?(今日のパツパツ度:90%)  
  九星気学の世界では、お水取りという開運法がある。日常生活していると悪い気が自然界から身体に取り込まれるので、その悪い気を無くすという考え方だ。
今日は子年、辰の日なので申の刻にお水取りをするといいのだ。
普通は吉方位に行き、そこでお水を3杯飲んで、現地の水を持ち帰って8日間飲み続けるのが正しいみたいだけど、今回はチャレンジということで、口ではなく、身体全体から取り込むことにした。
というわけで午後3時から新宿にある十二社温泉に行ってきた。

都庁からナイアガラの滝を見ながら新宿公園を抜けると、信号を挟んで目の前のマンションの地下に天然温泉があるというのはちょっとした驚きだ。温質も黒くていかにも効能がありそう。ちょっと寂れた田舎の温泉って感じが、新宿との対比で面白い。時間的なこともあるけど、客もほとんどいない。う〜ん、もったいない。うまく改装して積極的に営業すればかなり賑わいそうなビジネスなのに。
まあ、そんなこと思いながら今日は昼から温泉でした。果たして効果はあるんだろうか??


 
  9月1日(月)またコケた(今日のパツパツ度:90%)  
  スポーツ倶楽部でエアロバイクを漕ぎながら、頭上にあるテレビで『深イイ話』を見ていると、突然すべてのモニターに福田総理が映った。
何事?って思うと辞任会見だ。すべてのモニターで同じ内容を流してるってのはちょっと壮観だった。でも国民的には大変なこと。2代続けて政権放り投げだから。「辛くなったら頑張らなくてもいいんだよ。嫌になったら辞めればいいんだから。」って、よく心身症で自殺しそうなサラリーマンなどに言われるけど、まさにそんな感じだ。やっぱり二世議員って基本ボンボンだからこらえ性がないんだろう。
まあ物事を客観的に見れる福田さんにしてみれば、『僕の時にサミットできたし、北京五輪にも行けたし、安倍ちゃんよりも良かったもんね。』ぐらいの気持ちか。安倍元総理はある意味羨ましかっただろうね。

さてとにかくこれで1年のうちで3名の総理が登場する国になるのだろうか。これって紛争が起こっている国よりも凄いことだ。
それでも株価もあまり下落せずに、国内も揺れていないというのは、逆に考えると幸せなことなのかもしれない。

今日は防災の日、そんな日に行政の長が辞任会見ていうのも平和の証だ。国民もこの茶番に慣れてしまって、次の総理がまた途中で投げ出しても、今度は『あっそう』って一言で終わりそうだな〜。


 
  8月31日(日)野菜の日(今日のパツパツ度:20%)  
  今日は野菜の日だ。僕は基本的に野菜が大好きなので、わざわざ野菜の日じゃなくても、毎朝野菜ジュースは必ず飲むようにしている。
最近では、野菜のカクテルなども販売されていて、結構好きだ。たまに食べる肉もいいんだけど、出来れば美味しい肉がいい。その点、野菜ならどんな野菜でも食べれる感じだ。どこかで不味くても健康にいいって思っているからなんだろう。

そんな野菜を含めた農作物がアフガニスタンで収穫できるようにと、ボランティア活動をしていた伊藤和也さんの遺体が日本に戻ってきた。
そして朝日新聞には、彼がアフガニスタンで撮影していた写真が社会面にカラーで掲載されていた。 これはプロのカメラマンかと思うほど、活き活きした子供達の表情をとらえていて素晴らしい写真だ。
アフガンの子供達を撮影すると、ホントは怒られるそうだ。しかし写真の中の子供達は笑っている。つまりそれだけ彼が現地の人に慕われていたという証拠でもある。
写真は菜の花畑でほほえむ少女、サツマイモを収穫する少年、農作業を手伝う少女の三枚だった。本当は全部で300枚ほどあるそうだ。どんな写真があるのかぜひ、見てみたい。
どこかの会社が写真集にして発売してくれないだろうか。そして、その収益金をアフガニスタンに伊藤基金とかして寄付してくれるといいと思うんだけどな。
今夜、故郷の静岡県掛川では、彼のお通夜だという。アフガンの復興に尽力した彼に合掌。


 
  8月30日(土)次回のWBCの監督はだれ?(今日のパツパツ度:50%)  
  今日は土曜日だけど仕事で神楽坂へ。途中で、こんな看板を見つけた。やっぱ、神楽坂、神様が楽しむ坂なんだもん、名前からして楽しそうだ。

さて、北京五輪も終わり一週間。団長発言を含め星野批判は収まらない。
そんな中で読売のナベツネ氏がWBCの監督は星野以外に誰がいるんだと発言したのに対して、中日新聞はあり得ないと否定。まあ、敗れたものにも挽回のチャンスを与えるという考え方そのものが星野的なので、本人はやる気満々だろう。ただ、今の世論を考えると自分からやるとは言い難い。ナベツネ氏あたりから発言してもらい、しぶしぶ受諾する形をとった方がイメージ的にもいいだろう。

しかし敗れたものもそうだけど、挑戦すらさせてもらえなかった人にチャンスを与えるのも大切だ。北京五輪の時は何となく最初からスポンサー付きで星野監督になっていたけど考えてみれば変だ。何だか国民の知らない所で総裁・総理を決めている自民党みたいだ。

そこで思うんだけど、やっぱり、やる気のある人に立候補させてみればいいんだよね。その方が楽しそうだ。
立候補となると、星野、野村、ボビーあたりが登場するんじゃないかな?で、同時にそれぞれが監督になった場合、出場したいかどうか選手にも登録させる。
やっぱ、ダルビッシュなんて星野監督じゃ出たくないと思ってそうだし。それを無理矢理選んでも働かないでしょう。監督に選ぶ権利はあるけど、選手にも出ない権利はあるべきだ。で総合的に選手層や監督で判断して選挙で決めれば、スポンサーだって付くんじゃないのかな。
個人的にはボビー監督で、野村ヘッドコーチってのも面白いと思うんだけどね。


 
  8月29日(金)日本の雨(今日のパツパツ度:70%)  
  昨夜は凄い雨だったみたいで、朝からずっとテレビでは天気予報が流れている。
愛知県岡崎市では午前1時の1時間に146mmのゲリラ豪雨があったそうで、8月の1ヶ月分の雨量に相当するというから凄まじい降水量だ。気象庁の雨ランクでも最大級の表現になるそうだ。

しかし、テレビでしきりに呼んでいたゲリラ豪雨、分からないでもないけど、いきなりゲリラという軍事用語と組み合わされると何だか違和感を感じる。ゲリラ豪雨に対する雨のいい方って古来の日本にないんだろうか?
豪雨っていう意味では破雲雨や盲雨や黒風白雨などがあるみたいだけど、どうも激しい雨って感じで、突然ゲリラのように降る大雨ってイメージではないみたいだ。やっぱ、これって日本の季節が昔と変わったってことなんだろうかね。

そこで気になって雨についてネットで調べてみると、いろんな種類があるのに驚かされる。急に降り出す「驟雨」というのは聞いたことがあったけど・・。日本は雨の多い国だけあって、季節と密接に関わって雨には実にさまざまな呼び方がある。
梅雨は当たり前として、大晦日に降る雨は「鬼洗い」、7月7日に降るのは「洒涙雨」、陰暦7月26日に降る雨は「御山洗い」、「寒九の雨」は寒に入って9日目に降る雨、祭礼の後に降る雨は「御庭洗」などなど、昔の人は全部知っていたのかね〜。
さて、ここで問題です。「五色の雨」ってどんな雨でしょう?僕は全然知らなかったよ。


 
  8月28日(木)アフガニスタンの悲劇(今日のパツパツ度:70%)  
  アフガニスタンでボランティア活動を続けていた伊藤和也さんが拉致され、最悪の結果となった。
その国の復興支援ために活動しているのに、その国の人によって殺されるなんてあんまりだ。人間の仕業だと思うから怒りが出てくるのだろうか。野生の動物だと思えば、いいのか!!いや、野生の動物なら、無駄な殺生はしない。自分が必要な分だけの食糧を得るだけだ。そうすると、犯人は動物以下の殺人者だ。やはり、アフガニスタンといった危ない場所には、たとえボランティアとしても行かない方がいいのだろうか。それも虚しい。

葬儀には数千人のアフガニスタンの村民が駆け付けたそうだ。あまりの数に全員は入れなかったみたいだが、伊藤さんはそれだけ現地で慕われていたというだけでも、りっぱな人生であり、生きてきた証となる。お父さんも「息子を誇りに思う」と気丈に語っていた。
しかし、昔三人組が拉致された事件があり、自衛隊撤退を要求され、世間ではしきりに「自己責任論」が出てきたけど、今回は全くといっていいほどない。犠牲者が出るとマスコミは世論を恐れて何も言わない。
やはり危険としかいいようのないアフガニスタン、たとえ復興のためといえ、最終的には悲しいけど自己責任なんだろう。そう思って、それでも自分で判断して復興支援をし続けるしかない。ボランティアとは、本来は志願兵であり、歴史的には騎士団や十字軍などの宗教的意味もあるという。そう考えると命懸けでこそ、ボランティアなのかもしれない。でもせめて日本政府は伊藤基金とかを作って、アフガニスタン復興に役立てて欲しい。


 
  8月25日(月)チキンラーメン50歳の誕生日(今日のパツパツ度:80%)  
  2008年は日仏両国の交流が始まってから150年目、慶應義塾の創立150年だ。
150年って随分前。でも50周年になると途端に身近に感じてしまう。今日は日清のチキンラーメン誕生から50年だという。今や国民食というより、世界食になった感のあるチキンラーメン、もう50歳になっちゃったんだね。町の定食屋である大戸屋も今年で50周年だ。戦後63年、50年前というと、ようやく戦争の傷も癒え、復興したものの、まだまだ食べるものも不十分で、定食屋やインスタントラーメンで飢えをしのいでいたんだろう。
そういえば東京タワーも今年50歳を迎える。これから社会が成長していく象徴の年だったんだね、1958年って。

いずれにしてもインスタートラーメンの原点ともいえるチキンラーメンさん、お誕生日おめでとう!
しかし、昔は何も感じなかった商品名だけど、チキンラーメンって、何だか小心者のラーメンって印象を与える名前だね。


 
  8月24日(日)ショウは終わった(今日のパツパツ度:20%)  
  演出関係でいろいろ物議を醸した北京五輪が終了した。
開会式の足形の花火がCGだった、天使の歌声の少女は口パクだった、56人の民族衣装を着た子供達はほとんどが漢民族だったという偽装疑惑だ。まあ、大体がチャンイーモウ監督が映画監督でCG等当たり前の世界に生きている人なので、どこまでが演出なのかは本人の感性なんで外野が五月蝿く言っても仕方ないだろう。
とにかくこれでショウは終わった。一緒に夏も終わったかのように急に涼しくなった。この土日は雨ばかり降って、まるで秋の長雨だ。

日曜日に晴れることを期待したけど、結局朝から小雨が降りっぱなしなのであきらめて高円寺へ出かけた。阿佐ヶ谷からは高架下を通ると雨にも濡れずに高円寺まで行けるのが嬉しい。途中、ちょっとした飲屋街があり、早速多くの若者でごった返していた。ここは東南アジアの屋台かよと思う光景で、何だかとっても楽しい。
阿波踊り会場では、この雨の中でも踊り手はめげずに阿波踊りを舞っている。イベントは2日間だけど、練習は1年近く行っているはずだし、せっかくの晴れ舞台なんだからね。これも北京で無理矢理晴天にするため、空にミサイル打った影響なんだろうか。だとすると、迷惑な話だ。

阿波踊りの賑わいを背に、せっかくなので高円寺の沖縄料理店に入った。阿波なのに沖縄って変だけど。群青館はビル全体が沖縄をテーマにしている。ステーキ、郷土料理、舞踊教室、ライブハウスと各階ごとに違った沖縄がある。
2Fの郷土料理の店、うりずん食堂で軽くビール1杯に古酒をロックで1杯。阿波踊りのかけ声をBGMに沖縄料理を食べるってとても東京にいるとは思えないフンイキ。近くになのに意外と来ない高円寺。相手さえいれば、これを機会にもっと積極的に遊びたいものだ。いろいろ楽しそうな店があるしね。


 
  8月23日(土)高円寺阿波踊り(今日のパツパツ度:40%)  
  阿佐ヶ谷の隣の高円寺では阿波踊りが有名だ。50年以上も続く踊りのようで、毎回2日で120万人が集まるというから大したもの。
今年は23日と24日なので、今日行こうと思ったけど、あいにくの雨。阿佐ヶ谷の七夕祭りと違って、阿波踊りの場合は雨だとちょっと大変だ。
いつもはこの頃あまり雨も降らないんだけど、どうも今年の天気はおかしい。梅雨はとっくの昔に開けたけど、最近は毎日のように雷雨だったし、今日はずっと小雨状態。明日に期待して、今日は自宅で静かにしようと。北京五輪もあと二日。閉幕と一緒に夏も終わってしまいそうだ。


 
  8月22日(金)女子ソフトボール悲願の優勝(今日のパツパツ度:70%)  
  女子ソフトボール悲願の優勝、おめでとう!
いや、本当に上野は凄い。一人で全部投げ抜いて最後に勝利したんだからね。日本にとって、今回の北京五輪はまさに女子スフトボールのためにあった大会だったかもしれないほどの快挙だ。
もちろん、北島の二冠も、柔道やレスリングの金メダルなんかも凄いんだけど、あっという間に終わってしまうので、どうも感動が少なくなる気がする。
その点、野球とかソフトボールは日数もかかるので、感動が上乗せされる。それに単純に勝ち進んでではなく、前日アメリカに延長の末一度負け、同じ日にオーストラリアと延長まで戦い、次の日に再びアメリカと戦うという、高校野球でもやらないようなハードな試合。そのすべてを上野投手が投げ切ったというのに感動してしまうんだよな〜。

それに対して、星野ジャパンは・・・・でも、結局実力以上の力を出せなかっただけなんだろう。元々予選では4位。で、最終的にも4位。予選リーグの成績そのままで韓国が優勝だから、実力としかいいようがない。素直に認めた方がいいんだろう。
マスコミでは戦犯探しなんてやってるようだけど、嫌だなその言葉。実力通りなんだからしょうがないのにね。。


 
  8月21日(木)ライトニングボルト(今日のパツパツ度:60%)  
  ボルトって北京五輪が始まる前まで、名前も知らなかったのに、突然彗星のように現れて、いきなり三冠。
しかも陸上の100m、200m、そして400mリレーの三種目で世界新で優勝だ。
記録だけ考えると、水泳のフェルプスが一人で8冠ととんでもない記録なんだけど、何だか三冠のボルトの方が凄く感じるのはなぜなんだろうか。

ジャマイカというと昔、冬のオリンピックのボブスレーで参加したのが有名だけど、陸上競技では短距離に長距離にと能力は相当高い。
もともとジャマイカは陸上が強かったそうで、本国ではなかなか練習もできないので米国や英国に行きトレーニングを積んで、そのまま帰化したりしたためにあまり国名がでなかっただけだそうだ。今後は、ジャマイカって五輪になくてはならない国になるんだろう。
ジャマイカではボルト記念日って祝日を作るみたいだけど、それって究極の国民栄誉賞なんだろう。ライトニングボルト、ほんとに稲妻のような登場だった。


 
  8月19日(火)イオンでワオン(今日のパツパツ度:80%)  
  今日も熱かった。それなのに、何を間違ったか、昼に石焼ビビンパを選択してしまった。
熱さで狂ったか。食べながら汗がダラダラ、外に出てもしばらく汗が止まらない。人間時々とんでもない間違いをしてしまう。は〜。

今日は茅場町に寄った帰りに南砂のジャスコに出かけた。ジャスコといった大型スーパーは家の近所になかなかなく、僕の動く範囲の中で一番便利なのが南砂町になる。
ジャスコではWAONという電子マネーを発行しており、そのチャージのためだ。
最近は電子マネーもいろいろあり、Edyから始まり、Suica、ICOCA、nanacoとさまざまなグループが覇権を競っている。これだけいろいろあると使い分けるのも大変だ。
で、なぜWAONかというと期間中にJALに2回搭乗すると1000円プレゼントってキャンペーンをしていたからだ。今回は10,000円だった。単に搭乗しただけで、後でもらえるWAONのポイントってボーナスみたいで嬉しいです。でも、使えるのがジャスコやMINI STOPだったりと、どうしても限定されてしまうのがタマにキズだけど・・・
ところで話題のセルフレジ、初めて見た。なかなか面白そう。今日は時間がなかったのでじっくり買い物もできなかったけど、次回はぜひ一度試してみたい。

中国では劉翔の棄権がすごい問題になっているようだ。北京五輪は劉翔のための五輪とまで言われていたそうで、そんな彼が棄権って、野口みずきどころじゃないショックってことなんだろう。
東京オリンピックのマラソン3位で英雄になった円谷幸吉がメキシコ五輪直前に金メダルへの重圧に負け、棄権どころか自殺してしまった事件は有名だけど、何だか円谷選手と劉選手がだぶってしまう。
さまざまなスポンサーとの関係もあり、事前に棄権って言えなかったんだろう。
英雄ゆえの悩みがあったんだろうな。劉翔はまだまだ若いんだから、間違っても自殺なんかせずに、ロンドン五輪で再び金メダルを獲得して欲しい。いや、金じゃなくても参加するだけでもいいよ。


 
  8月18日(月)大麻で大変、大相撲(今日のパツパツ度:80%)  
  いや、またまた不祥事が相次ぐ相撲協会に難題。
今度は若ノ鵬の大麻問題だ。朝青龍の場合は、いくら品格が悪くても逮捕はされなかったけど、さすがに大麻の場合は若ノ鵬即逮捕となった。
財布を落として、それを親切な人が警察に届けたら、中に大麻が入っていて発覚したというから若ノ鵬もアホだ。買い物しようと出かけたら財布を忘れた愉快なサ●エさん♪より間抜け!!アメックスカードじゃないんだから、『出かける時は忘れてよ』だ。六本木の外国人からもらったそうだけど、大麻は彼の中では日常のことになっていて感覚が麻痺していたんだろう。

でも考えてみると一人故郷から離れて異国の地で、ちょんまげ結って、裸で尻出して戦う毎日だと、大麻でも吸って、我を忘れないと続けられないのかもしれない。
普通に考えたら、相撲取りの格好って、突っ込みどころ満載だ。相撲の対決って、かなり変なはずなんだけど、『国技』だからって言葉で、我々は考えることを止めていたような気がする。改めてそのことに気づかせてくれた事件だ。
ところで処分はどうなるんだろうか。まさかスルーするわけにもいかないだろうし。でもこのまま若ノ鵬が解雇になるのも可哀想だ。
二場所休場ぐらいで復帰させて欲しい。その休場の間に、嵐の大野君と一緒に「大麻撲滅キャンペーン」を警察庁の仕事でやれば注目度も集まって、みんな丸く収まる気がするんだけど、どうだろうか。


 
  8月17日(日)続く記録、途絶える記録(今日のパツパツ度:30%)  
  オリンピックも半分以上が終了。女子マラソンは五大会連続メダルはならず残念な結果に終わったが、競泳400m男子リレーでは日本男子がアテネに続き銅を獲得し、有終の美を飾った。
レスリングでは浜口が二大会連続の銅、王者吉田は連覇となった。で、伊調姉妹は前回アテネと同じく、金と銀だ。
二人は本当に仲がいい。練習中もそうだが、姉が銀で終わっても、妹にショックを見せまいと、壇上では銀で喜んでいた。できた姉、いやまるで兄貴だ。
その姉が結婚、引退をほのめかすと、妹までも一緒に引退するつもりって感じだ。まだまだ次のロンドンでもできるのに残念だ。この仲の良さはもうレスリング界の金さん、銀さん誕生といってもいいんじゃないだろうか。
北京五輪後はいろんな企業からCM依頼が殺到するだろうけど、やはり本家に倣って、ここは通販生活に二人で出演してもらいたい。いやいや、伊調姉妹だけに、胃腸薬のCMなんかにもいいのかもしれない。『胃腸の悩みは終い』って感じで。

さて、競泳界を席巻したレーザーレーサーだけど、砲丸にもそんなメーカーがあったらしい。辻谷工業という会社だ。
1996年アトランタ大会から2004年アテネ大会まででメダルを獲得した選手のすべては辻谷工業の砲丸を使っていたというから驚きだ。
機械による製造が一般的な砲丸、その中で辻谷工業はいまだに手作業で一つ一つ丹念に砲丸を製造しているらしい。砲丸にとって大切なのは重心だそうで、本当に真ん中に持ってくる技術は機械ではできないらしい。まさに日本が誇る職人芸だ。
では、今回の北京五輪も辻谷工業の砲丸がメダル独占かと思うと、今回は社長が今の中国に疑問を感じて納品をボイコットしたために違うという。
さすが世界に誇る日本の職人魂だ。その心意気に金メダル。そんな記事を書いている産経ニュースはコチラです。


 
  8月16日(土)伊勢丹大九州展に行く(今日のパツパツ度:60%)  
  毎年、沖縄展とか、北海道展などを開催して人気を博している新宿伊勢丹だが、今月は13日から18日まで夏の大九州展を実施している。
沖縄や北海道と比べて1県だけではなかなか難しいのか、九州全体でのイベントだ。今回はご当地限定ロールケーキがあって、各県で人気のロールケーキを購入できたり、各地のうまいもんが大集合だ。
その中のイートインでは、「かまえ直送活き粋船団」による『ブリの熱飯』が食べられる。そして今日の僕の昼飯だ。
これは有名なまかない飯で、漁師が船上で食べることで広く知られている。まかない飯といっても、郷土料理百選にも選ばれた逸品で、熱々のご飯の上に秘伝のタレに漬け込んだブリの刺身を乗せたものだ。甘辛いタレが絶妙で、半分ほど食べたところで出汁をかけてお茶漬けとしても食べるという、一食で二度楽しめる美味しい料理だ。

「かまえ直送活き粋船団」とは大分県佐伯市蒲江の漁民10名が出資して作った団体のようで、最初は漁で採れた魚を定期的に毎回6000円程度の量を希望者に直送するサービスを行っていたようだ。今では『ブリの熱飯』『鯛の炊き込みご飯』『バリかつ』など豊後水道でとれたての魚を調理したものを商品化して販売している。
最近のガソリン税問題含めて、漁業は大変な状態にあり、新しいビジネスを模索している段階だ。そんな中、この団体を大九州展に出店させるとは、伊勢丹はホントに機を見るに敏な会社だ。
これからは、こんな漁師ビジネスが全国各地でどんどん増えてくるんだろう。そんな「かまえ直送活き粋船団」のホームページはコチラです。
でも、商品化にあたってはニチレイやマルハなどが絡んでいるんじゃないだろうか。ホームページ見ると、とても漁師10名ではここまでできないだろうな。


 
  8月15日(金)8月15日という特別な日(今日のパツパツ度:60%)  
  8月15日が終戦記念日というのは子供でも知っている。でも、子供の頃は何も考えてなかったけど、最近では「終戦」という言葉が気になるようになった。何だか過去を引きずっているような気分になるからだ。
昔の軍国主義であった日本、それが終わったのが8月15日だとすれば、今の日本はある意味、ここから始まったわけで、もっとおめでたい記念日であってもいいんじゃないだろうか。
そもそも終戦の日って正式には昭和20年9月2日だ。8月15日は昭和天皇による玉音放送があった日であり、国民に負けを認めると発表しただけで、国際的には敗戦の日ではない。ところがいつの間にか8月15日はすべての終了のようなイメージになり、めでたくない日になっている。実際、友達で誕生日の人がいるけど、子供の頃から、あまり祝ってもらえなかったと言っている。
今の日本の繁栄があるのは、第二次世界大戦で負けたからであり、その意味では韓国と同じように、本当は喜ぶべき日なんだろう。

祝えないのにはお盆のせいもあると思う。お盆は元々旧暦の7月15日だったのが、新暦の7月15日でも、新暦の8月15日でもいいようになり、子供達の夏休みと連動して、今ではお盆といえば新暦の8月15日が一般的になっている。これが終戦記念日と一緒なので、どうも、戦争で亡くなった人や、先祖を慰霊する日になってしまったんだろう。確かに、そういう日は必要だと思うけど、お盆と終戦記念日が同一日になってしまったのが8月15日をかなり特別な存在にしているね。

ところで、僕の誕生日である7月15日も、もともとお盆であったはずなのに、何だか最近では早い夏休みをとるための日って感じがあり、楽しい日になってしまっている。それはそれで嬉しいけど、時代が時代なら、本当はもっと厳かに過すべき日なんだろうな。。


 
  8月14日(木)世界最高峰の舞台は五輪?(今日のパツパツ度:60%)  
  世の中はお盆で一見暇そうだ。しかし、高校野球も佳境に入り、テレビでは連日、北京五輪の熱戦が伝えられている。
フェンシング日本人初の銀メダリスト太田雄貴選手、おめでとう!何だか他の競技と違って、フェンシングや乗馬でメダルを取ると高貴な感じがする。お金がないとなかなかできない競技だからね。まあ、フィギュアスケートも一応そうなんだけど・・

星野ジャパンは初戦にキューバに敗れ、第二戦目でようやく台湾に勝利した。もともと短期決戦に強くない星野監督だから、これからも予断を許さない。
でも、野球を観ていて思うけど、ペナントレースも同時になされてるって、何だか変な感じだ。
他の競技の場合は4年に1度を目指して、選考会があって、そこに出場して代表に決まるんだけど、野球の場合は、星野監督が日本全体の野球選手の中から選考している。 参加希望者を募って、その中から選んでるわけではないので、五輪に関心のない選手も選ばれているかもしれない。
「俺はペナントレースで優勝することに集中したい」人がいる可能性もあるのだ。
実際、サッカーでは五輪出場選手にオーバーエイジ枠を使おうとしたら、選手に拒否されたし。野球の場合はメジャー、サッカーはW杯が最高峰だろうし、五輪はその下って意識がどうしてもあるのかもしれない。

だから、五輪を最高の舞台と考える水泳や体操、柔道、陸上などと比べて、モチベーションもそれほど高くならないのでは?
今回でとりあえず最後の五輪野球。過去3度の金メダルを誇るプロ野球チームのないキューバにとっては、五輪野球は最高の舞台だ。その意味では全員のモチベーション高そうだ。
それでもプロとしての実力が勝るのかどうか、星野ジャパン、悲願の金メダルへの道は険しい。


 
  8月12日(火)優勝に欠場(今日のパツパツ度:70%)  
  北京五輪開催中なので、どうしてもオリンピックのことばかりになってしまう。
昨日は谷本選手が柔道63kgで五輪連覇。オリンピックでは二大会すべて一本勝ちしているそうなので、これは快挙だ。最近は、指導を取られて、負けになる、何とも味も素っ気もない試合があったのですべて一本勝ちは気持ちいい。

で、残念なニュースは野口みずき選手の欠場。
こちらも連覇がかかっていたのだが、直前の怪我でダメになり結局日本女子マラソンは土佐選手、中村選手の2名で出場になった。
補欠には森本選手(天満屋)が登録されてたけど、現在怪我で療養中だということらしい。意味ないじゃん。まあ、マラソンの練習って大変だし、出場する可能性がほとんどないのに、モチベーション保って練習なんてできやしない。仕方ないことだ。
それよりも、野口みずき選手自身や周りがもっと身体のことを理解できなかったのかね。自分を追い込めなければ強くなれないという感覚は分かるが、結局失敗したわけだし。
何だか五輪選考の時に、Qちゃんが直前まで練習しすぎて調整失敗した姿が思い浮かぶ。まあ、それも含めて失敗したものが悪いわけだが。

錦織選手がウインブルドン1回戦でナダルと戦っている最中に腹筋の肉離れで負けた試合に関しては、「プロなのに情けない」という声が多かったけど、今回はそんな声はあまり聞こえてこない。「4年間頑張ってきたのに残念」と同情的な声ばかりだ。個人的には同じだと思うんだけどね。
まあ、選考会で敗れていった者たちも、4年に1度の五輪を目指していた訳で、結局最後に天からの選考会に野口みずきも敗れたってことなんだろう。
この無念を胸に、足を完治させた後に、どこかのマラソン大会でQちゃんと一緒に戦って、両方がレーザーレーサーを着用して世界最高記録を樹立したら、かっこいいんだけどね。今は、そんな日が来ることを願うしかない。


 
  8月11日(月)ナンも言えねえ(今日のパツパツ度:50%)  
  北島康介選手が平泳ぎ100Mを58.91秒という世界新で優勝した。とにかく強い。
準決勝で新鋭ダーレ選手のタイムを見て一言「世界記録での戦いになる、そして出す」と。 そして、見事に世界新記録で金メダルだから、これ以上の勝利はない。
アテネの時は「チョー気持ちいい!」って言葉で、現代っ子らしくプレッシャーもなにも感じない若者だったのに、今回は「ナンも言えねえ・・」と涙をこらえていた。あの涙を見てドーンと感動した人も多かったんじゃないだろうか。

いや〜、我々は何気なく結果の試合だけ観ているけど、この4年の間には実にさまざまなことが彼を苦しめ、多くの人に支えられてきたんだなというバックボーンを垣間みたような気がする。
金メダリストになったことで相当な周囲の期待もあっただろうし、個人スポンサー問題もあり、レーザー・レーサーを単純に着用できなかった部分もあった。ガムシャラに挑戦すればいいだけの初回とは違ったんだろう。

アメリカ男子の競泳400Mリレーも凄かった。こちらは3分8秒24で、世界記録を3秒以上縮めたようだ。おそるべしレーザーレーサーだ。
ところで北島に続いて2位になったダーレ・オーエンの国ノルウェーは水泳があまり強くないからなんだろうか、レーザーレーサーではなかった。彼がもし着用していたらと思うと・・・・ハンセンもこのままでは終わらないだろうし、これから北島の三連覇に向けての脅威だな。

バドミントンでも番狂わせがあった、オグシオは中国の板前ペアに完敗したけど、オグシオじゃないペアは中国1位ペアに勝ってベスト4進出だ。
こちらも勝利の瞬間に泣きじゃくっていた。これからはスエマエって呼ばれるんだろうか?でも、オグシオだからこその愛称なんで、スエマエって呼び名はなんだか格好悪い気がするんですけど・・・今大会の中国は開催国の威信をかけて金メダル数世界一の座を米国から奪うことが至上命令だろうから、中国1位ペアは相当なプレッシャーがあっただろうと思う。負けてしまって、ちょっとかわいそうかも。


 
  8月10日(日)ママでは銅、親父は金(今日のパツパツ度:10%)  
  北京五輪で日本人初の金メダルが誕生した。柔道の内柴選手だ。
その金メダル取った後のコメントが冴えている。「親父の仕事をやりました」だ。
今時、親父という言葉を使う人は少ないので妙に新鮮だった。さらに、仕事という言葉使いも面白い。
本来、親父とかは仕事じゃなく、もっと自然なもののはずだ。それが仕事というのは、いかに親父であることに、プレッシャーがあったかということなんだろう。
最近は父親を殺害する女子高生もいたりするし、親のことを聞かない子供も多いので、仕事と思わないとやっていけない部分もあるのかもしれないしね。
まあ内柴選手の場合は、子供から「パパは世界一なのになぜ勝てないの?」ってプレッシャー与えられてたからみたいだけど・・
何だか今のタイミングなら『親父という仕事』という本が発売されれば売れるかもしれないね。「親父の仕事やりました」は今年の流行語大賞になりそうな感じだ。

さて、柔ちゃんこと谷亮子選手は残念ながら「ママでも金」にはならずに「ママでは銅」だった。
まあ、銅は金に同じと書くのでいいんじゃないでしょうか。ダンナのジャイアンツ谷選手も目が悪いのかもしれないけど、「僕には金に見える」と言っていたみたいだしね。


 
  8月9日(土)今日は長崎原爆投下の日(今日のパツパツ度:10%)  
  1日経つと五輪でのいろんな情報が入ってくる。北京五輪のアトラクションではなんと1万4千人が動員されていたそうだ。
観客は9万1千人と超満員。チケットは定価でも7万6千円と高額な上に、ネット上では775万円で取引されていたというから、いかにバブリーなことか。日本人でもなかなか購入できない金額なのに、最近の中国の金持ちは凄い。
また開会式は2008年8月8日という縁起のいい日ということもあり、中国では1万組が結婚届けを出し、200人の子供が生まれたそうだ。この感覚は日本人と同じだ。

おめでたい話ばかりの北京だけど、はやくも外国人に犠牲者が出てしまった。アメリカの男子バレーコーチの親類が北京で観光中に襲われて1人が死亡。どこかのテレビ局スタッフも暴漢に襲われたそうだ。
一見華やかな北京五輪だけど、本当に楽しんでいるのは1部の富裕層だけで、ほとんどの市民は五輪のせいで物価も上がり、生活も苦しくなり、不満を感じているのかもしれない。だとすると、どこかで秋葉原事件のようなことが起こらないか、心配だ。何だか嫌な感じ。
ロシアでもグルジアとの全面戦争が始まり、1400人が死亡した。五輪前だと、各国からボイコット運動が起こったりして、参加できなくなるから次の日にしたのだろうか。せめて、五輪が閉幕してからにすればいいのに。お祭り騒ぎの間に、世界ではいろいろ大変なことになっている。
8月9日といえば長崎に原爆が投下された日でもある。五輪騒ぎで、何だか忘れられている感じだ。


 
  8月8日(金)超ドハデな演出、北京五輪開幕(今日のパツパツ度:70%)  
  いや、とうとう北京五輪が始まった。しかし、凄い開会式だった。
まさに、人、人、人。さすが13億人いるだけに、いくらでも人手はあるって感じだな。数の迫力には圧倒される。
人というアナログ的な存在を使って、デジタルを表現するなんて、中国映画界の巨匠、チャンイーモウやるじゃん。
全体のコンセプトは大絵巻なんだろう。まあ、歴史というのは絵巻物みたいだし、我々にはよその国と違って5千年以上あるんだぞということを世界に自慢したかったんだろう。印刷技術そのものも中国では7世紀頃からあったみたいだし、羅針盤なども紀元前300年頃にはあったようで、そんな中国発祥の自慢の品々がポイント、ポイントで紹介されていた。

今回の入場行進は日本が23番目だった。これは漢字表記した場合の画数の少ない順番らしい。
じゃ、アメリカは米国かと思うと中国語では美国になるみたいで、ロシアは露国ではなく俄羅斯、フランスは仏国ではなく法国、ドイツは独国ではなく徳国らしい。何だか全然日本語と違う。
その他、挪威はノルウェー、新西蘭はニュージーランド、意大利はイタリア、西班牙はスペイン、希臘はギリシャらしい。中国語って難しい。
入場行進も終了し、最後の聖火点灯も幻想的だった。鳥の巣の巨大スクリーンに各大陸聖火ランナーの足跡を映像で流しながら、その上を最後の聖火ランナーが空中を駆け抜けながら点灯。いや〜、時間や空間を自由自在に操るという演出、かっこ良かった。
まさに中国の威信をかけた見事なものだ。さすが5千年の歴史。何だか、北京五輪はこれで堪能した気分になり、メダルなんかどうでもよくなってしまった。

しかし、これだけのことができる中国なのに、なぜ石景山遊園地に代表されるようにさまざまなキャラクターやブランドを平気でコピーし、安全性を考えずに中毒食材作ったり、環境汚染させたりするんだろうか。5千年の歴史が泣いているよ。


 
  8月7日(木)ストリートビューで毎日散歩(今日のパツパツ度:60%)  
  Googleマップに、話題の「ストリートビュー」機能が追加された。こいつは凄い!!
今は東京、大阪、仙台、札幌など全国12都市だけだけど、地図上でブルーに表示されるエリアが対象なので、かなりの場所を360度グルグル見渡せることができる。一体いつの間に撮影したんだろうか、旅好きの僕としては、何だかワクワクしてしまう機能だ。
例えば、新しく行く取引先の住所をGoogleマップに入力して、ストリートビューで見ると、まさにどんなビルで、周辺にどんなお店があって、どんなフンイキの町なのかが自宅にいながらで簡単に閲覧できるというわけだ。
ちょっと時間が10分あるので、気になる駅に降りて仮想散歩をするってこともできる。
不動産の現地調査なんてわざわざ行かなくても、かなりのイメージはつかめそうだ。
このサービス、いいことづくめぽいけど、すでにいろいろ問題も起こっているみたいだ。

偶然写り込んだ人物のプライバシー問題だ。
昼間からラブホテルに入る瞬間の男女や、立小便をしている後ろ姿の男性、警察官から職務質問を受けている男性といった深刻な場面が実際にいくつか見つけ出されているらしい。
営業時間中にさぼってる人や、路上でキスしている不倫カップルなんてのもいるかもしれない。これからどれだけ露出するのか、気になるところだ。
Googleとしてはすべての場面は公道から撮影しているので法的には問題ないという見解らしい。プライバシー侵害だ、削除して欲しいという人はコメントできるようになっている。

でも、法的に問題はなくても、中学生時代の同級生の住所を入力して、ストリートビューで見たら、公園だったって、ホームレス中学生の田村裕(麒麟)みたいな話も出てくるかもしれない。
あいつの家、すげえとかショボイとか勝手に思われるのってまさにネット時代の覗き見みたいで嫌だな〜。


 
  8月6日(水)あれから63年、そして55年(今日のパツパツ度:90%)  
  8月6日、世界で初めて広島に原爆が投下されて63年。広島の平和記念公園には世界55ヶ国の代表が参列して式典が行われた。中でも中国は初参加だ。オリンピック開幕を直前に控え、少しでも世界と接触しようというのだろうか。
しかし、これだけ世界中から各国が毎年集まる式典も珍しい。改めて原爆投下の衝撃を思い知らされる。
そんな中、63年経った今でも被爆認定訴訟が続いているというのも考えられない。一人の人間の寿命で考えると、63年はあまりに長い。
倉敷ではチボリ公園が年内で閉園が決まったそうだ。1997年開園だから僅か11年。こちらは早すぎる。

阿佐ヶ谷パールセンターで今日から10日の日曜日まで第55回七夕祭りが実施される。
最近日本テレビが開局55周年番組なんてよくやってるけど、その意味では、阿佐ヶ谷の七夕祭りも記念祭りになるのかな。
毎年、各店舗の前にはその年の流行を反映させた手づくりのハリボテが飾られ、それを見るのが目的で多くの人が押し寄せる。まさに阿佐ヶ谷の真夏の風物詩だ。
今年はどんなハリボテが飾られているのか楽しみだ。


 
  8月5日(火)不安定な天候と暗いホーム(今日のパツパツ度:80%)  
  最近、毎日のように不安定な天気だ。今日も午前中には急な雨で水嵩が上がって豊島区では下水道工事の作業員がマンホールの穴から6名が流されたそうだ。 恐ろしい。ほんとに日本の天気って尋常じゃない。
午後1番の打合せ、思わず中止にしようかと思ったよ。
しかし雨にも負けずに、頑張って出かけ、それから銀座、茅場町と移動。夜になって、 自宅に戻る途中で、高円寺、阿佐ヶ谷と総武線側のホームが真っ暗。
おやと思うと、阿佐ヶ谷〜荻窪間に落雷があって、電車が止まっているみたいだ。 こんなことあまり経験がない。 何だか、日本は国民性だけでなく、気候そのものが変わってしまったのかも・・

そんな中、阿佐ヶ谷では明日から七夕祭りが始まる。また大勢の人で賑わってしまうんだろう。
この時期のパールセンター商店街は地獄混みだから大変だ。 七夕祭りの間ぐらいは雨や落雷も落ちないで欲しいね。


 
  8月4日(月)山本昌、史上最年長の200勝(今日のパツパツ度:80%)  
  山本昌が200勝を達成した。42歳11ヶ月での達成は史上最年長らしい。しかも完投だから凄い。
逆の記録では金田正一投手が24歳の時に200勝を達成しているが、こちらは信じられない!
今と違って、当時は毎日のように先発するケースもあり、バッターの技術やバットの性能などの関係があるからなんだろうけどね。さすが400勝投手だ。

それにしても今年ほど野球界のアラフォーが目立つシーズンはない。
パイレーツ桑田が早々に引退したと思ったら、パイオニア野茂も引退。それに対して阪神のアラフォー三人衆、金本、下柳、矢野は元気一杯、昨年の二冠王、楽天山崎も健在だ。そして山本昌の200勝である。 きのうは清原も702日ぶりにヒットを放ったそうだ。しかし40歳の清原も今年で引退は既定路線。
それぞれのどこに元気の違いがあるんだろうかね。

孔子は昔、40にして惑わずと語ったが、野球選手にとっての40歳というのは惑わず、何かを決断する年なんだろうか。僕はいまだキョドってばかりだけど・・
でも今の時代の日本に孔子が生きていたら、『40にして惑わず』どころじゃなく、『15にして殺人、30にして引きこもり、40にしてフリーター、50にしてホームレス、70にして年金問題』なんてこの日本社会を嘆いてしまいそうだ。


 
  8月3日(日)ギャグマンガの巨匠亡くなる(今日のパツパツ度:20%)  
  赤塚不二夫が亡くなった。
マンガの神様と言われた手塚治虫に続き、赤塚不二夫も・・ これでドラマとギャグの二大巨匠がなくなったことになる。マンガの昭和は終わった。
赤塚さんは「ひみつのアッコちゃん」「おそ松くん」「もーれつア太郎「天才バカボン」などまさに日本のギャグを代表する作品を数多く残している。
彼がいなかったら日本のギャグマンガの歴史はなかったかもしれない。
日本のマンガの聖地である、トキワ荘では手塚治虫をはじめ、寺田ヒロオ、石森章太郎、赤塚不二夫、藤子不二雄、つげ義春などが住んでいて、頻繁に 園山俊二、 つのだじろう等が出入りしていたそうだ。そんな時代があったからこそ、今の日本は世界からマンガやアニメの国とされているんだろう。その功績は大きい。。 不二夫、まさに二人とでない巨匠に合掌。

今日はジム終了後に、「ひみつのアッコちゃん」を思いながら横浜へ。
久しぶりの港町は異国情緒に溢れてやはり、気持ちがいい。 阿佐ヶ谷から電車でちょうど1時間、こんなに気軽に来れる場所なんだ。
山下公園前にあるグランドホテルで発祥の料理、ナポリタンを食べる。
当時はトマトが使えなくてケチャップで代用したそうだけど、とてもハイカラな食べ物だったんだろう。
華麗なる一族のロケにも使われたグランドホテルにいながら、歴史の重みを感じた1日だった。


 
  8月2日(土)第90回夏の甲子園開幕(今日のパツパツ度:30%)  
  今日から甲子園が開幕。結局桐生一高が出場だ・・・
犯行は1人だからというのが理由のようだが、1人といっても、複数回わいせつ行為で暴行しているのなら、 1人といえるのか?
同じ野球部ということは、その野球部では、そんなスポーツマンシップとは最もかけ離れた人間を育てていた訳である、責任はおおいにあるはずだ。
BSE問題でアメリカからの輸入牛肉の1部位でも問題があった場合、しばらく日本では原因究明され、解決するまで一切米国から輸入しないのにね。数は関係ないんじゃないの?
人間だって同じような気がする。部長を変えただけではダメでしょう。そんな体質が野球部にあるってことなんだから。米国には厳しくて日本には優しい。 厳しいようだけど、今回は辞退して欲しかった。
今回の事件は、ようするに一人だけの責任問題としたわけだ。高校って教育の場であるのに。
不良品だって、悪い部分を直せば、実は素晴らしい逸品になる可能性はあるわけだ。問題なのは、それを個人の問題で済まそうと している学校にあるような気がする。

最近はどうも、自己責任という言葉で、個人が悪い、個人の問題とする傾向が強い気がする。だからみんなが自己中になるんだよ。 でも、高校生ぐらいまでの子供の場合、個人の責任ってないんじゃないかな?
全体責任にすることで、みんなを思いやる気持ちが育つ部分があるんじゃないだろうか?それがONE FOR ALLの精神だ。
甲子園の開幕式では桐生一高の拍手が一番多かった。あれも違和感だらけだ!「頑張れって何を頑張るわけ?」悪ふざけで、面白がって話題の学校だから拍手しただけに感じてしまった。
被害に合った女性達は開会式での拍手を聞いて、ちょっとやるせななかっただろうな〜。他人を思いやらずにただノリでふざける観客も最低だ。あれは当然、拍手はナシでしょう。
みんなが自己責任、自己責任っていうから、周りが自分のことしか考えない社会になってるんだろうな。


 
  8月1日(金)お前にはまだ早い!(今日のパツパツ度:90%)  
  今日は朝から恵比寿、八丁堀、銀座、上野と動く中、ソフトバンクでCMをしているお父さん犬のストラップを入手した。
「お前にはまだ早い」「いいじゃないか家族なんだから」「今日はそこまで」とお腹を押すと声を出すストラップだ。 こんなソフトバンクのお父さん犬のストラップがあるよと言われて、思わず欲しいと言った事で、その勢いで仕事を受けてしまったのだ。う〜ん、大変かも。
まあ、こんなパターンで仕事をするのはひょっとしたら間違っているのかも・・・う〜ん、「やばい、やばい」

ところで、100万部を突破した「夢をかなえるゾウ」のテレビ化が今秋に決まっていたが、その配役が決定した。
主人公のダメ人間には今最も勢いがある小栗旬、そしてガネーシャ神は古田新太になったそうだ。
なかなかのキャスティングだと思う。はやく秋にならないか楽しみだゾウ。


 
  7月30日(水)イチロー3000本安打達成(今日のパツパツ度:70%)  
  イチローが3000安打を達成した。日本人では張本勲氏に次いで二人目、メジャーでは27人目だそうだ。
イチローの場合はあくまで3000本は通過点でしかなく、4000本、そしてメジャー記録であるピートローズの4256安打を抜いて世界一になって欲しい。とにかくおめでとう。
でもこれで安心して今季の目標はクリアってなって欲しくない。今はあまり調子がよくないみたいで、いつも目標にしている年間200本安打も難しい状況だ。何にも勲章がないと性格的に頑張るだろうけど、3000本達成すると満足してしまわないか心配だ。

しかし、毎年大きな怪我もなくコンスタントに試合に出て成績を残しているって凄い。
鉄人と言われたゴジラ松井だって最近では手首を骨折したり、古傷の左膝のせいで出場しない状態が続いてるし・・。
アニキ金本にも言えることだけど、無事これ名馬がイチローの本当の凄さなんだろう。
そういえば尼崎市の園田競馬で29日、デビュー以来最多連敗記録を更新中だったエリザベスクィーンがついに165戦目にして初勝利をつかんだ。あのハルウララが113連敗だから、その凄さが分かるというものだ。この凄さも出場し続けるからこそできた大記録なんだね。


 
  7月29日(火)北京五輪まであと十日(今日のパツパツ度:80%)  
  北京五輪まであと10日。本来なら各国の選手は北京で練習するはずなのになぜか今、日本には29ヶ国が直前合宿に来ているそうだ。 何だかサッカーのW杯の頃を思い出してしまう感じだ。
本当は北京周辺で合宿したいはずなのに、食事が不安、治安が心配、汚染が嫌といった理由で日本にしたのだろう。
オリンピックってのは、何も世界最高レベルの競技をその国で行うだけでなく、それよりも、代表が地元民がふれあうことで、世界が一つになることの方が重要なはずだ。それなのに、日本ばかりに集まるなんて、中国的にはどうなんだろうか。日本的には、また世界に日本のホスピタリティをアピールできて好都合だけどね。

世界の大国であるとアピールするはずの場が、環境は悪くて、食事も不安な国であると宣伝しているような中国。おまけにテロの心配も大有りで、ボロボロだ。
発売当初は観戦ツアーが100万円ってのが相場だったのが、今では20万円で、かなりの競技チケット込みで行けるそうだ。需要と供給の自由経済ってシビアだよね。
東京が五輪に立候補しているけど、今回の北京のおかげで逆に日本での五輪もいいじゃないのっって世界各国が思いそうな気がする。そうなると北京に感謝しなくちゃ。

末広がりの八月八日に開幕する北京五輪。今回の出場国の順番は漢字にした場合の画数の少ない順番らしい。ということで日本は23番目。 やっぱ、今回は時差も少ないことだし、テレビ観戦が一番いいかもね。


 
  7月28日(月)auの庭で大麻を栽培する大野リーダー?(今日のパツパツ度:60%)  
  ネットでは嵐の大野君がなんだか大麻事件を起こしたのではと、まさに嵐のような騒ぎだ。
週刊現代には大野君がラリっている写真が掲載され、その後、女性2名と3Pしたとまで書かれている。
大麻そのものは、カラオケボックスで仲間に勧められて吸ったようで、常習なのかどうか分からないとしているが、本当ならそれ自体は犯罪なので大問題だ。
ただすべてが、あくまで女性の発言であり、自らが売り込んで金をもらっているだろうし、3Pそのものは犯罪ではないし、週刊現代だし、実際に大麻そのものが見つかったわけではないので「スルー」する可能性も大いにあるだろう。
人気の嵐の今後は、24時間テレビのメインパーソナリティに決まっているし、初主演の「魔王」を打ち切るわけにはいかない。ジャニーズの関係もあるし、各局は全くこの話題にふれられないようだ。
しかし、警察が介入して事情聴取したらどうなるんだろうか(まあ本人が「魔王」で弁護士役をしているので、うまく対応できるかもしれないが)?
その場合は昔の稲垣メンバーのように、新たな呼称を使うのか。
大野君はちょうど嵐のリーダーなので、今回はきっと大野リーダーなんだろう。

山本モナの場合はあれだけ各局叩いたし、芸能ご意見番達も非難囂々だったのに、今回は沈黙しているのも何なのかな〜。
犯罪でもないモナの不倫には大騒ぎで、犯罪である大麻吸引にはスルーというのもね。せめて3Pには突っ込んでくれよと言いたくなる。
CMも大変じゃないのだろうか。嵐といえば、「auの庭で」と大野君もシンプル980を宣伝している。「ごめんね」とか「ありがとう」とかシンプルな言葉を伝えようというものだ。もうすでにCMで謝っている気もするけど、auも大変だろう。事件が大きくなれば「auの庭」で大麻栽培していたのかって突っ込まれるだろうしな。

昨日の夜は何だか見たこともない不思議な空だった。今考えると嵐の前触れだったのかも・・・


 
  7月27日(日)占いが社会を席巻する?(今日のパツパツ度:20%)  
  2008年のペナントは阪神タイガースの優勝で終わりそうだ。ここにきてこのゲーム差では、逆転は不可能だろう。
逆に2位から5位まで3位以内に入る可能性があるので、その4チームで星の潰し合いをするだろう。となると、阪神戦にはエース級をぶつけずに、ライバル戦で起用する。というわけでますます阪神は優位に立つというわけだ。

阪神のユニフォームは今年変わったんだけど、噂によると某占い師がそのデザインに絡んでいるらしい。つまりスポーツ運を高めるデザインなんだろうか?
ペナントの最初の頃は眉唾ものだと思っていたけど、ここまでの快進撃を見ると、さもありなんである。
近頃活躍中の関本も今年から名前を健太郎から賢太郎に変えたみたいだけど、これも姓名鑑定を受けて改名したらしい。
そういえばイチローも登録名を変更してからブレイクした。

阪神がこのまま日本一になると、来年度は各球団では占いブームになるかもしれないね。
阪神が優勝した後は景気がよくなるって随分前から言われているけど、いっそのこと、阪神優勝の勢いで日本の内閣も占いで決めた方が運気が上がるかもしれないよ。


 
  7月26日(土)ROOKIES終了(今日のパツパツ度:30%)  
  「ROOKIES」がようやく最終回を迎えた。 いや〜テレビ番組は昔から1クールが基本で今なら4月スタート6月中に終了ってスケジュールなのに、最近はスタートも終了もずれるケースが増えている。
木村君の「CHANGE」もそうだし、「ハチワンダイバー」もそうだった。みんなが同じタイミングで始まると、ついつい視聴率など比べられるからなんだろうか。
記憶では 「ロスタイムライフ」とか「エスピー」なんかぐらいからズレ出していたような気がする。
「ロスタイムライフ」なんかタイトルそのものがロスタイムをテーマにしているので、ズレるのも分かるけど。

とにかく「ROOKIES」が終了してようやく春のテレビ番組が終わったという気分だ。
「ごくせん」なんか随分前に終わったように感じるけど、実は同じ春の番組なんだよな。
個人的には今クールでは「ごくせん」より「ROOKIES」の方が魅力的だった。いや、登場人物が阪神の往年の選手の名前だからじゃないよ。
最近の番組はスピーディなものが多い中、じっくりと一人ひとりの不良を描き、立ち直らせていくのが逆に新鮮に感じたのかもしれない。
「ごくせん」なんか、ヤンクミが助けたらあっという間に仲間だもんな。簡単すぎてリアリティを感じなかった。
しかし「ROOKIES」は、一人ひとり個性があっていい。

最初は違和感のあった配役も最後の方になると見事にその人になるものだと感心した。不良の市原隼人も妙にハマって新鮮だ。佐藤隆太なんか、この番組が彼の代表作になるだろう。
これで最終回かと思うと、秋には2時間スペシャルがあって、さらに来春には映画化までするみたいだ。人気が出ると映画化する最近のテレビ番組に多い王道パターンだ。 (「すし王子」だけなぜ映画化したのかわからないけど)
久しぶりに泣ける番組だった。

ところで「ハチワンダイバー」のテーマソング、『Make my day』を歌っていたのが新垣結衣というのに驚いた。しかもビルボードチャート1位。凄いじゃん、ガッキー。


 
  7月25日(金)連ドラ80回記念で全都道府県制覇は初の平成ヒロイン(今日のパツパツ度:70%)  
  来年のNHK朝の連続ドラマの主役が決まった。多部未華子だ。
「山田太郎物語」で初めて見て以来、実は密かなファンである。「鹿男あをによし」でのミステリアスな役も良かった。

今回の連ドラは80作目ということで、舞台は埼玉県。なんと埼玉県が舞台になるのは初めてのようで、これで全都道府県制覇ということになるらしい。凄いタイミングだ。しかも彼女は初の平成生まれヒロインだという。
いや、この起用、かなり歴史的じゃないでしょうか。
未華子って名前には花咲く前の蕾の可憐さを感じるので、今が一番旬な頃なんでしょうね。
あと、数年芸能界にいて、結婚して引退ってのが多部ちゃんにはいいかもな。決してモナのようにスキャンダルには巻き込まれないでくれよ!(って、結構お父さん目線かも・・)


 
  7月24日(木)またまた震度6(今日のパツパツ度:70%)  
  またまた岩手で震度6強の地震があった。わずか1ヶ月で2回もあるなんて、今年の東北は厄年だ。
しかし前回の地震と比べて被害も少なかったのが幸い。死亡者は一人もいないというのにほっとする。
さすがに前回の体験で学んでいるのか、今回は政府の対応が妙に迅速に感じる。ライフラインなども1日で復旧しているし、特に大きな混乱もないみたいだ。

気象庁によると震度6強といっても、今回の地震は名前がつかないらしい。
何でもいろいろ基準があり、
(1)陸域でマグニチュード7.0、海域でM7.5以上で、震源の深さが100キロより浅く、最大震度5弱以上または津波2メートル以上
(2)建物の全壊が100棟以上など顕著な被害
(3)群発地震で被害が大きいなどがあるそうだ。
まあ今回は最大震度6強だけなんだけどね。いずれにせよ、これで今年は終わって欲しい。でも、まだどこかで起こってしまうんだろうな。

今日は土地改良区60歳の大泣きおばあさん、6億円着服事件!でも書こうと思ったのに、震度6強に飛ばされてしまった。


 
  7月23日(水)ラストハリーアップ(今日のパツパツ度:120%)  
  21世紀最大のファンタジー、ハリーポッターの完結編がいよいよ発売だ。
ラストは一体どんな結末を迎えるのだろうか。今まで原作は読まずに、映画ばかりだったんだけど、今回はちょっと気になってしまう。
初期の頃のおとぎ話から、段々と善悪の区別がなくなり複雑になってきているしね。ひょっとしてボルデモアは幼いハリーに倒されたのではなく、ハリーの両親との戦いで傷つき、あやうくなったので自ら一度死に、18年後に大人になったハリーの身体に転移しようとしたのかもしれない。しかし成長したハリーは強くなっており、結局転移できずに終わるってとこだろうか。
衝撃のクライマックスはどうなるのか、楽しみだ。

2009年にはフロリダにハリーポッタのテーマパークができるというけど、最後の映画公開はきっとそのオープンと連動するんだろうな。
完結編は発売されても、ハリーとの冒険はまだまだ続く。


 
  7月22日(火)混迷の度を深める昆明バス爆破テロ(今日のパツパツ度:120%)  
  中国昆明で連続バス爆破があった。当局はテロという言葉を使いたがらないようだが、実行者はテロのつもりなんだろう。
北京五輪を控えて、今度ますます活発化しそうな悪い予感がする。
大きな国というのはこんな時大変だ。あまりにも領土が広いのですべてを守りきれない。
住んでる人にとって北京と昆明って同じ国って感覚はあるのかな?たまたま中国だっていうだけで、すべてのエリアで同じ扱いになるのは、ちょっと?って気はないんだろうか。

国際社会は単位を単純に国で考えてしまう傾向があるけど、どうなのかな〜。
例えば、昔、日本の宮崎で鳥インフルエンザがあったけど、その影響はあまり北海道には関係ないけど、世界的には「日本で鳥インフルエンザ発生」って一緒くたんだったし。
ましてや広大な中国だからね。中国野菜が危険って言われても、逆に北京周辺の野菜は逆に安全のような気もする。
その点、台湾野菜と言われると何だか安全な気分だ。台湾産うなぎだってホントは国産よりもいいかもしれないって思ってしまう。何となく自分の中では、中国と台湾は別の国って感覚があるからなんだろう。
人間が決めただけの、宇宙からは見えない境界線なのに不思議だ。


 
  7月21日(月)海の日、梅雨も明けてアアッチッチ(今日のパツパツ度:50%)  
  今日は海の日。いつの間にか梅雨も明けていたようだ。でも感覚的には多くの人が1週間ぐらい前からすでに梅雨は明けているんじゃないのって思ってた気もする。
気象庁の梅雨明け宣言って日程を決めるのはなかなか大変らしい。もっとも、今回の宣言はあくまで暫定で、9月にもう一度2008年の梅雨明け日を確定するので何だかずるい気もする。

梅雨明けは観光地の入場数にも大きく影響する。家族旅行の場合、やっぱり雨だと嫌なので梅雨明けを待つ傾向があるという。市場への影響も大きく、ビールメーカーやレジャー産業なども宣言一つで株価が大きく変動するそうだ。
どうせ、9月に修正するなら、景気が悪い中、少しでも早く宣言すればいいのにと思うのは僕だけじゃないはずだ。

今日が海の日というので、「大海物語スペシャル」がいよいよ登場と朝日新聞でカラー4ページ(60段)で大きく広告していた。洞爺湖サミットのため、ここしばらくパチンコ台って新機種導入できなかった反動だろうか。
パチンコの新機種導入って、実は必ず警察官が立ち会わなければならいけないらしい。今回は全国から警察官が北海道に集結したため人数が足りなくて、業界で新機種を導入しなかったそうだ。
実はこんなところにもサミットの影響ってあった。梅雨明け宣言に、サミットに、世の中いろんなところで景気に影響を与えているんだなと改めて思う。


 
  7月19日(土)トラブル続出(今日のパツパツ度:50%)  
  今日は朝からマンションで個人的トラブル続出。いや焦った、焦った。
で、何とか仕事のメールはギリギリで送れて、定期診断にも約1時間遅刻しただけで行けた。暑い中動き回ったので、汗ダラダラでクタクタ、もう大変だった。
おかげで体重もここ数年で最低の80キロ台。ちょっとだけご褒美みたいで嬉しかった。

夜は小竹向原で知人の演劇鑑賞、「ボクタスベンキョウハ」だ。
教育現場の今をテーマにして、モンスターペアレントやいじめ問題など直視しながらも、なかなか楽しく仕上げていて作者の力量が感じられて良かった。
それにしてもこの劇団、正露丸と下痢が大好きみたいだ。演出家は相当小さい頃にお世話になったんだろうか。


 
  7月18日(金)ノーモアノモ(今日のパツパツ度:90%)  
  野茂が引退を表明した。日本人がメジャーリーグで活躍できるようになった先駆者だ。
デビューの年に全米にトルネード旋風をまき散らし、ノモマニアなる言葉も生み出し、新人王と奪三振王を獲得。
日本人として初のオールスターにも先発で出場。日米両方で新人王を獲得したのは彼一人だ。それに日本人発のホームランも放ったしね。
何より、アリーグ、ナリーグの両方で計2回のノーヒットノーランを達成したのは投手として凄い。
野茂も今年で40歳。体力的には限界が近いんだろうけど、もう少しできなかったのか残念だ。
日本では、阪神の下柳投手が頑張っているし、工藤投手だって45歳で現役だ。本人も悔いはあるが仕方ないと言っている。本心なんだろう。
野茂がいなければ、メジャーで活躍しなければ今のように多くの日本人がメジャーに行けなかっただろうし、日本の球団関係者以外には感謝されているだろう。 今度の人生でどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだけど、一番は日本人初のメジャー監督になって欲しいものだ。でも口べたそうだから、難しいかな?やっぱ。それはイチローか?いや、彼も気難しそうだ。案外メジャーでの実績は弱いけど桑田あたりがなったりするのかな?

いかん、つい茶化してしまう悪い癖が。本心は武士道という言葉がふさわしい野茂英雄が引退するのは寂しい気持ちで一杯だ。まさに英雄だった野茂にカンパイ。


 
  7月17日(木)ファイナルコース(今日のパツパツ度:90%)  
  久しぶりに吉祥寺のスペイン料理の店ドスガトスで食事。
オーナーシェフの高森さんとはバルセロナ五輪の頃から知っているので、もう15年以上になる。僕が前の会社を辞めた後の1ヶ月スペインを放浪したのも高森さんの影響だし。
本日もシェフのおまかせコース。相変わらずの美味しい料理の数々に大満足。
そこで高森さんと話していて思った。よく「最後の晩餐」で何を食べるって話題になるけど、それってコースじゃいけないのかということ。高森さんの場合は、和歌山出身なんで、串本とかの料理が最後の晩餐料理になりそうだけど、欲張りな僕としては最後の料理が一品だけって寂しい。
アミューズ、前菜、サラダ、第一スープ、パスタ、魚料理、肉料理、第二スープ、メイン料理、第一デザート、チーズ、第二デザートとやはりコースでいただきたいもの。もちろんお酒も合わせて。
今までの人生の中で美味しくて、もう一度絶対食べたいと思うものを、それぞれコースにして埋めていくのだ。

個人的に決まっているのは、サラダ部門はミッシェルブラスの「ガルグイユ」、第一スープがレイチェルの「ガスパチョ」、パスタがカプリ島ラ・サバディナの「レモンパスタ」の3点だけ。
今後は自分の「ファイナルコース」として、そのメニュー選定のためにも、世界中の美味しい料理を一杯食べていきたいと心に誓った夜でした。


 
  7月16日(水)サプライズケーキ(今日のパツパツ度:90%)  
  仕事でしばしばお邪魔し、お世話になっている会社で本日新人の歓迎会があるというので参加したら、最後の方でいきなり僕の誕生日ケーキが出てきてびっくりした。
いや、今日の主役は僕じゃないんですけど・・・でもホント、ありがとうございました。

まあ死んだ人が本当に死んでしまうのは、誰もその人のことを思い出さなくなる時だというけど、その意味では誕生日を知っていて、祝っていただけるというのは、まだまだ社会的に生きているという証ですね。
戸籍上は生きていても、誰からも忘れ去られている人も一杯いる世の中ですから。ホント、いろいろ気を遣っていただきありがとうございました。


 
  7月15日(火)イカリを下ろしたイカリ(今日のパツパツ度:60%)  
  相次ぐガソリン税の値上げで、漁業関係者が全国一斉休漁を行った。
漁業国ニッポンとしては大変なことだ。そりゃ、漁に出るたび赤字になるんだったら、何のために仕事しているのか分からない。
テレビでやっていたけど、かなりおおざっぱだけど、農業の場合は市場価格100円なら40円ぐらいが生産者の売上になるのに対して、水産業では24円らしい。
しかも、値段は自分で決められないため、原価が上がったからといって高く販売できないという。
消費者にとってはいい話だけど、漁師さんにとってはたまったもんじゃない。
そういえば偽装していた肉屋の社長も「スーパーが安売りするから悪い」なんて発言してたけど、そう思っている人は案外多いのかもしれない。
何にせよ、仕事すればするだけ赤字になるなんて、やっぱ社会に問題があるとしか言えないんじゃないのかな。
そりゃ、一部にはネットを活用してうまくビジネスしている漁師さんもいるみたいで、その点だけを上げれば、企業努力が足りないなんていう人間もいるんだろう。
だけど、そんなのごくごく一部でほとんどの人が赤字になるなら、もはや国が何とかしなくちゃいけない問題でしょう。
漁師さん達の怒りが、今後どうなってくるのか心配だ。
今日は戸籍的には僕の誕生日。イカリはないけど、何だか毎年、段々嫌になってくるね。


 
  7月14日(月)ソーラーリターンの日(今日のパツパツ度:20%)  
  いよいよソーラーリターンの時間が近づく。今回はもっとも気分の良かった場所である、高千穂峡。
前日夕方からの大雨も上がって快晴だ。
川は水嵩が増えたため、ボートは休止。前々日に体験できてラッキーだった。高千穂峡で1時間ほど聖なる時間を過し、「かみの家」をチェックアウトした。
高千穂線があればそのまま駅から行けるが、今は運休になっているため、バスに乗り1時間ほどで延岡へ。そこからJRで宮崎へ向かう。
宮崎では定宿であるシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートへ。
それまで全然知らなかったが、ここには最近、江原氏で話題の江田神社がすぐ近くにあり、そして、「みそぎ池」もすぐそばにあるという。

古事記で有名な話の中で、イザナギが死んだイザナミを探し求めて黄泉の国に行く話がある。
決して見てはいけないと言われたのについイザナミを見てしまったイザナギは黄泉の国の魔物から追いかけれ、最後は桃3個を投げて命からがら逃げ帰ったというストーリーだ。
地上界に出てきたイザナギが最初にしたのが、身体を清めることで、その池が「みそぎ池」と古事記には記されている。
まず右目を洗った時に生まれたのがアマテラス、そして左目ではツクヨミ、鼻を洗った時にスサノオが生まれた。つまり「みそぎ池」とは日本の三貴神が生まれた場所なのである。
もちろんおとぎ話なんだろうけど、その場所が実在しているというのも面白い。
みそぎの祓で、神道の祝詞の基本中の基本にある「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に みそぎはらいたまひしときに・・・」はまさにこの場所を示している。
そう考えると、こんな聖なる場所にリゾート法1号プロジェクトであるシーガイアを造ったって、神をも恐れぬ所業だ。
やっぱ、一度破綻して外国資本になったからこそ、立ち直れたのでしょうか。
これから宿泊するたびに、お参りしなくちゃ。


 
  7月13日(日)オープン・ザ・ドア(今日のパツパツ度:120%)  
  昨日の神楽にもあったが、古事記で一番有名な話の一つが天岩戸である。
弟スサノオノミコトの傍若無人ぶりに怒ったアマテラスオオミノカミが岩戸に立てこもった話は誰もが知っているはずである。
そんな天岩戸を祀った神社が高千穂にある。
高千穂から、まさに日本の原風景、心のふるさとといった趣きの田園風景を眺めながらバスで30分ぐらい揺られると、天岩戸神社に到着する。ここのご神体は岩であり、とても神聖な場所、神域であるため、勝手には入れない。もちろん撮影も禁止である。しかし神社の方にお願いすると、一緒に参拝することができる。
岩戸川の向こう側にある山壁が天の岩戸になるそうだが、さすが、神域だけあって、とても静かで凛としている。空気感が全く違うのだ。真夏だというのに、そこだけひんやしりていて、うっそうと茂った杉の向こうは太陽の日差しを直接浴びているはずなのに、どこかぼんやりしていて、はっきり見えない。う〜ん、緑が濃い緑じゃなく、薄い。この感覚はイエス・ キリストが十字架に付けられる前日に、祈ったとされるゲッセマネで見たオリーブの葉の緑のよう。確かに神秘的。ここには凄いパワーがありそうだ。

神々が集ったとされる天安河原は神社から5分ほど歩いたところにある。岩戸川に沿った形で連なる道を歩いていくと、ちょっとした広場のような場所にくる。ちょうど岩の下が洞窟のようになっており、まるで、恐山のように、至る所で小石が積み重ねられている。
ここもまた霊場なのか、それとも神の社なのか。厳かな気分になれる場所だ。河原を一匹の蝶が飛ぶので手を差し出すと、僕の手の上に静かに止まった。何だか・・・
天岩戸神社の近くには天岩戸温泉がある、そして高千穂にも高千穂温泉が。この日は二つの温泉をハシゴして温泉三昧だ。
そして夜、二回目の神楽を観た。


 
  7月12日(土)神々の国への旅(今日のパツパツ度:10%)  
  毎年、僕のソーラーリターンは日本とは別の国に行くようにしている。が、今年のソーラーリターンはアフガニスタンだった!
さすがにそれは難しいので、日本ではどこがいいのかと聞いてみると、宮崎の高千穂らしい。
東国原知事で話題の県だし、何より神話の国というのがいい。日本の原点って感じだし。 というわけで土日を利用して高千穂に行ってきました。
高千穂鉄道が何年か前の大雨で不通になって以来、高千穂は結構不便な場所にある。

今回のルートは、まず福岡に飛び、それからバスで3時間30分かけて向かうというものだ。朝5時半に自宅を出て、高千穂に着いたのは13時半過ぎだから移動に8時間かかった。神話のふるさとは遠い。
まずは高千穂神社にお参り、それから高千穂峡に。
真夏の暑い日差しを一杯受けながら汗だくで高千穂峡に到着。樹木が生い茂った林のおかげで太陽もあまり差し込まず、至るところから神水が小さな滝になって流れ、ヒンヤリ涼しくてとても気持ちいい。マイナスイオン出まくりである。
早速、観光名所であるボード乗り場へ。大昔に溶岩が流れこんで出来た高千穂峡は、荘厳なフンイキで、まさに神々が岩の中に宿っているかのよう。自然の脅威を感じながら、約1時間ほど待ってボートに乗り込んだ。何でもボートは1ヶ月ほど前の大雨のせいで、しばらく立ち入り禁止になっていたそうで、ようやく2日ほど前から復旧したという。僕自身はボートを漕ぐのは初めてだけど、とても神秘的な場所で漕ぐボートは楽しかった。
その後、民芸旅館「かみの家」に宿泊し、夕食をいただく。まさに地産地消の郷土料理オンパレードで、どれも宿のご主人のこだわりがあって美味しい。
夕食後は 高千穂神社で神楽鑑賞。40年前からたとえ観光客が1人でも実施しようと観光協会で決め、毎日町の人が順番で行っているそうだ。嫌々演じているのではないかと思うと、この町では学校に神楽部があるぐらいで、とても盛んで、むしろ誇りなんだという。素晴らしい。
本当の夜神楽は33番まであり、11月末から2月末まで、どこかの民家で、夕方から次の昼近くまでかけて行われるらしい。観光客にはとても全部は無理なので、その中から4番だけ、しかも短縮して演じられるのだ。
今宵は200名ぐらいの観光客で賑わった神楽。初日としては充実した一日だった。


 
  7月10日(木)モナ、モナ、モナ、モ〜ナ♪♪(今日のパツパツ度:120%)  
  山本モナがまたやってくれた。
今度は巨人の二岡との不倫騒動。フジテレビ「サキヨミ」初回収録後の夜のこと、 酔っぱらって二人で五反田の不適切な場所へ入ったところをスクープされた。
復帰直後だから、マスコミも狙っているのが分かるはずなのになんて脇が甘いんだろうか。って、ちょっとオバカで可愛いかも。

間が悪いことに、木曜日発売の女性セブンで不倫騒動をスクープされ、同じ日発売の週刊文春ではグラビアで本人が「私は、私に、リベンジするの」というキャッチでコメントしている。
「まだ番組は始まったばかりですけど、たとえばランチの時なんかに、視聴者の方々の話題になるネタをたくさん提供する、情報レシピのような番組にできたらいいなと思っています」
ウ〜ン、あなたまさに、お昼の話題独占ですわよ!!これって高度なギャグ?モナ技?
まずは政界、そして、今度は球界を制覇、次は国技である角界が残されている。イケメン狙いのモナとしたら、琴欧州や白鵬あたりが次回のターゲットになるのでしょうかね?

でも、個人的には別に謹慎しなくちゃいけないのかなって思う。そんなキャスターがいてもOKって明るい世の中であって欲しいんだけどね。山本モナってもはやタレントだし、そこまで厳しくしなくてもいいんじゃないの?何だか世間はテレビに出る人にやたら聖人君子を求めすぎてる気がする。日本中で監視カメラが動いてる気分というか息苦しい世の中だ。
モナ頑張れ、二岡も、二岡の奥さんも負けずに頑張れ!


 
  7月9日(水)サミット終了(今日のパツパツ度:120%)  
  平泉が世界遺産に落選した。落選って初めてのことみたいで、関係者はがっくりしているようだ。
でも、何でも初めては記録に残ることだし、逆に次に認定された時の喜びは、それ以上だと思うので挫けずに頑張ろう!
世界遺産と聞くと凄い場所のような印象があるけど、欧州ではちょっと観光地に行くと世界遺産だったりする。結構旅行してて、これも世界遺産?数多いな〜ってことがよくあった。まあ欧州には甘いのかもしれないけど・・・
でも世界遺産って凄いブランドだ。認定されるだけで世界中からもの凄い数の観光客やゴミが押し寄せるし。
個人的には北海道遺産という言葉が好きだ。
まだできて10年も経ってないと思うけど、最初聞いた時はやるなと思った。これは東京遺産なら無理だもんね。その場合はせいぜい江戸遺産。でもそれじゃ全く過去のものになってしまって次代に繋げるイメージに欠ける気がする。その点、なぜか北海道遺産はありなんだよな。
やっぱり、残すべき自然がいっぱいあるからなんだろうか。

アフリカではアマゾンの森林がどんどん伐採されている。2007年の5ケ月間で東京都の3倍の面積が消滅しているというから大変だ。こんな自然こそ世界遺産だと思うのに。どうなってしまうのか、この地球。
環境サミットと言われた洞爺湖サミットが終了。何ら解答は得られないまま、北海道から各国首脳は帰っていった。しかし会議で結論がないって凄いことだ。しかも世界の偉いさんが集ったというのに。
企業だったら、全国から出張で洞爺湖に集まって、会議したけど何も決まらないなんて、それこそエライことだよね。


 
  7月8日(火)山田太郎、引退(今日のパツパツ度:90%)  
  大阪名物くいだおれが60年の歴史に幕を閉じた。七夕の次の日にというのも、ちょっと粋である。
60年はまさに還暦、引退するにはいい齢。しかし人間界も高齢化社会なので、くいだおれ太郎や次郎にもまだまだ老後があるはずだ。あれだけの人気人形なんでいろんな場所からお呼びがかかるでしょう。

まずは甲子園をはじめ、いろんなイベントや講演会への出演要請があるだろう。企画物だっていろいろできそうだ。
『太郎・次郎の弥次喜多道中』ってタイトルで東海道を旅する写真集だって出版できそう。テレビのバラエティ番組への出演も、名物おかみと一緒に参加できるだろうしね。企業へのレンタルも人気だろう。その意味では老後は安泰。ある意味、自由になった今こそ、新しい大阪の顔として、今までできなかったことにどんどんチャレンジしてほしいね。
何かと大変な大阪経済、橋本知事も、太郎と次郎を大阪名誉市民にして、大阪の活性化を図ってはどうだろうか。

ところで、太郎の本名は創業者が山田六郎で、今の社長も山田なので、山田太郎みたいだ。何とシンプルな名前、しかもドカベンと同じじゃないですか。
ここは、ぜひとも、吉本興業の山田花子(33)と結婚して27歳齢の差カップルとして明るい話題を振りまいて欲しいものだ。


 
  7月7日(月)777と999(今日のパツパツ度:70%)  
  7月7日の七夕に洞爺湖でG8環境サミット開始だけど、個人的にはウインブルドンでナダルが優勝したことの方が凄いニュースだ。
世界ランク1位フェデラーとの決勝戦、何と全部で62ゲーム戦ったそうで、今までの58ゲームを塗り替える史上最多記録を更新した。優勝の瞬間にコートに身を投げて歓喜したナダルは、同じ姿でもW杯で破れてフテ寝した中田と随分意味が違う。
EURO2008ではスペインが44年ぶりに制覇したし、今回のナダルの優勝と何だか2008年はスペイン勢の調子がいい。この勢いで北京五輪でもメダルラッシュかも。
ナダルは知る人ぞ知るドラゴンボールファンだ。そう思ってみると、二の腕の逞しさやファッションなんかも孫悟空とだぶってしまう。今回スーパーナダルに覚醒したんだろうか、それとも7個のドラゴンボールを 集めて願いを叶えたのかな。

七夕を意識したかどうか疑問だけど、「銀河鉄道999」の台詞を歌詞に無断使用したと非難され、名誉を傷つけられたと槙原敬之が松本零士を告訴したそうだ。
「時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない」という台詞と「夢は時間を裏切らない、時間も夢を決して裏切らない」という歌詞。まあ同じと言えば同じかもしれないけど、誰でも使いそうな言葉のような気もするしな〜。
最近はパチンコ台でも「銀河鉄道999」があるけど、何だか松本零士、商売に走り過ぎて心が狭くなってる気がするぞ。
ところでパチンコ銀河鉄道999って、やっぱりフィーバーすると777になるのだろうか?少し気になった。
今日は何だか数字ばかり出てくる日でした。


 
  7月6日(日)自宅前?からのバスツアー(今日のパツパツ度:10%)  
  日曜日だというのに、朝早くから、バスツアーである。僕が地元で所属している某会主催のツアー。
通常のバスツアーだと、新宿駅南口集合など、自宅から集合地まで少し時間がかかるけど、この会の場合は、自宅から徒歩3分の場所にバスが止まっているのでとても便利だ。 僕は初めて参加したけど、毎年なかなか人気のようで、今回は総勢116名というからかなりのものだ。

行く先は河口湖だけど、まずは富士花鳥園からスタート。
中に入ってまず目に飛び込むのは色彩豊かなベゴニアの花々。段々の棚一杯に並べられた大輪のベゴニアは圧巻。温室の天井からつり下げられた「女王様の耳飾り」と呼ばれるアンデスの名花フクシアも見事で、中央にある池に浮かぶ花びらもとても綺麗。カフェではベゴニアのソフトクリームなども食べられる。
ここは花だけでなく、鳥も有名で、バードゲージに入ると、熱帯の極彩色の鳥達が飛び交う世界。全く人間を恐れず、それどころかエサを持った人を見つけると平気で肩や手に飛び乗る。トロピカルな鳥だけでなく、この花鳥園はフクロウやミミズクも有名みたいで、40種類ものフクロウがいる。檻に入っているものもいるが、普通に置物のように置かれているものもおり、それが時々動くので子供達もびっくりしていた。フクロウって大人しいんだと感心。
その後、バスは河口湖に行き、湖畔秀峰閣で懐石料理をいただく。あいにくの曇り空で富士山が見れなかったけど、河口湖を一望に見渡せる眺めは格別だ。
食事の後は、日本一の桃の里、一宮で桃狩り。桃園の入口で、冷えた桃1個と包丁を手渡され、まずは試食。次に各自が桃の木から好きな桃をもいで、食べるわけだ。といっても、昼食後なのでそうそう食べれるものではなく、せいぜい2個が限界。
バスの出発時間まで50分近くあったので、ショップでうろうろするしかない。で、手持ち無沙汰でついつい買い物をしてしまうわけだ。まさに、団体旅行ビジネスの神髄なのだろう。
ショップでは、「桃狩り1人1200円」と目立つように大きく書かれている。しかし、実際のツアー料金は500円ぐらいだろうか。その代わり、最低滞在時間は1時間といった契約なんだろう。それに、13時以降ならさらに安く料金設定されてたりするんでしょうね。
次々とみやげものを購入するツアー客を見ながらそう思ってしまう。『浅間園』、商売上手なやり手の桃園だ。
バスツアーは盛りだくさんで、最後にワイン工場見学もあった。ここも各社のバスツアーが集中しているようで、駐車場は大型バスで溢れていた。
ガソリン税高騰の影響か、渋滞もほとんどなく、予定より30分早く阿佐ヶ谷に到着。朝7時から12時間の盛りだくさんなツアーが終了した。あ〜疲れた。


 
  7月5日(土)合掌(今日のパツパツ度:20%)  
  多摩霊園って自宅から1時間以上かかる遠い場所というイメージがあったけど、実際には中央線から西武多摩川線に乗り換えて、僅か28分で到着してしまった。こんなに近いんだと少しびっくり。
今日は、5月25日に亡くなった土井ちゃんの墓参り。ナベさん、山田さん、細田、伊藤君と僕の5人で多摩駅で待ち合わせた。
しかし、多摩霊園は予想以上に大きい。しかも、入口からお墓のある場所までは端と端って感じで徒歩で約30分の距離、夏の暑い日差しを受けながら移動するしかない。
でもきっとみんなにいい運動になったよ、ありがとう土井ちゃん。
ようやく到着した23区、実際に墓標に刻まれた土井ちゃんの名前を見つけても、まだ信じられない。
享年41歳。まだまだ人生はあったはずなのに、どうしてそんなことになってしまったんだろうか。やっぱり、お酒のせいなのか・・・ なかなか消えない線香の炎が、『寂しいので、もう少しここにいて』という彼の思いにも感じた。合掌。

その後、5人で土井ちゃんを忍ぶ会を甲州街道沿いの和食『わのか』で実施。
さらに、細田邸にもお邪魔して、今度はテラスで7時過ぎまでナベさんのフィリピントーク。
新ビジネスをマニラあたりで考えているそうで、その話で盛り上がる。何だか10年前の会社にいた頃に時間が戻ったかのようだ。
ナベさんフィリピンで成功したら、いつかみんなを自家用ジェットで招待してくださいね。


 
  7月4日(金)忙しかった金曜日(今日のパツパツ度:90%)  
  久しぶりに金曜日の通勤ラッシュに遭遇した。やっぱり、通勤時間の電車は混んでる、当たり前だけど。
毎日毎日こんな電車に乗って会社に行くとイライラするのもわかるというものだ。電車の中で苛立っている人が多いしね。
ラッシュと人に疲れた中、神楽坂を歩いていると、トランペットリリーを発見。街角にある、ちょっとした花木は心を安らげてくれるものだね。
それから茅場町に寄り、神田、恵比寿と移動。打合せばかりだったけど、なかなか充実感のある7月4日だった。そうか、今日はアメリカの独立記念日なんだな〜。


 
  7月3日(木)猫の郵便配達(今日のパツパツ度:70%)  
  テレビでやってたけど、熊本県に郵便配達をする猫がいるそうだ。
飼い猫の「たま」がいなくなり心配していたところ、しばらくして戻ってきた時に、迷い猫だったわりには痩せてもなく、綺麗だった。不思議に思って、猫の首に手紙をつけたところ、しばらくしたら返事が入っていたという。
そこで、別の家でも飼い猫だったのが分かったわけだ。 まあ、猫ならほのぼのした話、夫なら大問題ではあるが・・・
別宅での猫名は「あずきち」で、猫の手紙をきっかけに両家の交流は始まったそうだ。夫なら修羅場だけど・・・
両家を行き来する猫は既に20通ほど手紙を配っているらしい。1〜2時間で着く「速達」もあれば、1日かかる「普通」便もあるという。 何だか「郵便事業株式会社」が喜びそうなネタだ。
ポストマン、ニャガ嶋一茂を使って、もう一回映画化したらいいかも。きっと心温まる映画になりそうだ。
あっ、猫だから、ヤマト運輸なのかもしれないけど。

しかし、最近はエコブームの関係か、ゆったり過したい人が多いのか、広告でもネコがよく登場する気がする。 犬で頑張っているのは、ソフトバンクのお父さんだけだと思っていたら、ソフトバンクでも白い猫軍団が登場したしね。
女性セブンでは、毎週、猫の写真を使った実写マンガが連載されており、犬カフェはないのに、猫カフェは大ブーム。なぜにネコばかりもてはやされる? 犬派の僕としては少し不満だ。
そんな中、劇団四季ではミュージカルキャッツが先月27日に7000回上演記録を樹立したという。にゃんとも猫の圧勝じゃないですか!
こりゃ、やはり今年はソフトバンクホークスのワンちゃん監督にパリーグ制覇してもらい、お父さん犬と一緒に祝ってもらうしかないですね。


 
  7月2日(水)いけフクロウパワー(今日のパツパツ度:60%)  
  今日は池袋に行くために、開通後初めて副都心線に乗った。
普通ならJRなんだけど、副都心線にも乗ってみたかったのだ。新宿三丁目で乗り換えることで、案外早く池袋に行けるというのも便利かも、丸ノ内線なら大変だもんな。新しい線だけあって、駅は明るくて綺麗。ホームには線路に落ちないように安全ドアもあり、安心。
で、1年ぶりに池袋に降りると、警察官の多いこと。いたるところで目を光らせていて、何だか監視されているよう。ここってそんなに危ない街だったっけ?ってドキリとしてしまった。
サンシャインビルそのものが、巣鴨プリズンの跡地に建っていることもあるので、あまりに多くの警察官に見張られていると、何だか自分が囚人になったかのような気分にさせられてしまう。
昔から、池袋の地場の気は、よその町とは違う印象があり、なぜかどんよりした嫉妬や恨みなどを感じるのだ。その上のサミット厳戒態勢なので、一層怖い。本当はいつもよりも、安全なんだろうけどね。

打合せの時間まで少し間があったので、周りをうろうろしていると、公園でふくろうの像を発見。
池袋って「いけふくろう」というわけで知恵の象徴であるフクロウが町のキャラクターになっているけど、こうして普通の公園にも像があるのには驚いた。
そして、その公園では多くの人がフクロウのように何もせずにじっと座っていた。夜になると動き出すのだろうか。
池袋って夜の町なんだろうか?ふとそんなことを思いながら、巨大なビルを見上げる。サンシャインビル。昔は暗い夜の町だったから、常に輝く太陽を求めて、その名を冠したのだろう。
池袋、池は海と違って閉鎖されたエリアだ。袋そのもののも、閉じ込められたイメージ、そして巣鴨プリズン。どこかこの町には何かが閉じ込められているパワーを感じてしまう。


 
  7月1日(火)あな恐ろし(今日のパツパツ度:70%)  
  今年も半年が終了で7月。大体誕生日が近づくと毎年、仕事もあまり動かなくて、何だかダラダラしてしまう傾向がある。今年はどうなんでしょうか?
さて、4月からの新年度も3ヶ月が終了したということで、テレビ番組なども1クールものは、ほとんど終わっている。そんな中、凄い人をネットで発見してしまった。
「敏ぼん」という人で、引退して数年経っているようだが、今年販売されたANAのプレミアムパスを購入して、1年間飛行機に乗りまくろうとするおじさんだ。
これが徹底していて気持ちいいぐらい、凄い。まずは家族がいる自宅は東京だが、飛行機の便がいいと神戸に自分部屋を借りて、そこを拠点に毎日全国を移動。
神戸→羽田→沖縄→福岡→札幌→神戸なんて移動を1日で行うのは普通のこと。この3ヶ月で何と315回飛行機に乗っているというから驚きだ。
溜まったマイルも半端じゃなくて、78万マイル。ヨーロッパ往復がファーストクラスで12万マイルとしてすでに6回以上往復可能なマイルである。このペースで1年続けると312万マイルなので26回以上往復できるってことになる。

プレミアムパスは1年間、ANAのプレミアムクラスが乗り放題で300万円である。ファーストクラスは正規料金なら成田とパリ往復で200万円近くするので、5000万円以上の価値があるってことだ。ANAはとんでもない商品を出してしまったと後悔してないかな〜。あな恐ろしだ。
本人はとにかく1年は修行のように搭乗し、来年以降は溜まったマイルで海外半移住のような生活を奥さんと行う予定らしい。いや〜、今の日本でおそらく、最も飛行機に乗っているのが彼なんでしょうね。ただただ驚き、尊敬します。
ぜひ機会があれば一度お会いしたいものです。因みに「敏ぼんの諸国漫遊飛行機旅」はコチラです。


 
  6月30日(月)STAY HUNGRY,STAY FOOLISH(今日のパツパツ度:40%)  
  ネットサーフィンしていたら、偶然スティーブ・ジョブスが3年前の6月にスタンフォード大学卒業式で行った伝説のスピーチを見つけた。アップル大好き人間の僕にとっては、ジョブスの素晴らしいスピーチに感動。やっぱ、彼のプレゼンテーションは素晴らしい。彼自身の体験と、卒業生の今の心境をうまく組み合わせて、最高のスピーチにしています。映像をご覧になりたい方はコチラです。mbp&co さんという方が親切にも字幕を用意してくれてます。

一部気に入ったコメントをご紹介します。
"If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?"
「もし今日が人生最後の日なら、何をするべきか?」昔、学生時代にニューヨークで暮らしていた時に僕も毎日感じていたことです。当時のニューヨークは物騒で、毎日、本当に今日死ぬかもしれないって思ったものでした。でも、この感覚って今はすっかり忘れていました。反省、反省。
" And most important, have the courage to follow your heart and intuition."
「一番大切なのは、心や直感に従う勇気を持つこと。」この感覚は今でもあります。ただ、それって何も考えてないだけじゃんって突っ込みがあるかもしれませんが。
"Stay Hungry. Stay Foolish."
「ハングリーでいろ!馬鹿でいろ!」ハングリーはないけど、馬鹿でいろ!はそのままかもしれない・・・
今日で2008年も半年が終了。明日から7月です。新たな気持ちで公私ともに頑張らなくちゃ。そんなことを感じさせてくれたスピーチでした。


 
  6月29日(日)落書きの波紋(今日のパツパツ度:30%)  
  岐阜市立女子短大の学生6人がフィレンツェの世界遺産「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」に落書きしたニュースがあったかと思うと、次は京都産業大学生だ。
岐阜は厳重注意で、京都は14日間の停学処分でなおかつ、現地まで自費で渡航して修復を手伝うよう指導されているようだ。何だか後に発覚する方が段々と罪が重くなる傾向がある。
で、話は終わりかと思うと、ネットで新たな落書きが公開され、今度は水戸の高校野球部監督が犯人?のようだ。
昨年夏の県大会で準優勝した強豪校のようで、ライバル校のリークかもと思ってしまう。日本高野連の処分を前に学校サイドで解任したという噂もある。落書きで落伍者になってはシャレにもならない。

いやしかし、ネットの時代は怖い。今後、世界のあらゆる場所にある落書きが サイトに公開され、さらされるんだろうか。週刊誌なんかも、特集を組みそうな気もするし・・・これからしばらくは、さまざまな落書犯が公開処分されそうで、身に覚えのある、それなりの立場の人は、戦々恐々だろう。
ところで、いつもならこんなネタは朝日新聞が正義を振りかざして取り上げるんだろうけど、今回はあまり大きく扱っていないみたいだ。やっぱり、朝日新聞といえば、随分前に一面カラーで掲載したサンゴ落書き捏造事件があるから、落書きには過敏になっているのでしょうかね。


 
  6月28日(土)お久しぶり(今日のパツパツ度:50%)  
  25日の水曜日にスポーツ倶楽部で会った秀ちゃんに「ホームページリニューアルしましたね」と言われた。
2年3ヶ月更新しなかったサイトの上に、こそっとリニューアルしたので、ほとんどの人が忘れている中、再び立ち寄ってくれるなんて感激だ。
と思っていたら、夜に小松のY氏よりメールがあった。彼も偶然、リニューアルを知ったみたいだ。懐かしい名前に驚いた。相変わらずディトレーダー的なことをしているようで、頑張ってる。 その彼から紹介された映画「福井青春物語」がYou Tubeにアップされている。
製作者は映画監督デビューした翌年に児童買春で逮捕され、全国ニュースにもなり、 その意味でも福井ではそれなりに有名人だ。 事件のせいで、「福井青春物語」の拡大ロードショーも新作映画公開も中止になったそうで、そう思って観ると少し切なくなる青春映画だ。 今では映画監督を辞め、「福井青春物語」も著作権フリー宣言して、You Tubeで公開しているというわけだ。
そういえば、金沢エリアには最近行っていない。久しぶりに小松駅前にある、サッカー部の先輩の店でまた食事したいね。


 
  6月27日(金)無理な恋愛(今日のパツパツ度:50%)  
  齢の差カップルというと、古くは加山雄三の父、上原謙が39歳、元ドリフターズの荒井注が38歳の齢の差で結婚したけど、最近では市村正親と篠原涼子の25歳差結婚が記憶に新しい。
それがきっかけかどうかわからないが、明石家さんまと長澤まさみの「ハタチの恋人」は32歳、堺正章と夏川結衣の「無理な恋愛」は22歳と、齢の差カップルをテーマにしたドラマが続いている気がする。年齢だけを考えると「無理な恋愛」の場合は、22歳差なのでありえる感じもするから不思議だ。

今日は天王洲アイルの銀河劇場で「ハロルドとモード」を観た。この劇の主役は ハロルド演じるエイベックス所属AAAの西島隆弘とモード役の浅丘ルリ子である。で、劇の内容は驚くなかれ60歳離れた男女の恋愛劇だ。
いつも自殺のまねをして母親を驚かす変人ハロルドが、60歳年上の伯爵夫人モードと恋に落ち、ついにはプロポーズまでしてしまうというお話。
いくら浅丘ルリ子が綺麗でも、さすがに60歳差は無理でしょう(実際の年齢差は46歳だけど)。ただ、登場人物のキャラも含めてすべてが不思議ワールドなので、SFだと考えればあり得るのかもしれない。
AAAといえばエイベックスが力を入れているグループ、そのヴォーカルの西島隆弘が役者として、結構難しい役で主役を演じるというのも驚かされる。脇は浅丘ルリ子や元宝塚男役トップスターの杜けあき等が固めているので、才能ある西島君を抜擢して、俳優トレーニングの一貫としての舞台なんだろうか。
テレビドラマの出演だと視聴者の反響って分かりにくいけど、舞台ってその場で観客の反応を感じることができるので、演技を磨くにはいいからね。
それにしても西島君、なかなか役者としての才能はあるかもしれない。将来がちょっと楽しみだ。


 
  6月26日(木)キレる老人について考える(今日のパツパツ度:60%)  
  最近の悲惨な事件として秋葉原殺傷事件があるけど、柏市の一家4人皆殺し事件も相当だ。
秋葉原は25歳の若者だけど、柏の場合は77歳、喜寿の人が犯人だ。何がおめでたい年齢だろう。孫も含めて家族全員を殺すなんて言語道断。
「暴走老人」をきっかけに、キレる老人って最近話題になっているけど、関西出身の僕にとって、小さい頃からボヤキ漫才で有名な人生幸朗師匠の「責任者出てこい!」を聞いていた関係もあり、老人になると、切れやすくなるんだと思っていた。ただ、ここまで犯罪者が増加するとは予想外だ。
一つには昔より元気だってのがあるんでしょう。以前は60歳過ぎたら還暦でおじいさんって感じだったけど、今や60歳は単なる齢をとった中年だ。「そこまで生きることが稀」ということで70歳は「古希」と呼ばれるけど、医学の進歩もあり、むしろまだ若いと感じる年齢だ。だから年齢だけで言うと昔の弱々しいお年寄りは少なくなり、元気な老人が多い。しかし、仕事は60歳で定年。収入の道もあまりなく、わずかな年金で過すだけ。不安とストレスが溜まって、ついには切れて元気に発散してしまうのだろうか。

インターネットや携帯も十分使いこなせない世代にとって、情報格差も大きなストレス要因だと思う。
例えば人気と評判のレストランに出かけたら2時間待ちと言われ、その横を別ルートで予約した若者がすぐに入る。会計の時も、自分は正規料金なのに、なぜか若者は携帯画面を見せるだけで割引になっている。セレブなお金持ちなら自分と違うからと納得できるけど、今やちょっとした情報力があれば、いくらでも時間やお金で得することができるため、逆にできない老人にとっては理不尽だと感じることばかりだ。今更ネットは使いこなせないし、ますますストレスを溜める時代になるんでしょう。
いやいや老人に限らず、若者でもパソコンを全く使えない人が多いらしい。パソコンならいろいろ比較して、最適なものを選ぶことが出来るけど、携帯の場合はそうもいかないので、情報収集力に大きな差が出ているそうだ。老人も怖いけど、そんな携帯しか使えない若者がどんどん増えて、やがて老人になって暴れだしたとしたら、手がつけられない。
加藤容疑者が携帯で犯行を実況中継をしていたのがとても秋葉的だったけど、何十年かすると、老人が携帯を使いながら同じような犯罪を行うかもしれないと考えると空恐ろしい日本だ。


 
  6月25日(水)偽装一色のニッポン?(今日のパツパツ度:30%)  
  いや〜ミートホープがあれだけの騒ぎになって会社もついに倒産、名門船場吉兆だって廃業に追い込まれたというのに、未だに食品偽装している会社が後を絶たない。
この感覚って、テレビで事故が報道されていても他人事で、自分は大丈夫と思っているのと同じなんだろうか。今の時代これじゃまずいって思わないんだろうか。
確かに昔は黙っていればバレないってあったんだろうけど、インターネットの時代にはそれは不可能になった。一人が知った事実をネットで匿名で発信すれば、たちまち万人が知る所になるのだ。
広告だって、美辞麗句だけで訴求していても、実際に使った人の感想で違うことが分かれば逆効果になる。悪い点は悪いと正直に発信しなければ商品は売れない時代になりつつある。食品にも正直が必要だ。いくらごまかしても、辞めた社員や関係者からやがて真実は伝えられてしまうしね。

飛騨牛偽装の丸明の場合は2等級を3等級として販売したというより、飛騨牛でないものを飛騨牛として販売したことに問題がある。司法試験に落ちたのに、あと10点あれば合格だったので、合格!と言っているようなものだ。丸明も商品の登録を「ほぼ飛騨牛」とすれば問題なかったのに。
でも中国産うなぎは違う。こちらは「ほぼ」は使えない。しかも256トンも愛知県三河一色産として販売していたという事実にも驚かされる。いずれバレることは明白なのに禁断の箱を開けてしまうとは、魚秀はそこまで切羽詰まっていたのか。

この食品偽装問題、1社、2社ならまだしも、町のスーパーや食堂レベルではまだまだ同じことが行われているんだろう。よく知られているけど激安回転寿司のネタなんて、偽装のオンパレードだし・・
ヒラメは米国産アメリカナマズ、キハダマグロは赤マンボウ、カツオは南半球産アロツナス、ヒラメのエンガワはオヒョウ、スズキはナイルパーチやブラックバス、アワビはロコ貝って数え上げるとキリがないそうだ。まさに日本中、ほぼ偽装一色産なのかもと思ってしまう。
でも、個人的には美味しければ「ほぼ飛騨牛」でも「ほぼうなぎ」でもいいんだけどね。


 
  6月24日(火)最近事故多くない?(今日のパツパツ度:70%)  
  フィリピンマニラ沖でフェリーが沈没し、800名の安否が心配されていると思ったら、日本でも犬吠埼沖350kmで第58寿和丸が沈没し、3名が死亡、17名が行方不明になっている。
現場は黒潮と親潮がぶつかる複雑な海域のようで、大丈夫と思っても突然予期せぬ高波に襲われることがある難所みたいだ。やっぱり、海の世界でも何が起こるか分からないエリアってあるんだ。そんなところに目に見えない魔が棲みついたりするんだろう。
いや、別に海だけでなく、空だって気流が複雑に絡み合っていれば、予想を超えたエアポケットが急にできたりする。魔のトライアングルと呼ばれるバミューダー海域でも海流や気流、そして時流までもが複雑に入り組んで突然何らかのエアポケットや時空ポケットが出現し、遭難、沈没する飛行機や船が多かったのではないか。安全、完全を目指してても、人類の科学力ではまだまだ限界があるのだろう。
第58寿和丸の場合は通常運行をしていれば大丈夫だったという話もある。停船したために高波の影響をモロに受けたとも。最近のガソリン税の値上げや、環境問題もあり、船長は少しでも燃料節約を心がけたのだろうに、そう考えると残念だ。
今日、JALがアジアで初めてバイオ燃料の試験飛行に参加すると表明した。環境に優しく、価格も安いバイオ燃料が開発されるなら、これはこれでいいけど、それによって食料費が高騰したりして、また別の問題が起きるんだろう。何だか問題のイタチごっこだ。

ところで千葉県姉ケ崎には寿和丸って名前の居酒屋があり、お店は年中無休で営業しているけど、現在ホームページは閉鎖されている。こんなところにも、事故の影響がある。事故で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。


 
  6月23日(月)騙されやすい天候(今日のパツパツ度:50%)  
  東京に戻ってくると、まだ梅雨。当たり前だけど。
雨が降るなら降るとなれば傘も持ち運べるのに、降ったり止んだりのどっちつかずで、傘を持たずに出ると雨に祟られ、持ってでると傘を忘れてしまうし(実際にスポーツ倶楽部で忘れた)。何だか騙されやすい季節だ。
東京に戻ったばかりなのにまた沖縄に行きたくなってしまう。
今回は昨年12月に名称を変更した「沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ」に宿泊したけど、モデレートタイプにアップグレードされたこともあり、予想以上に良いホテルだった。
昔は皇室御用達だったそうで、名称変更で大幅に改装されスタイリッシュになったそうだが、品よく、とても落ち着ける部屋になっている。ホテルで食べる食事も美味しかった。
クラウンプラザホテルって海外ではよく目にするけど、今まで宿泊する機会もなかった。でも
那覇に出来たことで、これからはここが沖縄の定宿になりそうな予感。ゆいレールの壷川駅や那覇バスターミナルにも徒歩5分ぐらいの感覚だし、国際通りは徒歩10分かからないしね。

 
  6月22日(日)自然の中で過す嬉しさ(今日のパツパツ度:60%)  
  随分前だが、沖縄へはコールセンターや映像関係の会社が多く進出しているとニュースで聞いた覚えがある。最近ではプログラム開発や医療関係の人材派遣の会社が増えているそうだ。
そんなプログラム関係の1社にお邪魔した。その会社が独自に開発したシステムがうまくビジネスに活用できないかどうか知るためだ。そこは県庁の仕事も受注していて、沖縄では元気のある会社みたいだ。スタッフも若々しくて、何だか那覇にいるのか渋谷にいるのか分からない気分になってしまう。今や場所なんか関係ない時代なんですね。土曜日はその会社で打合せ後、国際通りをぶらぶら、コクブラして終了。

日曜日は、もう一つの目的地であるカンナリゾートへ。那覇から高速バスで1時間半ほど北上、宜野座インターからほど近い、東シナ海に面した場所にそのリゾートはある。全部で30のコテージしかない、大人の隠れ家的なリゾートだ。到着が昼時だったのでまずはレストランで腹ごしらえを。
これが驚いた(◎_◎)
創作オーダーバイキングということで、全部で14種類の料理をオーダーするとそれぞれ個別に料理して運んでくれる。もちろん別に珈琲、ソフトドリンク、デザートもある。そのどれもが地元野菜や海産物を使った、しっかりした琉球料理で、味も確かで美味しい。とても14種類全部は無理と思いながらも、「涼風前菜和の3点盛」「美琉・天ぷらの3点盛」「白身魚さわやか彩りあんかけ」「角切りステーキオニオンソースの野菜添え」「カンナ琉ゆし豆腐風薬膳スープ」「夏色ちらし寿司」「茶そば」「オクラとトマト・ナスの冷製パスタ」「ズッキーニの夏野菜ポタージュ」の9品は食べてしまった。その他「チキン」「豚肉」のメイン料理まで行けなかったのは残念だが・・・。それで値段は何と1800円!これが沖縄価格なんでしょうか?聞けば、この土曜日から実験的に行っているそうで、7月一杯の土日限定で実施するみたいだ。絶対お得。もっともっと宣伝すればいいのにと思ってしまった。
さて、食事後はリゾート内を散策。
レストランテラスから見える中庭には沖縄のトロピカルな花が咲き乱れ、庭内に置かれたイルカやカニ、ツルなどのモニュメントも程よいアクセントになっている。木々には巣箱が設置され、小さな鳥達が囀りながら飛び回っている。時折聞こえる波の音が心を癒してくれ、本当にリゾート実感って気分にさせてくれる。
プールから浜に降りると、ちょうど6月に海亀が産卵したようで、そのエリアが柵で囲ってあった。自然がここではまだ残っているんだと少し感動。まだまだ知らない人が多いカンナリゾート。もっともっとPRすればいいのにと思う反面、あんまり知られるとこの静けさもなくなってしまうと複雑な気分だ。

宜野座なので帰りに阪神タイガースのキャンプ地に立ち寄ると小学生や中校生が2つのグランドで試合をしていた。タイガースと同じ場所で試合ができるなんて幸せな宜野座村の子供達だ。この日の気温は30度。沖縄ではもう暑い暑い夏真っ盛りである。


 
  6月21日(土)梅雨明けの沖縄(今日のパツパツ度:60%)  
  前日の金曜日はなかなか忙しかった。まずは始発で関西空港に行き、そこから某大学でサイトに関しての打合せ。原稿や画像が出来上がるのに時間もかかるため、完成は夏休み後になりそうだ。8月は忙しそうな予感。

それから大阪を縦断して、川西池田へ。大学の同じ倶楽部のノンちゃんの墓参り。
本当は当時の同級生と一緒に7月13日に行ければ良かったんだけど、その時はちょうど、日本国が生まれた神話の場所、宮崎にいる。その前に大阪にいる時ということで、20日になったのだ。
ノンちゃんが亡くなったのが7月20日の海の日なのでちょうど1ヶ月前になった。
小雨がそぼ降る中、JR川西池田駅から徒歩3分にある栄根霊園に着き、お墓参り。
川西池田は清和源氏発祥の地であり、源満仲氏が生まれた場所としても有名だ。何だか歴史の中に眠っているんだなと改めて感じてしまった。この前ここに来たのは2003年7月、亡くなったのが2002年7月なのでもう丸6年経つ。その間にも、栗原さん、小野さん、江角さん、田中さん、粟辻会長、土井ちゃんと大勢の知人、そして親戚のおじさん、おばさんがいなくなっている。当たり前のことなんだけど、何だか寂しいね。だから今を一緒に往きたいと思ってしまう。
その後、梅田に戻って1件打合せ、それからまだまだ元気な父親といつもの鮨屋で食事。そして朝には母親を訪ねて、4時間後には、梅雨明けの沖縄の真っ青な空の下にいた。


 
  6月20日(金)死に神というのは、言い過ぎでは?(今日のパツパツ度:90%)  
  朝日新聞の素粒子で鳩山法相を「死に神」と呼んだことで鳩山法相が怒っている。まあ、朝日新聞の素粒子を書いた人間はそこまで悪気はなかったのだろうけど、天下の朝日で書くにはふざけすぎたのかもしれない。
最近はデスノートとかのヒットで、死神という存在が何となく簡単な存在になってしまったイメージがあるので、ついキーボードが滑ってしまったのだろう。確かにある意味、そのノートに名前を書くだけで人が死んでしまうデスノートと承認印を押せば死刑が執行されるというのは似ている部分があるかもしれない。だけど、どちらの行為も他人が思う以上にすごく覚悟がいるんだと思う。
日本が法治国家で死刑制度がある限り、法相が承認印を押すのは仕方ないことだ。むしろ押さずにごまかす法相の方が責任感がないと思う。自らが押すことで人が死ぬわけだから嫌なのは分かるけど、だったら最初から法相を辞退すればいいわけだし。その怖さ、重みをイメージできないからこそ、素粒子が軽い気持ちで書けたのだろう。朝日新聞が死刑反対を主張するのなら、素粒子なんかで書くのではなくもっとキチンと反対キャンペーンを堂々とすればいい。素粒子で書くなんてごまかしでしょう。覚悟には覚悟を持って望まなければいけない。
しかし、秋葉原事件以降、無差別殺害しますとネットに書き込むアホが何十人もいるみたいだけど、本当に情けない。それこそ、亡くなった人達の気持ちを逆なでしている。政府もタバコ税や消費税上げる前に、ネット騒乱罪なんか決めて、そんな輩から罰金をバンバン取ってほしいよ!分からない輩にはお金で解決。その方がまじめな人が喜ぶんだから。


 
  6月19日(木)潮州、荻窪に行く(今日のパツパツ度:90%)  
  南阿佐ヶ谷にあった潮州が先月13日に閉店になり、新しくキャパを2.5倍ぐらいに拡大して、10日からすでに荻窪でオープンしているそうだ。
ということで、お祝いもかねて食事にでかけた。 時間のせいもあるんだろうけど、南阿佐ヶ谷と荻窪だと客層も違う感じ。会社帰りのビジネスマンやOLがかなり目立っており、近所の住民ってあまりいなかった。
以前は、ほとんど地元民ばかりだったので印象も随分違う。南阿佐ヶ谷の時は店名に「潮州家庭料理、潮州」と、「家庭」という文字が入っており、カウンターメインの馬さんが料理する姿を見ながら食事ができるアットホームなお店だった。
新店舗はカウンターもなく、客席から厨房も全く見えない。一見さんで一人でふらっと入るのは難しいかもしれない。潮州の家庭的な雰囲気も好きだっただけに少し残念だ。馬さんの人なつこい笑顔もお店の隠し味だったのに・・・
メニュー構成も変わった。ちょっと高級食材を使った新メニューなどが加わっており、そのかわり、シンプルな焼餃子や水餃子、野菜粥、海鮮粥などがなくなっていた。「家庭」という日常ではなくなったのかもしれない。 味は相変わらずの優しく美味しい味で大満足。でも、南阿佐ヶ谷から荻窪という実際の距離以上にお店が遠くに行っちゃった気がして、少し淋しい。
でも、お店が発展するってそういうことなんでしょうね。オープン間もないのにすでに繁盛店の風格があり、ビジネス的には成功でしょう。難点があるとすれば料理が出る時間でしょうか。今後、人気が人気を呼んで店舗数が増えたりするんだろう。 まあ、お店が落ち着いたら、また「幻の馬さん特製粥」ってメニューに戻ってくるのかもしれないけど。
とにかく、馬さん、藤原さん、岡本さん、頑張ってください。当日の模様はコチラです。


 
  6月18日(水)セルティックス優勝(今日のパツパツ度:70%)  
  NBAのファイナルが終わった。セルティックスが優勝だ。おめでとう!本当に嬉しい。
実は僕がいままで観戦したNBAはボストンでのセルティックス戦のみ。今回優勝を決めたスタジアムでだ。まあそれまでバスケットボールにはそれほど関心はなかったのだが、その期間たまたまボストンにいたので、一度は観ておこうという軽い気持ちで観戦したのだった。
その時は試合前に球場に行くと多くの人が並んでいて入場まで30分以上待ってしまった。別の入口からすぐに入る人がいて、プレミアムシートと書かれていたので「あれはセレブ席なんだ」と勝手に悔しく思っていた。で、実際に席に座ると、そのゾーンが僕の席だった!!別に待たなくてもすぐに入れたのだ。チケットはAMEX に依頼していたんだけど、それならそうと教えてくれればいいのにと思ったものだ。

その時の試合はというと白熱した対戦で、手に汗握るシーソーゲームに息もつけない。(野球と比べてバスケットボールは観戦が忙しい!)そして最後の最後でセルティックスが1点ビハインドだったのが、まさにブザービーター(最後のホイッスルの時)の瞬間に、セルティックスが逆転となるポイントを決め、劇的な結末にスタジアムは大興奮だった。ありえない逆転劇に感動した。
それ以来、NBAといえばセルティックスを応援していた。それが、ようやく22年ぶりに優勝である。生え抜きであるピアースもMVPを獲得して本当によかった。
いや、昨年はボストンレッドソックスが世界一になり、やっぱりボストンでもう一つのメジャースポーツであるNBAのセルティックスの意識も変わったのかもしれない。とにかくおめでとう!次はスコットランドサッカーでセルティックの優勝だ!俊輔、頑張れ!


 
  6月17日(火)D30って?(今日のパツパツ度:70%)  
  R25って今やかなりメジャーなフリーペーパーだ。その意味は元々リクルートがやってるからRをつけてるぐらいかなと思っていたけど、その辺は無理矢理意味を後でこじつけているみたいだ。公式には「Restrict:制限」らしい。つまり18禁ならぬ25禁ということで25歳以上の雑誌という意味を持たせている。
今の若者はテレビも観ないし、新聞、雑誌もあまり購読しない、つかまえるには通勤途中の電車の中しかないということでR25だけでなく、さまざまなフリーペーパーが群雄割拠で駅には溢れている。
そんな中に新しくD30というのが加わった。まあ、正確には雑誌ではなく、サイトである。
D30のDとはDEBU、つまり太った人の意味だ。2008年4月からメタボを健康診断すべしとなったので、それに反抗する勢力が作ったサイトのようだ。

太っているのは本人の自由、なぜにワーワー言われなくてはならないのだという主張である。サイトではDをキーワードにいろいろコンテンツを揃えている。DーPEOPLEでは太った人を毎回紹介するみたいだし、D-FASHIONはデブが似合うファッション、さらに今月の肉って感じで全国のブランド肉を紹介するコーナーもある。そう、デブは肉が好きなのだ。
サイトの中ではコンテンツを書いてくれるライターなどを募集している。その報酬は、作業量に応じての牛肉の量である。どこまで本気なのか・・。
でもD30ということは30歳以上限定なんだろうかと思っていたら、本当は体脂肪30%以上の人限定みたいで納得。
昔、D51って機関車があったけど、いっそならD51ってタイトルにすれば、まちがって鉄ちゃんもアクセスしたのにね。と思っていたら、そうだね、D51って「ごくせん」パート2の主題歌歌ってたアーティストだった。今や若者の間では機関車じゃないんだ・・・
とりあえずD30のサイトはこちらです。ちょっと太めだと感じる方はどうぞ。

 
  6月16日(月)リーマンを騙した男とホームレスを利用した男(今日のパツパツ度:70%)  
  岩手・宮城地震や秋葉原事件の影に隠れてしまったけど、個人的には凄いニュースだと思うんだけどね。

丸紅の偽造稟議書を使って米証券大手「リーマン・ブラザーズ」から投資金約98億円をだまし取った事件だ。だまされる方も方だけど、なんと打ち合わせなどは丸紅で実施していたというし、相手側もまさかそんなところで詐欺が行われるとは思わなかったのだろう。大胆不敵な犯行で感心してしまう。
昔、テレビで山ピー主演のクロサギってドラマがあったけど、まさにそのクロサギを思い出してしまった。近年はリーマンブラザーズをはじめ多くの外資系投資会社によって日本の企業もかなり痛い目にあってることもあり、悪いことなんだけど、どこか痛快な気分になってしまった自分がいる。ごめんなさい。
主犯は斎藤栄功容疑者(46)という名前らしいけど、大手商社の信用を利用した歴史的な巨額詐欺事件だ。
今日は同時に、ホームレスを利用した詐欺犯も報道されていた。大きな詐欺と小さな詐欺、同じ詐欺でも随分と規模が違うね。 丸紅の事件、ドラマ化しそうな気がするけど、どうなんだろうかね。


 
  6月15日(日)副都心線開通(今日のパツパツ度:60%)  
  昨日から副都心線が開通した。池袋、新宿、渋谷を通るので便利だと宣伝しているけど、何だかまだよく分からない。その3駅だったら埼京線で行けるし、時間も早い。なぜそんなに騒いでるのかね。営団地下鉄ってことに意味があるのかな?まあ、1日乗車券が使えるってのはメリットだけど。
2012年には東横線に乗り入れて、埼玉から横浜にそのまま行けるったって、例えば和光から横浜ってかなり時間がかかるような気がするんだけど・・・。

今回の開通で面白いと感じたのが、池袋では西武・東武が一緒になってセールをしているってことだ。
今まではライバルだったのが、副都心線開通によって共存共栄路線に走るって、やはり危機感があるのでしょう。
渋谷方面の人があまり池袋で買い物するとは考え難いしね。それよりも今まで池袋でお買い物していた人が、そのまま新宿や渋谷に行くケースが多くなるんでしょう。
確かに、新宿三丁目は伊勢丹のすぐそばで便利だし、高島屋もそれまでなかった地下鉄との地下通路ができたし、かなりのチャンスだ。そう考えると池袋組がタッグを組むのも分かる気がする。
それにしても、西武はそごうと一緒に広告したかと思えば、東武とも連携って柔軟な会社だ。こりゃ副都心線が引き金になって、次の百貨店統合って起こるかもしれない。その場合の名前はやっぱ、三社分合わせて、東西総合百貨店ってなるのかな。何だかマンガに登場しそうなネーミングだ。まあ、副都心線ってネーミングも今更だけどね。いっそネオ都心線てのがよかったかも。


 
  6月14日(土)頑張れ東北!(今日のパツパツ度:40%)  
  いや、また大きな地震が起こってしまった。今度は岩手・宮城内陸地震。震度6強だから、かなり強い。
神戸・淡路や新潟に匹敵するそうだ。また道路が陥没して、橋が落ちている光景を見るとぞっとする。
岩手といえば、昔スポーツ倶楽部のみんなと盛岡、遠野と旅行したけど、民話のふるさと、遠野は大丈夫だろうか。心配だ。
今回の地震では温泉旅館も土砂崩れに巻き込まれ、宿泊者達が生き埋めになっている。のんびり温泉で週末を過そうとしていたのに、こんなことになってしまって・・・・・。でも、もし箱根あたりで地震が起こったりしたら、もっと大惨事になっていたのかもしれない。近年は唯一無二の借景を求めて、とんでもない場所に旅館を建てたりしているし。もしその場所が崩れたりしたら、大事だ。

秋葉原ではわけの分からない無差別殺人は起こるし、外は危険だからと自宅でじっとしてたら、地震に巻き込まれたりするし、どうすりゃいいんだろう。ネット上では、福岡で秋葉原事件をまねると馬鹿な書き込みがあったみたいだし、何だかストレスが溜まることばかりだ。
ストレス発散に野球観戦をと思っていたら、仙台では地震で史上初めてペナントレースが中止。楽天VS巨人を楽しみにしていた仙台の人はダブルショックだ。でも15年前の神戸ではオリックスが「がんばれ神戸」で日本一になったことを考えると、今年はひょっとして楽天が「がんばれ東北」で交流戦優勝することになるかもしれない。これから続くであろう岩手・宮城の苦労を考えると、それぐらいあってもいいかもと思ってしまう。
いずれにせよ、また多くの人が亡くなってしまった。ご冥福、お祈り申し上げます。

 
  6月13日(金)田園調布はやっぱりチョー凄い(今日のパツパツ度:90%)  
  今日は早朝から田園調布へ。何と田園調布にある豪邸にお邪魔して、仕事である。
その昔、渋沢栄一が英国の田園都市計画に共感して構想した「都市と自然が調和した究極の街」だけあって、多摩川、宝来公園はじめ緑は豊かだし、自由ヶ丘は近いし、やっぱり、ここはお金持ちの街です。フンイキが全然違う。
ペット専用のビューティサロンがあったり、知育玩具の店があったり、スーパーの品揃えも違う。何より、その邸宅はとんでもなく凄かった。どんな人が住んでいるのか興味があるところだ。

重厚なドアを開け、玄関ホールに入ると、まず目につくのが3階まで続く吹き抜け階段。一面が上下すべて窓になっているので光が一斉に注ぎ込んで明るい。敷地のほぼ中央には大きな庭があり、20畳はあろうかというリビングから眺めるとまるで軽井沢に来たかのように錯覚するのに、別棟にある16畳の和室からは京都竜安寺の枯山水のような趣きがある。見る方向から違った顔を見せる庭が秀逸だ。
何よりリビングには薪を燃やす暖炉がある。これをセレブと言わずして何と言えばいい?
実際あまりの部屋の多さに迷子になってしまった。トイレって5ヶ所?キッチン3ヶ所?バス3ヶ所?部屋何ヶ所?って感じである。こんな家でかくれんぼでもしたら、なかなか見つけてもらえなくて、逆に飽きてしまうだろうね。
でも一番驚いたのは、普通にスーパーで薪を販売していたこと。やっぱり、田園調布にお住まいの家には暖炉が普通にあって、普通に薪が必要だから置いているんですね。おみそれしましたm(_ _)m

 
  6月11日(水)死してその生を問われる(今日のパツパツ度:90%)  
  日本水連がオリンピックのためにミズノ、アシックス、デザントの三社限定から水着のオープン化を決めたのに対して、ミズノは即座に対応。個人契約を結ぶ選手が他社の水着を着用しても、違約金などなしに容認する意向を発表したという。さすが世界のミズノだ。
本当なら日本水連は三社から受け取っていた契約金の一部でも返還すべきだし、個人契約している北島もミズノに支払うべきなんだろう。それを申し出て、ミズノが「結構です」という方がもっと格好良かったのに。
まあ、契約金はもう使ってないのかもしれないけど、契約するという意味は、どんな条件でも、期間中はそれで頑張りますってことなんだしね。この辺は日本のいいとこであり、悪いとこでもあるんだろう。
ダメになった時こそ、いかに毅然と対応できるか、それで企業の品格が問われる。その意味では、都合のいい選択を世論を利用し、行った日本水連はダメだけど、ミズノをはじめ三社はカッコよかった。

話は全く違うけど、秋葉原の悲惨な事故。亡くなった方の話が連日ワイドで報道されている。
その中で武藤舞さんって素晴らしい人だ。音楽の才能もありそうだし、アーティストのいない音響コンサートをやりたいって発想もユニーク。しかも、殺害された時は現場にいたのではなく、襲われた人を助けたい一心から飛び出て、巻き添えになったという。日頃からボランティア活動にも積極的だったみたいで、多くの人に慕われている理由も分かる。
まさに死してその生を問われ、万人に誇れる人生だったんだろうな〜。今、世の中にどれだけそんな人がいるんだろうか。僅か21歳での最期で本当にもったいない。
武藤舞さんをはじめ、7名の方のご冥福を、再び深くお祈りします。

 
  6月10日(火)今度は新しいJALスイート(今日のパツパツ度:110%)  
  先月20日にシンガポール航空がファーストクラスに代わるスイートクラスを発表したと思ったら、JALもすかさず、スイートクラスを本日発表した。空に浮かぶスイートルーム、JALスイートだ。こちらもなかなか素晴らしい。
プライベート空間はしっかり確保されていて、電動パーテーションを開けば並んで二人旅も可能。食事は、カップルの場合、対面でいただくこともできる。モニターは19インチとそれなりだし、もちろんフルフラットでテンピュール社の特製ベッドマットレスで寝心地も極上のようだ。一便限定8名の贅沢。まずはアメリカ線からのようだけど、いや〜、一度は乗ってみたい。
もちろん同時にビジネスも、エコノミーも発表された。ビジネスは従来のシェルフラットからシェルフラットネオになった。「ネオ」って、何だかテレビゲームのシリーズ版みたいな安易なネーミングだ。こちらもモニターは15.4インチなのでそれなりに迫力はありそう。こういうエア同士の競争はウエルカムですね。
このコーナーのタイトルが、スイート・ライフツアーというぐらいだから、一度は乗らなきゃいけないな。でも、まだニューソロですら乗ったことないのにな・・・・

 
  6月9日(月)7年に1度の通り魔事件??(今日のパツパツ度:60%)  
  日曜日の午後に秋葉原で起こった通り魔事件はあまりに悲惨だ。
ありえないはずの事件が起こってしまうのが今の日本なのか。サミットを前に諸外国の注目が集まってる中で・・・
秋葉原といえばいまや世界でもオタクの聖地、家電・パソコンの町として有名な場所。その衝撃は大きいだろう。しかも加藤智大容疑者は携帯電話を使って2ちゃんねるで犯行に至るまで実況中継していたともいう。とても秋葉的だ。
そのコメントの中で「頭が痛い」というのが2回あった。何だか目に見えない悪魔に心を奪われて自分の意思だけで行動していないようにも感じたのは僕だけ?
昔NHKで放送していた「魔女三姉妹チャームド3」を思い出してしまった。
どこかで人の心の闇に入り込んで、その闇を増幅させながら人を操って悪魔が自らを高めるために悪業を行わせるのだ。
事件当日は大阪池田市の教育大学附属小学校での児童殺傷事件からちょうど7年。全く偶然なんだろうか。何だか同じ悪魔が7年周期で人に取り憑いているような気がする。

しかし、万世橋警察署も、いつもは沢本あすか等の過激路上ライブや、携帯電話のイベント整理などで出動するぐらいの、のんびりした署の印象があるけど、いきなりの惨事。世界中からの注目も集めた大事件で、署員も大変だろう。警察署前で数多く待機しているマスコミ関係者への対応もあるしね。昔は、よくDDIポケット等のイベントでお世話になったことがあるだけに、他人事ではない気分だ。
それにしても、月曜日の今日は、確か皇太子殿下結婚記念日のはず。しかも15周年、つまり水晶婚式だ。本当ならおめでたい報道で一杯になるはずの6月9日なのに、7年前と同じく、テレビニュースは自粛ムードになっていた。いろいろとやりきれないでしょうね。あとは7年後にまた悪魔が来ないことを祈るだけだ。
それから亡くなられた7名の方、あまりに突然のことで、まだ自分が死んだことに気がついていない人もいるかもしれないけど、ご冥福、お祈り申し上げます。

 
  6月8日(日)16年に1度のオリンピック(今日のパツパツ度:40%)  
  日本男子バレーボールがバルセロナ五輪以来16年ぶりにオリンピック出場を決めた。とにかくおめでとう!でも、ようやく、やっとだね。
バレーボールっていつも日本でW杯やったり、オリンピック予選やったり、主な国際試合はほとんど日本で開催している印象があるけど、相当フジテレビあたりが中心になってスポンサーからお金を集めてるんだろう。他国にしたら、自国で開催するとお金もかかるけど、日本なら旅費と宿泊費負担してくれるので「やぶさかではない」ってことなのかもしれない。まあ、最近は日本食も世界中でブームだし、ちょっとした地方出張気分もあるのかも。でも、ようやくその努力が実ったってことで関係者もほっとしていることでしょう。
それにしても、毎回毎回ホーム状態で、なかなか勝てずにいたニッポンバレーボール。無事に男女とも北京オリンピック出場権を得ることになった。これだけ日本優位でやってるんだから、今後はこの勢いで毎回出場して欲しいのものです。まさかオリンピックは16年に1度と勘違いしているわけでもないだろうし・・・
って、秋葉原で通り魔事件発生、おめでたい気分じゃなくなった。

 
  6月7日(土)意外にお得な梅雨時かも(今日のパツパツ度:20%)  
  本格的な梅雨に入り、今日はその中で貴重な晴れの日みたいだ・・・・・・・
テレビを見ているとUSJが雨の日にお得なキャンペーンをやっていると「めざまし土曜日」で紹介していた。
雨の日はどうしても人が外出しなくなるのでお店としても大変で、昔から飲み屋ではカクテル1枚無料、クリーニング店なら10%オフ、百貨店はポイントがダブルになるとかやっていた。でもUSJの場合は違う。雨だと待ち時間も少ないから、1日でたくさん回れるのでお得だと解説。雨でパレードがなくなっても、出演者がその時間、みんなの前に集まって、身近でふれあうことができるって!
そりゃ違うでしょうと突っ込んで見ていると、今なら雨の場合、有効期限は8月31日までだけど、1枚無料パスポートがもらえるそうだ。こりゃ、お得だ。つまり当日分はタダってこと。大阪人は喜ぶでしょう。いや〜雨というマイナス要因をプラスに変えるいい戦略じゃないですかね。

成田ゆめ牧場という牧場でも、雨の日割引があり、ここは朝6時の降水確率分値引きするそうだ。
つまり雨が降っていれば100%なので無料。降水確率が50%なら、たとえ雨が降らなくても半額ってことだ。
さらに雨の日だけでなく、夏には汗の日割引もやっている。33度以上の場合、気温分を割り引くというもの。つまり気温42度なら42%引きってことです。まあ50%引きって時代にはなって欲しくないけど。
雨の日じゃないけど、飛行機なども例えばバーゲンフェアで購入したチケットのマイルは70%しか付かないけど、台風などで欠航になり、別便になったら100%マイルがつく。これってある意味、台風割増みたいなものかもしれない。
さすがに台風割引ってないだろうなと思って検索すると、世の中、いろいろありますね、台風割引。風俗系が多かった。
いやでもね、商売にならないのは分かるけど、台風の日まで営業しなくてもいいんじゃないのって気がするんだけど・・よく台風ニュースで、畑が気になって様子を見に行く途中に、川に流されて行方不明になった高齢者の方って出てくるけど、台風の時は自宅でじっとしてるのが一番です。

 
  6月6日(金)泳ぐのは僕だ(今日のパツパツ度:100%)  
  引き続き、少し大変。徹夜ということは本日までだしね。13時前までずっと仕事だった。その後は打合せ2件で終了。
いや、今週は久しぶりに慌ただしかった。録画してるテレビ番組も溜まっているままだ。
ところでスピード社の水着は凄い性能だ。今日は5人が日本新記録を出したみたいである。調子が悪くてダメだった北島まで、スピード社の水着を付けたとたんに新記録。こりゃ、選手は今の水着を着て大会にでるのが嫌になるでしょう。協会の英断が必要だ。
ミズノにしても負けを認めないと本当に次に進めないと思うんだけどね。プライドばかりあり、自らの足らない部分を認めないって典型的ダメ会社でしょう。とりあえずここは譲って、この悔しさをバネに次回頑張ってほしい。関西人としては、バイオラバー素材に期待してたんだけどな〜
あ、ダメだ。眠い。明日はゆっくりしようと。

 
  6月5日(木)仕事、仕事(今日のパツパツ度:150%)  
  今日は今年一番大変だったかも・・仕事、仕事で時間が足らない。そんな時に限って、急な修正要請が来たりする。久しぶりに徹夜だよ。人生、甘いだけじゃないね。

 
  6月4日(水)アイフォーンがソフトバンーク(今日のパツパツ度:100%)  
  アイフォン改めアイフォーンがソフトバンークから年内に発売されることになった。機種も、値段も不明だ。本当に年内発売かも不安である。ドラクエなどの場合、よく発売が伸びるしね。
エーユー はもともとアイフォーン(何だか伸ばすのって間抜けている気がする・・)導入に積極的じゃなかったからともかく、ドコーモは 導入を検討していたので、この先二社から発売ってあるかもしれない。
アメリカで初登場した時は話題で、日本でも発売しないかなと思っていたけど、いざ現実のものになると、個人的には何だかもういいかって気分にもなっている。ウィルコムのWS0075H だって喜んで購入したけど、電話するのに抵抗あるしな〜。アイフォーンで電話って何だか面倒だ。
ホワイトプランで料金競争に陥っているソフトバンクだからこそ、ここらで一発、商品そのものでインパクトが欲しかったんだろう。年内って半年後だもんね。今、他社に機種変更しようと考えている人でアイフォーンに興味のある人はしばらくソフトバンクに留まるだろうし。まあ、僕は発売時の広告がどんなものになるのかだけに興味がある。

当然、お父さん犬が出てきて「青春にはいろいろやりたい事がある。だからアイフォーン!」って叫ぶんだろう。だから、遠吠え的にフォーンって伸ばしてるのかな。それとも、「お父さんの愛人、アイちゃんです。」って飯島愛あたりが芸能界に復活すると驚くだろうな。まあ、あり得ないけど。

 
  6月3日(火)「せんとくん」にライバル出現?!(今日のパツパツ度:90%)  
  奈良遷都1300年で話題の「せんとくん」にライバル「まんとくん」が出現した。
太った鹿の頭に朱雀門を冠らせて、なぜかマントをつけて、「まんとくん」だ。
何だか先に「千」より「万」が上だから無理矢理マントをつけただけのような気がする。個人的には「せんとくん」だってキモ可愛で好きなんですけどね。ライバルって必要なのだろうか?
まあ、阪神VS巨人が伝統の一戦と言われるようにライバルがいた方が盛り上がるのは確かだし、特に同じエリアの場合はダービーマッチとしてサッカーでは異常な盛り上がりを見せるけどね。

「まんとくん」側は異常なライバル心むき出しで、今後はこのキャラクターを公式キャラクターに取って代わる勢いで展開すると地元商店街と目論んでいるようだ。でも、「せんとくん」側の方は『まあ、活用要望があれば一緒に盛り上げていければいいです』と、少し上から目線である。キャラクターが鹿だけに、「まんとくん」ではなく「シカトくん」になっているのかもしれない。
この戦い、他人事だけに面白い。何にしても今まであまり目立たなかった奈良に注目が集まって奈良美智さんも喜んでいるかも。
いっそ、ライバルの戦いをひややかに見つめる奈良美智さんお得意の女の子も登場させたら楽しいのにね。

 
  6月1日(日)相変わらずのヨン様人気(今日のパツパツ度:60%)  
  冬のソナタが終わってからもう5年近くたつというのに相変わらずヨン様人気は健在だ。
関西空港にペ・ヨンジュンが5月30日に来日した際に、空港には3千人を超えるオバ様達が集結。前夜でも500人いたそうで関空始まって以来の騒ぎだったそうだ。
おかげでレストランでは売り切れ続出、トイレも一時的に男子トイレが女子トイレに変更されたようだ。でも、オバ様の気持ちはよく分かる。実は僕自身も冬ソナブームの頃に、スポーツ倶楽部の仲間とソウルに行き、現地の冬ソナツアーに参加したこともあったし(その時の仲間のうち二人は2006年12月に結婚して、5月下旬に子供が生まれました。おめでとうございます!)。

さて、今は何と言っても太王四神記だ。
チュシンの王になる運命のもと、数千年間人々に待ち続けられ、神の子として生まれたタムドク(ペ・ヨンジュン)が数々の困難を乗り越えて真の王になり、再び栄光のチュシン国を再建するという話だ。
最初は自分の運命などどこ吹く風で、恋人とどこか遠い所で幸せに暮らしたいと考えていたのが、さまざまな高官の罠により父が死に、恋人と切り裂かれ、仲間が次々と自分のために殺されてゆく中、ついに神の子として覚醒した回が土曜日だった。
いや、ドラゴンクエスト的壮大なオペラであり、覚醒した場面など鳥肌が立ってしまった。音楽は久石譲が担当しており、重大な場面で流れるテーマソングにも心を揺さぶられる。これぞ大河ドラマだ。
しかし同じNHKなのに篤姫は毎回20%を超えているけど、太王四神記の視聴率は5〜6%しかないそうだ。おかしいな。今見ているドラマの中ではダントツで好きなのに。
太王四神記を見ていると、ペ・ヨンジュンってホントに神々しい。この役って、彼しかできないハマり役だ。
冬ソナのチュンさんといい、タムドクといい、二つのドラマに出会えたことに感謝してしまう。次は韓国で太王四神記ロケ地ツアーしなくちゃいけないな〜。

 
  5月31日(土)エッ!?(今日のパツパツ度:60%)  
  それは二子玉川に向かう電車の中でのことだった。突然メールが入ってきた。まるでちあきなおみの喝采のワンシーンのようだ。
前の会社で僕の部下だった彼の死を告げるものだ。ホント?どうして?確かに入院など度々していたので身体そのものはあまり丈夫じゃなかったけど・・・
昨年会社を辞めて、これからどうするのと思っていたら、今年になってカレーショップを始めて、軌道に乗っていたと思っていた矢先なのに。まだ1回しか食べに行けてないよ!まだまだ子供も小さいと思うのに、これからどうするんだろうか。
よくお酒を飲み過ぎてベロンベロンで意識不明になることがあった彼、最近は節制していると聞いていたのに・・・カレーは薬膳料理じゃなかったの! 僕専用のコースターまでお店に置いてくれてたのに・・・
う〜ん、今は天国で同じ酒仲間の佐藤君と一緒になって呑んでいるんだろうか・・・ご冥福をお祈りします。


 
  5月30日(金)船場吉兆の廃業(今日のパツパツ度:70%)  
  とうとう船場吉兆が廃業することになった。残念。一度は食べてみたかったのに・・・特にカレーを!
しかし、とことん落ちてしまうものだ。吉兆のあの栄光はどこに行ったんだろうか。このまま営業しても、他の吉兆グループに悪影響を与えるだけだものな。やっぱり、廃業しかないのか。つぶやき女将はキャラとしては抜群だったのに。
まあ、女将は年齢も年齢なのでいいけど、息子二人はこれから大変だろうな。いまさら別の職業はできないだろうし、暖簾の上にあぐらをかいてきたので技術もあるのかどうか不明だ。
何だかやたら味にうるさいホームレスが二名出現しないかどうかが心配だ。


 
  5月28日(水)今日は朝から忙しかった・・・(今日のパツパツ度:90%)  
  今日は朝から時間に追われ、結構忙しかった。最近は忙しいのか暇なのかよく分からない毎日だ。でも、話をもらえるうちが花なので、感謝感謝である。
気がつけばもう5月も今週で終了。6月の声を聞くと、何だか今年も半分終了してしまったかのような錯覚に陥ってしまう。

今日は全く新しい新規仕事の打合せを新丸ビルで行ったけど、何だか将来に期待の持てそうな話だった。
新しいことを始める時ってみんな大変だけど、そこには創業者利益といったものもあるし、成功した時は大きい。何より誰よりも先に進んで新しい道を切り開いてる感覚っていい。そんな協力が出来るとすると嬉しい限りだ。
さあ、頑張ろうと!

 
  5月27日(火)安全で安心と思っていても・・・(今日のパツパツ度:70%)  
  江東区の23歳OL行方不明事件、連日テレビで明らかになるに従って、さらに怖い展開になってきた。
最近のマンションはオートロックや防犯カメラの設置が普通になってきて、女性の一人暮らしでも安心できるようになってきた。それでも不安な人は同棲したり、兄弟で暮らして安全を確保しているというのに!!
江東区の事件では、防犯設備もあり、姉との二人暮らしだというのに、同じマンションの同じフロアの隣々人に襲われるなんて。どこまで心配すればいいのだろうか。
一見普通ぽく見える重要参考人の青年。 まだ確定しているわけではないけど、限りなくブラックに近いみたいだ。
自分の身は自分で守らなくちゃというけど、ここまで来ると不幸だったとしか言いようがない・・・ マンションそのものはすべて賃貸らしいけど、所有者は嫌な気持ちだろう。

老後の年金代わりにマンションを購入するサラリーマンも増えているけど、 もし自分が所有しているマンションでこんな事件が起こったら、痛手どころじゃない。
不動産購入には金利の上昇、地価下落、地震などさまざまな不安要因があり、最近では耐震偽装なんてのもあったけど、さすがにこのリスクまでは想定できないよ。今後不動産投資が、ますます落ち込むかもしれない・・・

同じような経済リスクはホテルにもあると思う。近年、外資系高級ホテルが東京には増えてきている中、人生の最後を話題のホテルのスイートで死にたいと思う人もいるだろう。
実際、日比谷から茅場町にかけてのホテルの中では何件か自殺が起こっているみたいでマネージャーはたまらない。
旅館の場合、昔は女性一人旅は泊めないなんて言われていたけど、ビジネスマンならホテルも旅館も断る理由はないし。
知人によると自殺があった部屋はお札を貼って、お祓いするそうだ。その後、一定期間が経ってから宿泊を受け付けるらしい。 ただお札そのものはずっとあるそうで、部屋に飾ってある絵画の裏を見て、お札が貼ってあれば過去のある部屋だそうだ。でも、自分が泊まる部屋にあったら嫌だし、確認しないだろうけど・・・


 
  5月26日(月)どうして人生辞めるの?(今日のパツパツ度:60%)  
  元TBSのフリー女子アナの川田亜子さんが自殺した。どうしてそんなに簡単にしちゃうかな!
自殺する人は心が弱いからだ。確かにそうかもしれない。でも自殺って心の病でもあるんだろう。
例えば脳溢血やガンで不幸にも亡くなった場合、誰も非難はしない。個人的には自殺もそれと同じじゃないかなと思う。
身体の病気と心の病は別物に考えがちだけど、実は同じ病じゃないのかと。
脳溢血やガンにならない過ごし方や食事療法があるように、心の病だってきっと薬はあるのだ。川田亜子さんだって・・・
あんなに美人で、TBS入社で難関の女子アナになって、何をこれ以上望んでいたんだろうか?ある意味世間的には成功者的見方をされるため、プレッシャーがあったのか。社長との結婚問題?
人生というカードゲームでワンペアやツーペアでは気軽に上がれずに、決まるはずもないロイヤルストレートフラッシュをずっと待っていて、疲れたのだろうか。

若者の自殺の場合、意識せずとも、どこか『賭け』があるそうだ。例えばはっきり自殺するとは明言せず、信頼できる知人にいつもと違う態度をとる。そこで知人が変だと思って、部屋を訪ねて助けてくれたら勝負は勝ちだ。もし知人が気づかずに終われば人生はジ・エンド。知人にとっては残酷といえば残酷な賭けだ。
「そういえば何か変だった。あの時、気づいていれば」という後悔だけが残ってしまう。
僕の身近にも昔自殺未遂をした人間がいるけど、僕は全く気づかなかった。でもちゃんと気づいた人がいたのも事実だ。そして、助かった人も、助からなかった人もいた。今回の場合は鳥越さんが川田さんにメールをもらったみたいだけど、すぐに返信できずにいたという。何だかかわいそうだ。
自殺って結局病気だと思う。でも、交通事故のように突然起こるものでもない。その症状は前々からあるものだ。周りがそれに気づいて、いかに初期治療できるかが大事なんだろう。
それにしてもTBSでは昔、松宮一彦アナも自殺した。オウムのとんでも事件もあったし、何か局そのものの体質に問題があるのかもしれない。
一方、テレビ朝日では少し前に下半身露出で記者が捕まって、恥ずかしい企業イメージが出来つつある。
あの山本モナさんも元朝日放送だ。ある意味、朝日系列の方が、人間が図太く生きられる企業環境なのかもしれない。それはそれで逞しく育ててくれるのでいいのかも。
いろいろ考えさせられる、自殺問題。とにかく今は川田さんのご冥福をお祈りします。29歳か・・・


 
  5月25日(日)あきらめない、あきらめる(今日のパツパツ度:30%)  
  『人生の悲劇とはゴールにたどりつかないことではない。目指すゴールを持たないことだ。』
誰がいったのか分からないが、心に響く言葉だ。
南アフリカのナタリー・デュトイト(24)がオープンウオーターで北京五輪の本代表に選ばれた。実は彼女は7年前に交通事故に遭遇し、左足を切断しているのだ。それでもめげずにオリンピックを目指していた。アテネ五輪ではあと一歩で代表に選ばれなかったが、今回ようやく念願がかなったわけだ。
冒頭の言葉は昔、コーチがくれた言葉だという。当時はあまり意味が分からなかったのだが、交通事故で左足を切断して何もする気がなく自暴自棄になっていた時に、ふとその言葉を思い出したら、深く心に沁みこんだそうだ。それから再び目指す勇気が沸いたのだという。
しかし、それでバラリンピックではなく、北京五輪本大会に出場を決めるというのは凄い。人間何事もあきらめるなということなのか。
一方、クリントン候補の「私はあきらめない。ロバート・ケネディ氏は(予備選出馬中の1968年)6月にカリフォルニアで暗殺されたこともある・・」という失言は何だろう。どう考えても、オバマ候補の暗殺を期待しているようにしか聞こえない。実際にはそこまでの気持ちはないだろうけど、どこかに少しでも願望がなければそんな発言でないよな。
最近は何だか悪口合戦のようになっている大統領予備選。昔は大統領や総理大臣って、もっともっと崇高な印象があったのにな。


 
  5月24日(土)大阪、味の原点に行く(今日のパツパツ度:60%)  
  大阪にいる時に一度行きたかった店、北極星。オムライス発祥の地として有名な店だ。
お店の解説によると、大正14年に常連さんで胃の悪い小高さんがいて、毎日毎日白飯とオムレツばかり食べていたらしい。それを見て、味の変化がないのはかわいそうだと思って、マッシュルームとたまねぎを炒め、トマトケチャップライスにしたものを、薄焼き卵でくるんで出したところ、大層気に入って、「これは何?」と尋ねたので「オムライス」と言ったのが始まりだそうだ。
オムライス発祥の店としては東京の煉瓦亭も有名だけど、こちらは中がケチャップではなく、チャーハンのようなものだったそうで、現在みんながイメージしているオムライスのルーツは北極星だと言われている。
朝に父親と別れ、小雨が降りしきる中、心斎橋の北極星本店に行き、キノコオムライスを食べた。元々が常連の小高さんのことを思って作られたものだけあって、何だかあったかくて、奥深く、とても優しい味。きっとこの店は大阪人の誇りになっているのでしょうね。食べてる人、働いてる人、みんなが嬉しそうだった。

その後、関西空港へ。 今日の1枚は関西空港で見たJAL。
最近、機体に絵を描いたり、写真を載せたりすることが多いけど、この写真には何の意味があるんでしょうか。 →過去のオリンピックで活躍した人達の顔写真でした。


 
  5月23日(金)金曜日の大阪はお得な移動日(今日のパツパツ度:90%)  
  今日は朝6時30分の飛行機で大阪へ。大阪ではまずノーマイカーフリーチケットを購入する。これはなかなかお得だ。
大阪は地下鉄の初乗りが200円もして東京より高い。しかし、このチケットなら1日乗り放題で600円なのだ。しかも市バスにも乗れる。出張で来ている僕なんかには最適なチケットである。但し、毎日購入できるのではなく、このチケット毎週金曜日に設定されているだけなのだ。僕は毎回来阪は基本的に金曜日なのでかなり活用させてもらっている。
同じようなチケットは札幌にもあり、土・日だと、ドニチカきっぷとなって、地下鉄1日乗り放題で500円。市電の場合はドサンコパスで土・日に子供も一緒に乗れて1日乗り放題300円ってのがある。
東京地区でも曜日限定でもっともっとお得なチケット出して欲しいね、石原都知事。

さて、そんなわけで今日は動き回った。
空いた時間には7月でお別れのくいだおれ太郎にも会ったし、何だかとっても忙しい1日だった。
夜は上本町のほてい寿司で父親と食事。人気の店だけあって、どれもこれも美味しかった。今はちょうど修学旅行のシーズンなのか、ホテルも人が多く、今回は部屋がジュニアスイートにアップグレードされてラッキーでした。だからいつも宿泊はSPG系にしてしまうんだよな。



 
  5月22日(木)今クールのドラマたち(今日のパツパツ度:70%)  
  この春のドラマもようやく全部スタートした。その中であの『CHANGE』を押さえて『ごくせん』が1位だ。
う〜ん、でも個人的には『ごくせん』、飽きちゃったな。特に第3シリーズって、第1シリーズの焼き直し的な話が多い気がするし。世の中毎回、そんな悪い奴ばかりいないでしょと突っ込みたくなる、実際。
敵役がいないと、ヤンクミの出番もないし。やっぱ今後、水戸黄門化するしかないのかね〜。ストーリー的には『ROOKIES』の方が登場人物がかなり不良ぽくて、葛藤を描く部分なんかもキチンとしててストーリーとしてもリアリティがあっていいかも。(ってこちらも本当はそんな現実はないんだけど)どちらもイケメン俳優が多いってのが人気の理由なんでしょうけど・・
『CHANGE』はよくも悪くも木村君のドラマ。誰かがコラムで書いていたけど、昔のケーキ屋ケンちゃんと同じ。主役の職業を変えて展開してるだけ。でも、個人的には2回目はなかなか今後に期待持てそうで好きでした。
あと、意外に『ハチワンダイバー』『キミ犯人じゃないよね』『ケータイ捜査官7』『七人の女弁護士』もいいかも。ハチワンはJUNONボーイの溝端淳平と仲里依紗のコンビ、キミハンは貫地谷しほりと 要潤のコンビがそれぞれ絶妙。ついついくだらないと思いつつ、毎回日曜日にまとめて見てしまう。
『ラストフレンズ』も人気みたいだけど、録画してるだけでまだ1回も見れていない。まあとんでもない展開で毎回お騒がせする渡鬼の若者版と考えればいいのかもしれない。
しかし、VHSの時代はこんなにドラマ見れなかったのに、HDに録画できるようになると、毎週一気に録画予約するため、結構な数のドラマを見てしまう。最近ではテレビ見ながらネットも同時にしているし・・視聴スタイルむちゃくちゃだ。そうそう、『篤姫』やヨン様の『太王四神記』も見ています。おまけに阪神戦の中継もあるし、毎日何しているんだろうね、ホント。


 
  5月20日(火)これはもう、空のメガマックだ(今日のパツパツ度:40%)  
  成田開港30周年に合わせて(成田はサザンと同じデビュー30周年なんだね)シンガポール航空がA380を就航させた。
ジャンボ機より両主翼の幅が約15メートル広く、垂直尾翼も5メートル高い。床面積は約1.5倍で、全席エコノミーにすれば800人以上が搭乗可能だという。なのに座席は471席とゆったりサイズ。
中でも12席ある個室仕様の最上級「スイートクラス」が目玉だ。写真を見る限り席というよりまさに個室。何だかそのままマンガ喫茶でもできそうだ。(って全然豪華そうじゃない表現だけど・・)まさに空飛ぶホテルなんだろう。
このA380だが、JALやANAには導入予定がない。原油高の時代、少しでも燃費がよくて、大型よりも中・小型を効率良く飛ばすことが重要な経営課題になっているためだ。つまり、A380は時代に逆行しているらしい。でも、搭乗者の求めるのは快適さだしね〜。

ダイエットやメタボが叫ばれる中、マクドナルドでメガマックが売れたように、こんな時代だからこそ逆にA380が人気になりそうな気がするよな〜。いや一生に一度はスイートクラスに乗ってみたいよ。また108の煩悩リストの一つが決まったかな?


 
  5月19日(月)サザンオールスターズ無期限休止(今日のパツパツ度:70%)  
  解散するのではないかと報道されていたサザンから重大発表として無期限休止が宣言された。
まあ、いわゆる解散とは違うみたいだ。でも、解散しても復活するグループが世の中に多いのに無期限休止とは、桑田さんって真面目なんだなと感じた。
ビジネスで考えたら解散にした方が解散コンサートも盛り上がるのにしないところが誠意なのだろう。
本当に決して解散ではなく、しばらく期限付けずに休みたいってことだけなんでしょうね。30年間音楽シーンの一番前を走っていたんだから疲れたと言えば疲れたでしょう。リハビリも必要だ。やはりブームの「旅人」か?

しかし、サザンほど20歳以上年齢差のある人間同士でも一緒にカラオケを歌えるアーティストってのは他にいないでしょう。しかも、それぞれの青春時代にヒットした曲を歌えるなんてね。
自分にとっての名曲って、そのメロディが流れるだけで当時の自分を思い出せる曲のことだと思うけど、僕の場合はやはり、「いとしのエリー」と「真夏の果実」。後は知っていて、歌えるだけかもしれない。そんな曲を2つも作ってもらっただけでも感謝です。
個人的にはホントお疲れさまって感じです。このまま伝説になってもいいし、10年後ぐらいに再開してもいい。ただその時は「勝手にシンドバッド2018年バージョン」でも歌って欲しいな〜


 
  5月18日(日)ご結婚おめでとう!(今日のパツパツ度:70%)  
  4月の初旬に友達から5月18日のお披露目パーティに出席伺いのメールがやってきた。
しかし、その日は東京にいないため、出席できない。大変残念だ。
そのパーティが今日だ。相手は元ドロンズの大島氏だという。いや、テレビでよく見ていた電波少年が結婚相手というのも不思議なものだ。何だか友達同士が結婚したような気分。
何年か前から一緒にフリーマーケットやってたり、お店を始めたのは知っていたけどね・・・・・
なぜ本日が式になったかというと二人が結婚しようと思った時から、ドロンズで南米横断した日本にいなかった日数分だけ待って、その日を超えるのが今日だということらしい。
GW前には梨本氏からのインタビューも受けていたみたいで、記事になった4月末には彼女の名前がいきなりyahooの検索ランキングで1位になっていた。本人もびっくりしたでしょう。
まあ、これからの人生、もっとびっくりすることもあると思うけど、南米を縦断した彼と一緒なら人生という旅にどんなハプニングがあっても大丈夫でしょう。今日はおめでたい新しい門出の日。おめでございます!


 
  5月17日(土)五月病?(今日のパツパツ度:70%)  
  テレビは相変わらず中国の震災ニュースがトップだ。ただその中で初めて中国が国外からの援助部隊を受け入れたという報道が注目だ。
もともと中国は中華思想の国なので大国としてのプライドが高い。だから他国から援助されるというのを受け入れたくなかったのだろう。しかし、被災者となった国民にとっては関係ないことだ。
ようやく近隣諸国の援助を受け入れたのは、一国ではこれからの国際時代に生きていけないことを感じたからだろう。
中国の人のネット上の書き込みでは日本に対して「謝謝」の嵐だそうだ。
ついこの前まで反日感情というのがあって、日本好きとは思っていても宣言すると袋だたきになるのではと感じ言えなかったのが、今回の援助する姿につい本音が出たんだろう。一人が感謝すると,次々と実は自分も感謝しているといった発言が発信され、ネットは「謝謝」の嵐となった。先頃の胡 錦濤さんの訪日というタイミングもよかったんだろう。
雨降って地固まるじゃないけど、地崩れて「謝謝」の嵐になるというのも、今後の日中関係を見直すようにという、大きな神の意思なのかな〜


 
  5月16日(金)送別会(今日のパツパツ度:50%)  
  今日は村田さんが20日で辞めてしまうということで月島で送別会。屋形船でである。
相変わらず屋形船は非日常空間を演出するには最適だ。何だか送別会というより、社員旅行でどこかの水の都に来たみたいな気分になれるのも嬉しい。
最近の屋形船はお酒もスパークリングワインや久保田などもあり、どうしてどうして一昔前の安かろう飲み放題とは随分印象が違う。この時期、まだまだハイシーズンとは言えないので、サービスがいいのだろうか。
東京タワーやトリトンやお台場の観覧車などが視界に入るたび撮影会が始まり、そんなこんなで2時間30分、昭和の香りを残しながら屋形船送別会は終了した。
その後、八丁堀で二次会。卵焼きを食べた記憶はあるけど、・・また飲み過ぎてしまったみたいだ。最近、めっきりお酒が弱くなった。
村田さん、新しい会社でも頑張ってくださいね。でも船で送別会って、何だか安寿と厨子王を思い出してしまい、少し切なくなりますね・・


 
  5月15日(木)五月病?(今日のパツパツ度:70%)  
  昨日までの寒さと打って変わって、急に暑くなった。そのせいかどうかは分からないけど、朝から世の中がおかしい。
まずは10時40分過ぎに中央線に乗ると信号故障とかで電車が7分ほど遅れた。待ち合わせ時間に間に合わないと焦りながら、ようやく東京駅に到着し、京浜東北線に乗車したとたんに今度は「緊急異常信号」でストップ。
地震でもあったのか?と見回すと、どうも東京駅の山手線で飛び込み事故が起きたとのこと。そのため安全確認で時間がかかるという。しばらく動かないので急遽東海道線に乗り換えて品川へ。
10分遅れで目的地にたどり着き、用事を済ませてまた東京駅に戻ると、今度は横須賀線で人身事故。
その他遅延表示を見ると、高崎線、総武線はじめいくつかの線で信号故障の表示が。どうしちゃったんだろうか、急に暑くなったので人も機械も変になったのかね。

中国大地震の犠牲者が5万人を超えるのではと言われている中、すべての回転が狂ってしまったいやな一日だった。
東京駅で駅の係員が運ぶブルーシートが瞼に焼き付いて離れないし・・

 
  5月14日(水)復帰ブーム?(今日のパツパツ度:80%)  
  クルム伊達がテニストーナメントに復帰したと思ったら、旅人中田もサッカーで復活。環境問題を訴えるみたいだ。どちらも凄いのは、引退して随分経っているにも関わらず、いまだ現役の一流と対等に戦えるってこと。
現役選手は何してるのって感じもないではないが、素直に二人の能力が高いということなのだろう。
クルム伊達が出場するだけでチケットも売れるし、出場選手が決まっていないにも関わらず、旅人中田が行う6月7日の試合もすでに6万枚はさばけたという。人気はダントツだ。テニスやサッカー界にはゴルフの石川選手のようなインパクトのある新人がまだまだ育っていない証明でもあるのかもしれないけど・・・中田や小野、中村、稲本など次々と登場してきた日韓W杯前が懐かしいね。

さて、野球界では唐川が凄い。平成生まれで三連勝。他に平成生まれは誰も勝利していないんだから、独占状態だ。入団会見では、たれパンダをイメージさせた童顔の唐川、ここまで能力開花するとは!阪神も指名すればよかったのに。中国からのパンダじゃないけど、唐川も1億位で阪神にレンタルできないかな〜

 
  5月13日(火)四川省で大地震(今日のパツパツ度:70%)  
  長らくのご無沙汰でした。しばらくホームページ更新していませんでした。ようやく再開です。いや〜トリノ五輪以来だからもう2年3ヶ月です。すいません。もう北京五輪なんですね。三年寝太郎にならなくてよかった。これから頑張ります。
と、再開そうそう中国四川省で大地震、ホント北京五輪大丈夫かな。聖火が四川を通ってチベット経由で運ばれるみたいだけど、中継地の四川省の道路が分断されて大変な騒ぎだ。犠牲者も1万人を超えるみたいだし。何だか天が中国に国際舞台である五輪を開催するならまずチベット問題を解決しろと警告しているような気がしてならない。北京だって地震危ないし、天の声、聞かなきゃね。
それに個人的には関東大震災も心配。大正の地震も中国の地震がきっかけだった気がするし。

テレビ『鹿男』では玉木宏が頑張って日本を救ってくれたけど、中国でも誰かが頑張ってるのかな。今なら、やっぱパンダ男か。レンタルで上野動物園に貸してる場合じゃないな。